こんにちは、リビングボイスの芭蕉です。
平塚市は神奈川県のほぼ中央に位置しており、湘南エリアに属する施行時特例市です。
古くは東海道五十三次7番目の宿場町として栄え、現在は都心部に近いため東京都内や横浜市のベッドタウンとして発展しました。
市街地は商業施設が多く生活するのに便利な立地、さらに平塚市民の定着率が高く住みやすい街であることが大きな特徴です。
市街地だけではなく平塚市西部に広がる丘陵地には豊かな緑が広がり、海と山の両方の恵みがもたらされています。
そんな恵まれた環境にある平塚市には、「ひらつか市民活動センター」が設置され、多くのボランティア団体が活動中です。
今回は多くの市民に愛される「ひらつか市民活動センター」の概要や活動実績、助成制度などをまとめています。
<もともとは平塚市営の市民活動センターだった>
ひらつか市民活動センターが活動を開始したのは2003年5月のこと。
平塚市内で活動する市民活動団体(市民ボランティア)に対して情報提供をおこなったり、会議スペースを貸しだすなどの目的で運営が開始されました。
長年の活動で登録団体は年を追うごとにどんどん増えていき、平成27年12月末には471団体が登録。
団体の活動内容も「河川の清掃ボランティア/保健、医療又は福祉の増進を図る活動/在宅ケア/地域安全活動」など多岐にわたり、公営施設では活動に限界があると判断されるように。
そこで平成29年4月、この活動は平塚市とNPO法人湘南NPOサポートセンターとの協働事業に移行し、令和元年4月ひらつか市民活動センターも現在の場所に引っ越し、施設も一新されたのです。
<ひらつか市民活動センターの施設内容>
令和元年に移転したひらつか市民活動センターには、以下のような施設や設備があります。
・ミーティングスペース…打ち合わせやミーティングに使えるスペース(予約・使用料不要)
・情報スペース…市民活動情報の閲覧やチラシの作成ができるPC設置
・図書スペース…市民活動に関する図書や平塚市役所の個別計画等の資料が閲覧可能
・作業スペース…印刷機やコピー機、紙折り機、作業台設置。会報やチラシ作成に使用可能
・掲示スペース…団体のパンフレットやイベントのチラシ、ボランティア募集のチラシを掲示可能
・レターケース…81個のポストがあり団体のポストボックスとして使用可能(使用料無料)
・ロッカー…活動に必要な事務用品を収納可能。ただし毎月使用料が必要
・キッズルーム…作業や会議、ミーティング時にお子さんを遊ばせておけるスペース
・給湯室…急須、湯呑み茶碗、保温ポット完備。茶葉は利用者持ちこみ。ゴミは各自処分
・会議室…無料で利用できる会議室。「市民活動団体」と「一般団体」では利用条件に差があるので注意
市民ボランティア活動のための施設としては申し分なく、快適に会議やミーティング、作業ができます。
<ひらつか市民活動センターのアクセス>
ひらつか市民活動センターの新住所は「平塚市見附町1-8」でアクセスはJR 平塚駅西口から徒歩約8分の好立地。
建物正面右側に駐輪場が完備されており、自転車やバイクでお越しの方は駐車が可能です。
ただし自動車専用駐車場がないため、近隣駐車場を利用しなければなりません。
<定期的に開催されるイベント活動>
ひらつか市民活動センターでは、定期的にイベントを開催しています。
1・YY(わいわい)キッチン…子どもたちと一緒に食事を作り一緒に食べる「子ども食堂」
2・湘南ひらつか七福神 ぐるりウォーク…毎月7日に開催されるイベント、七福神巡りで健康と開運を祈願(団体様も参加可能)
3・魂のいとなみを支える音楽療法と芸術のちから ~支援を必要とする子どもたち~…子どもたちが抱えるストレスや心の問題を、音楽体験や芸術体験を通して考えていくイベント
4・ひらつか七夕コンサート…海外から招いた合唱団や、創作合唱コンサート開催
5・湘南いきもの学校 ナチュラリスト養成講座! 里山ナイトウォーク…平塚市内の自然の中を歩き、ホタルやふくろうの鳴き声、シュレーゲルアオガエルの美声を満喫
6・セルフリンパ無料講習会…タオル1枚、飲み物を持参するだけ、無料でリンパマッサージが学べる
ほかにもたくさんのイベントが定期的に開催されており、活況を呈しています。
ただし一部のイベントに関しては、新型コロナウイルスの影響で中止になっているものもあり注意が必要です。
<活動実績は情報誌に掲載>
ひらつか市民活動センターの具体的な活動実績は、HP以外にも「ひらつかの風」と呼ばれる情報誌にまとめられています。
情報誌はひらつか市民活動センターでも直接閲覧できるほか、HP上でも公開されているため興味のある方はぜひご覧ください。
<活動実績紹介だけではなく活動支援も充実>
ひらつか市民活動センターが発行する「ひらつかの風」では、各団体の具体的な活動内容や活動実績だけではなく、団体の活動を支援する記事もあります。
例えばボランティア団体情報発信として重要な「ブログ」ですが、誰も読んでもらえないブログでは切ないですよね?
ひらつかの風では「魅力的なタイトルをつける/リード文で記事に興味をもたせる/アイキャッチ画像は記事の内容と関連あるものを/自分が書きたいものではなく読者が読みたいものを書く」など、個人でブログを書く際にも役立つ情報が掲載されています。
<さまざまな助成情報を一気にチェック!>
ひらつか市民活動センターのHPには、さまざまなジャンルの助成情報が集まっています。
その内容も多岐にわたり「シニアボランティアの活動助成/社会福祉向上のために地域に根差した活動をしているボランティア団体に助成/経済的に困窮している子どもを救うために非営利団体に対して助成」など、チェックするだけでも多数あります。
これら助成情報は、ひらつか市民活動センターが直接募集しているものではなく、公益財団法人あしたの日本を創る協会やソニー音楽財団 子ども音楽基金、社会福祉法人
清水基金など外部基金が募集しているものです。
詳しい募集内容や締め切りなどはリンク先の情報を参照してください。
<助成情報は更新頻度が高い>
ひらつか市民活動センターで掲載されている助成情報は、かなり頻繁に更新されています。
更新されるときは一気に新しい情報がアップロードされていくので、助成情報を知りたい方はマメにチェックするのが一番です。
最近は新型コロナウイルス(COVID-19)関係の助成情報が非常に多く「新型コロナウイルス感染拡大による特別活動支援金/NPO向け助成プログラム情報【新型コロナウイルス対応】/新型コロナウイルス感染症・医療崩壊防止活動支援プログラム」などの、助成情報が掲載されています。
新型コロナウイルス感染防止の啓発活動を行っているボランティア団体、感染予防や拡大防止の支援・救援をおこなっている団体などは注目!
今後も新型コロナウイルス関係の助成情報が掲載される可能性が高く、影響を受けているボランティア団体はひらつか市民活動センターの助成金情報を今すぐチェックしてください。
ひらつか市民活動センターは2003年5月から活動を開始し、すでに17年以上の活動実績のある地域に根差した「ボランティア活動(ボランティア団体)・市民活動団体の総合サポートセンター」です。
これから平塚市内でボランティア活動を始めたい方は、まずひらつか市民活動センターに問い合わせ、どのような支援をしてもらえるのかチェックしてください。
ボランティア団体の立ち上げや運営、活用できる助成金、メンバー募集の方法、会計、税務など、ボランティア活動に関する相談に親身になってアドバイスしてくれます。
私たちがお待ちしています⇒スタッフ紹介
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