こんにちは、リビングボイスの實方です。
新型コロナウイルス(COVID-19)の流行で続いていた外出自粛は解除されましたがまだ不安もあり、子どもを外で遊ばせて良いのか悩む人も多いですよね。
そこで今回は、子どもが家ですぐに楽しめる遊びをご紹介します。
道具がいらないクイズやしりとり、そして道具は必要でもお子さんの知育を楽しく伸ばせる遊び、そして小さなお子さん向けに最適な絵本の読み聞かせなどまとめました。
<しりとりで語彙力も伸ばせる!>
道具を一切使わず、お子さんと遊べる方法といえば「しりとり」です。
平凡な遊びのように思えますが、まだ語彙力が十分ではない小さい子どもにとって「しりとり」は、知らない言葉を覚える良い遊びになります。
・実際に冷蔵庫や家の中にある物で「これは牛乳だよ、こっちはマーガリン」と実物を見せることで知らない言葉を自然に覚えることができる
・イラストを描いたりインターネットで画像を見ながら「ライオンってかっこいいね」など、しりとりで出てきた言葉をイメージで教えてあげる
など、しりとりは子どもの語彙力を伸ばすために役立つのです。
幼児期は、乾いたスポンジに水がどんどん吸収されるように、言葉を次々に覚えていきます。
豊かな表現力を身につけさせるためにも、しりとりを「ただ言葉をつなげるだけの遊び」ではなく、「新しい言葉を覚えさせるチャンス」と捉えると、お子さんの教育にも役立ちますね。
<クイズで知識を育む>
親御さんがヒントをだして、お子さんに当ててもらうクイズなら、語彙力に加えて知識も育むことができますよ。
例えば「バラの花」を当ててもらいたい場合は、パパやママが「赤い」「棘がある」「きれい」などバラを連想させる言葉をいくつか並べ、バラの花を当ててもらいます。
もしバラの花を知らないなら、本やインターネットなどで一緒に調べてみると「バラというきれいな花があるんだ」と覚えることができるでしょう。
ほかにも「真っ白い」「飲むもの」「牛」などのヒントをだして「牛乳」と答えてもらったり、できるだけ早い段階で答えが分かったらご褒美がもらえるなど、クイズ中に楽しみがあると子どもも楽しくなりますね。
<英単語を覚えさせるチャンス>
幼児期は知識をグングン吸収できる時期なので、英語のアルファベットや単語を覚えるためのクイズを出すのも楽しいですよ。
「リンゴ」という言葉を覚えたら「これは英語でアップルだよ」と教えてあげると良いですね。
<指先を使うことで脳の活性化に役立つ折り紙>
折り紙は色紙を買うだけでできるのでとても経済的。
しかも指先を使うため脳の活性化に役立ち、高齢者施設では認知症防止のため、積極的にレクリエーションに取り入れられています。
そんな折り紙を親子で一緒に楽しむと指先を使う訓練になりますし、出来上がった作品を部屋に飾ると達成感や満足感も得られますよ。
今はネット上に「犬・野菜・お菓子・食べ物・生き物」などが作れる折り方の映像や画像が多数アップロードされていますので、それらを見ながら楽しく制作することが可能です。
複雑で難しい折り紙から幼児でも簡単にできる折り紙まで、ネット上にはたくさんの情報が集まっていますので、上手に活用してくださいね。
<自宅で作れる工作にチャレンジ>
簡単な材料で作れる工作にチャレンジするのもおすすめ!
手軽に作ることが出来る糸電話は紙コップと糸、セロハンテープがあれば作成できますし、自宅にあるトイレットペーパーの芯、牛乳パック、ペットボトルのフタ、使わなくなった段ボールなどを使って親子で工作を作ると楽しいですね。
とくに段ボールは手作りおもちゃを作るのに便利で、デコレーションして電車にしたり秘密基地にするなど用途はいろいろ。
段ボール素材を使ってサンダルや宝箱、ケーキ、お寿司セット、巨大メンコなど多種多様なおもちゃや作品も作れます。
身近にある素材を使えばわざわざ工作用の用具を買う必要もなく、とても経済的です。
<大人もはまる粘土遊び>
幼児向けの遊びと言えばおなじみの粘土。
指先を使うので脳の発達に役立ち、カラフルなのでどんな物でも作れる優れものです。
紙粘土は完成したあとから自由に色を塗ることができるので、1日目は造形、2日目は色付けと2日に分けて作れば失敗はありません。
ほかにも小さなお子さんでも楽に造形できる軽量粘土、お子さんが口に入れても安全な小麦粘土(小麦アレルギーのお子さんには注意)、蝋粘土、土粘土など、粘土にはさまざまな種類があります。
粘土によって表面の色や造形しやすさも変わってくるので、いろんな素材の物にチャレンジすると楽しいですね。
<親子でコミュニケーションが楽しめる絵本>
ママやパパが絵本の読み聞かせをするのもおすすめ。
子どもを膝に乗せる、子どもの隣に座るなどして絵本を読むと親子の密着感が高まり、子どもに安心感を与えます。
親御さんが楽しく絵本を読むことで子どもの自己肯定感もアップし、親子のコミュニケーションも活発に。
とくにパパは「仕事が忙しくて育児に参加できない」方も多いかと思いますので、外出自粛期間を利用して積極的に絵本の読み聞かせをしてあげてください。
俳優やアナウンサーのように上手に文章を読む必要はなく、子どもの表情を見ながらゆっくり笑顔で絵本を読むだけでOKです。
親子で顔を合わせ楽しく絵本を読む…それだけでお子さんとのコミュニケーションが図れます。
<国語の力がグッとアップする>
絵本の読み聞かせにより、子どもはさまざまな言葉に触れ語彙力を増やすことができます。
絵本は新聞とは違い難しい言葉を一切使わず、子どもでも理解できる言葉を厳選しています。
「この絵本はもう読み飽きた」となれば、少し難しい言葉を使った絵本にチャレンジ!
絵本は言葉だけではなくカラフルなイラストもついているので読みやすく、ストーリーもわかりやすく楽しいため、ついつい続きが気になってしまいますよね。
たくさんの絵本を読んだお子さんは「文字を読む」ことに抵抗感がなくなり、やがて絵本から児童向けの本に、そして一般書籍にとだんだん読める本のレパートリーも増えていきます。
その過程で自然に覚えた語彙力や漢字は国語のテストでも十分発揮されますし、良い成績をとって褒められればさらに読書が楽しくなるといった、ポジティブな流れにのることができるのです。
<集中力が身につく>
絵本を読む間は、言葉を聴いてその内容をきちんと理解しなければなりません。
読み聞かせの間は集中しなければならないので、自然に集中力が養われます。
人が集中できる時間はそれほど長くないため無理は禁物ですが、決まった時間に決まったページ数の読み聞かせをおこない習慣化すれば自然に集中する癖がつき、学校での勉強にも大いに役立つはずです。
新型コロナウイルスで在宅時間が長くなった今が、お子さんと親御さんとの触れ合いを増やすチャンスです。
道具不要ですぐに遊べるクイズやしりとり、連想ゲームは、経済的なうえに子どもの語彙力や発想力、知識を増やすことができます。
また折り紙、粘土、身近な物を使った工作は指先を使うため、脳の活性化や発達に役立ち、作った作品を飾ることで達成感や満足感も味わえるためおすすめです。
ただしこれらの遊びを強制的にさせると、子どもの意欲が減退し逆効果になります。
あくまでも楽しく自然に無理なくが基本。
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