こんにちは、リビングボイスの菊地です。
マイホームの購入は人生でも大きな選択肢で、簡単に決められるものではありません。
思い切って戸建てにするか、初期費用をおさえてマンションにするか、悩みのタネはいくらでも出てきます。
今回は戸建てとマンションを「費用面・生活面・資産価値」の点で比較して、どちらが相性のよい物件か探すお手伝いをいたします。
二つのメリットやデメリットを事前にチェックして、最高の物件を探しましょう。
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弊社へのお問い合わせはこちらマイホームは戸建てとマンションどちらがお得?~費用面~
土地と建物代金は地域と物件により大きく異なるため比較が難しいのですが、諸費用に関しては明確な差があります。
戸建て・マンションを購入する際には、土地建物代金以外にこのような諸費用がかかります。
●印紙費用・登記費用・融資にかかる手数料と担保設定費用・不動産取得税・中古物件の場合は仲介手数料
これに加えて毎月・毎年支払うものが「ローンによる保証料・火災保険料」、そして税金面では固定資産税、地域によっては都市計画税が毎年課せられます。
戸建てのみかかる費用
戸建ての場合、基本的にかかる費用は上記のもののみであり、費用面ではマンションよりも優れています。
先に土地を買えば駐車場を作れますし、固定資産税も年々安くなる傾向にあります。
しかし土地代金の面で言うと、面積を部屋の数で割っているマンションよりも高い傾向にあり、注文住宅の場合は着工金やローンを先に払うため、住み始める前の費用は戸建てのほうがかかります。
マンションのみかかる費用
マンションは戸建てよりも、住んでから毎月かかる費用が多いことが特徴です。
マンションはマイホームとして購入しても管理費や修繕積立金が発生し、自家用車を持っていれば駐車場代金もかかります。
管理費は主に共用部分の清掃や電気代、各設備のメンテナンス費用として使われます。
修繕積立金も住人皆で共用部分の修繕費用を積み立てるという考えで、どちらも支払いは不可欠な費用です。
地域や建物によって大きく変わりますが、平均では管理費が毎月1万円、修繕費は7,000円程度です。
マイホームは戸建てとマンションどちらがお得?~生活面~
生活環境や住みやすさなど生活面に関しては家族構成やライフスタイルにより異なるため、どちらのほうが優れているとは言えません。
どちらもメリットとデメリットがはっきりしているので、事前にチェックしておきましょう。
戸建ての生活環境とメリット
戸建てマイホームはマンションよりも面積があること、そして自由度が高いことが生活面の特徴です。
家庭菜園ができるくらい広々とした庭や駐車場、そして1階2階と階層の分かれたフロアで一人ひとりの部屋を作ることもできます。
マンションより騒音を気にする必要もなく、子供が足音を立てて遊んでいる程度ならばお隣さんから注意がはいることもないでしょう。
ピアノやリコーダーなど音の大きくない楽器の演奏や、後々にペットを飼うこともできるため、自由度の高さに憧れて戸建てマイホームを購入する人も多くいます。
また年数が経ち壁紙を変えたりバリアフリーに優れたリフォームすることも、管理人がいないため費用さえあれば自由に改築できます。
戸建ての注意点とデメリット
戸建ては管理費など払う必要がありませんが、建物の痛みや設備の故障などの修繕は、保険の給付を除くと全額自分たちの負担となります。
メンテナンスしなければ建物の劣化も進みやすく、定期的に管理せず壊れてから直すとなると、思ったよりも高くつき後悔することも。
また戸建てではエントランスなど共用部分がないため、防犯対策もすべて自分たちで考える必要があります。
マンションの生活環境とメリット
一般的にマンションの購入は1フロアとなり、階層がありません。
戸建てより広々とは使えないものの、その分室内での階段移動がなく高齢者でも使いやすいといったメリットがあります。
共用部分の清掃などは当番制のマンションもありますが、多くは管理会社がおこない住人がするべきことはほぼありません。
新しいマンションはオートロックつきがほとんどで、24時間いつでもゴミ出しができたり、大きなマンションならば住民専用のジムがついているなど、戸建てにはない生活面のメリットも。
戸建てマイホームを持っていても、子供が独り立ちし夫婦二人のみの生活になってからはマイホームを売り、新たな住処としてマンションを買うという夫婦は多いです。
マンションの注意点とデメリット
マンションに住むのなら、特に生活面の騒音に関して気をつけなければなりません。
日中だから子供が遊んでいても大丈夫と思っていても、隣人が夜勤の仕事で「うるさくて眠れない」とトラブルになることも。
自分たちが大きな音を出さないように気をつけるのはもちろんですが、もしかしたら上下左右の部屋から音が聞こえてくる可能性もあります。
またご近所づきあいに関しては、戸建てよりも深いかかわりになることが少ない傾向にありますが、町内会の代わりに管理組合の参加が義務づけられていることもあります。
ご近所づきあいによるトラブル回避
ご近所づきあいが多いのは比較的戸建てのほうで、マンションでは隣人がどんな人かまったく分からないということも珍しくありません。
最近ではできるだけ近所で関係を持ちたくないという人も多く、ご近所づきあいを避けるためにマンションを選んだという人も多くいます。
もし小さい子供がいたり部屋で音を出すことがあり騒音が心配ならば、マンションでも引っ越しの際と日々顔をあわせたときは軽く挨拶することをおすすめします。
顔も知らない隣人よりも、顔なじみで会ったら挨拶する隣人ならば、トラブルに発展する可能性を格段に下げられるでしょう。
たとえ注意が来ても、柔らかに対応してくれるかもしれません。
ご近所づきあいのせいでトラブルに巻き込まれたという話は戸建てでもマンションでもありますが、多くの人は助けあえる良好な関係を築くために挨拶しています。
極端に隣人を避けず、適度なつきあいを目指しましょう。
マイホームは戸建てとマンションどちらがお得?~資産価値~
資産価値とは、その建物を使えば賃料といった収益がでるか、売却したらどのくらいの価値がつくのかといった指数で、これは土地と建物の状態や立地などで決まります。
建物は戸建て・マンションどちらも年数が経つにつれ資産価値が下がりますが、戸建ての場合は25年~30年程度で建物の価値はほぼゼロになります。
しかし戸建ては、土地の価格が下がりません。
それに加え所有者は自分たちですから、建物をリノベーションしたり建て替えることで売却金額や賃料設定を高くできるなど、資産価値を上げることも可能です。
マンションの場合は土地と建物が合算されているイメージで、建物が存続している限り価値はつきますが長く住む分資産価値も落ちるため、将来的に売却することを考えるなら早めの決断をおすすめします。
資産価値が下がりにくいマンション
戸建ては自分が所有者なので好きに改築できますが、マンションの場合は部屋をきれいな状態で保つこと以外、自力で資産価値を上げられません。
建物が古くてもアクセス良好で、警備やメンテナンスが行き届いていなどプラス要素があると値段が下がりにくいです。
周辺施設が充実していたり人気のエリアであることも大事ですが、ベランダからの景色や日当たり一つ取っても資産価値に影響があります。
購入前に細かい部分をよく見て、資産価値の減少が緩やかなマンションを探しましょう。
まとめ
おそらく人生で一番大きな買い物となるマイホーム。
戸建て・マンションのどちらが優れているかは費用面だけでなく、ライフスタイルと家族構成によって大きく変わります。
将来的な住み替えや資産価値も検討しながら、こだわりのマイホームを探しましょう。
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