こんにちは、リビングボイスの植松です。
新築一戸建ての間取りを考える際に、決して忘れてはならないことがあります。
それは「家族みんなで話し合うこと」。
「みんなの意見をいちいち聞いていたら、いつまで経ってもマイホームが実現しない!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、マイホームという人生で最大のお買い物をするうえでは、けして欠かすことができない作業です。
今回は、家族の話し合いで理想のマイホームを手に入れる方法をご紹介します。
新築一戸建ての間取り選び、話し合いを怠ると・・・
話し合いをしなかったばかりに、こんな失敗を招くことも。
二世帯住宅を建築予定だったあるファミリーは、ご両親の要望を設計に取り入れなかったばかりに資金援助が受けられなくなり、住宅ローンが組めず建築計画は白紙になりました。
また、家のすべてをご主人一人が決められたケースでは、工事の段階になり奥様や子供たちから間取りへの異論が噴出。
結局工事は中止、違約金が数百万円かかることになってしまったそうです。
契約や工事の直前で、家族の誰かが「やっぱり・・・」と言い出すケースは少なくありません。
そうしたことを避けるためにも、家づくりにはファミリー一人ひとりの希望をよく話し合って下さい。
その中で、現状の住まいで不便に思っている事、不満点などを洗い出します。
「子供部屋の収納スペースが狭くて、部活道具がいつも出しっぱなしになるのがイヤ」
「キッチンが狭くて食品のストックが置けないから、新居ではパントリーが欲しい」など、今まで互いが気づかなかった不満も出てくるかもしれません。
新居では、予算やスペースの関係でそれらすべてを解消できるわけではないかもしれません。
しかし互いの思いを分かり合う事で、より良い生活が送れるようになるはずです。
参考にしたい!新築戸建ての成功する間取りづくり
男のお子さんが2人の、ある4人ファミリーの家づくりを例に見てみましょう。
上のお兄ちゃんは小学校で野球部所属、弟は砂遊びが大好きな幼稚園生です。
そんなファミリーが念願の新築一戸建て購入をする際、一番にこだわったのは動線です。
このように家族の問題を解決していきました。
・汚れて帰ってきたままリビングで遊ぶ子供たちはどうする?
玄関からリビングに立ち寄らずにお風呂に直行できるよう、玄関から近距離に浴室を設けました。
また、洗面スペースには下着などの着替えを置ける収納スペースを作りました。
・野球のユニフォームなどもあり、毎日の洗濯回数が多くて一苦労・・・
2階のベランダに洗濯物を干していた以前の家では、物干し・取り込みに階段を上り下りする必要がありました。
そこで新居では、1階キッチン横に洗濯機置き場を設け、さらにそこからすぐに出られるインナーバルコニーを作りました。
おかげで家事動線が短くなったうえ、雨の日も洗濯物を慌てて取り込む必要がなくなりました。
間取りづくりに様々な工夫を詰め込んだこの新居では、子どもたちが汚れた衣類をあちこちに脱ぎ散らかさなくなったうえ、決められた場所に物を片付ける習慣がついたとのこと。
奥様も家事効率が上がって大成功のマイホームとなったようです。
おわりに
今回は、成功する間取りの決め方をご紹介しました。
予算や広さなど様々な事情から、ご家族の希望すべてを反映することは難しいでしょう。
しかし、話し合いの機会を設けて皆で考えることで、一人ひとりが大切に思える家になることは間違いありません。
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