マイホームを探すときには、まず図面や写真などで気に入った家を探し、見学をしてから購入する方が多いと思います。
では、見学をするときはどんなポイントに注意しておけばいいのでしょうか。
今回は、マイホーム購入を失敗しないために、おすすめのチェックポイントを紹介していきます。
マイホーム見学のポイント①：図面では分からないところを確かめる
図面や写真を見れば、大体の間取りは分かります。
しかし、天井の高さや実際の広さは、プロでもない限り図面を見ただけで判断することは難しいです。
そのため、見学をするときは、図面や写真では分からない広さや採光など五感を最大限に働かせて感じ取りましょう。
実際に現場に行って分かることは、家の中のことだけではありません。
たとえば、マイカーが停めやすい駐車場か、玄関や窓が死角になっていて防犯面に不安がある物件ではないかを確かめることも重要です。
また、周辺の環境も併せてチェックしておく必要があります。
マイホームを購入することは多くの場合、長年そこで暮らすことです。
そのため、近所の状況や公園・病院・学校・商業施設との距離なども実際に肌で感じておきましょう。
マイホーム見学のポイント②：実際の生活をイメージする
家は広さがあれば良いだけではなく、その人に合った間取りをしていないとストレスが溜まるものです。
そのため、今の生活と将来の生活をイメージして、自分に合った生活ができるのかどうかを確かめる必要があります。
たとえば、現在持っている家具は置けるのか、将来的に物が増えても対応できる収納力があるか、現住居の生活動線と新居の生活動線に誤差があるかなどをチェックしておきましょう。
生活をイメージする際は、部屋ごとに用途を仮定して、家具を置き生活する様子を想像しましょう。
全体のイメージだけで判断してしまうと、後に不満が出てしまいます。
風呂は子どもと一緒に入れるのか、寝室では何人寝ることができるのか、家族が増えてもリビングダイニングは狭くならないのかなど、部屋ごとに用途を考えてしっかり確かめておきましょう。
将来のことを考えるのであれば、この時点で改装したイメージも想像しておくことで、出産・進学・独立といったさまざまなライフスタイルの変化に対応できるかどうかを確かめることも可能です。
まとめ
マイホーム見学は、図面や写真ではわからないことを肌で感じられる絶好のチャンスです。
マイホームを見学する際には、今回紹介したポイントを参考に、実際に住んだらどんな生活になるのかを具体的にイメージして判断しましょう。
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