こんにちは、リビングボイスの加藤です。
厚木市では市内の保育士が不足している問題を解消する目的で、保育士に向けた助成金の制度を設けています。
退職していた人が復職を希望する場合にもメリットになります。
現在は市外に住んでいても、厚木市にマイホームを購入したい人であれば活用できる心強い制度です。
厚木市で保育士のための助成金を活用できる理由
厚木市では独自の方針で、保育士向けの手当てとなるような制度を運用しています。
保育士の人材不足解消と、未来の人材確保を両立させることを目的に制度化されました。
厚木市で保育士の助成金を活用できる保育施設とは
厚木市の助成金を利用できるのは、民間の保育施設への就職が条件です。
民間の保育施設とは、私立保育所になります。
公立保育所は助成金の対象外です。
厚木市の保育士復職等奨励助成金とは
結婚や出産を機会に保育士を辞めていた人が、辞めてからの期間が1
年間以上ある場合が対象です。
復職にあたり、厚木市内在住であることも条件になります。
市内の私立保育所に就職するために必要となる費用を応援する手当という意味合いであり、金額は一律で10万円です。
保育士復職等奨励助成金を受け取るには、保育士証と過去の勤務データを証明できる書類が必要になります。
厚木市の保育士奨学金返済助成金とは
厚木市内に在住の常勤保育士で、採用されてからの期間が3年未満の場合が対象です。
奨学金を返済中であること、その返済を支援する手当の意味合いになります。
上限は1年間に20万円です。
最長で3年間、最大で60万円の助成金になります。
保育士奨学金返済助成金を受け取るには、雇用証明書と奨学金貸与証明書が必要です。
なお、奨学金のうち、給付型奨学金は対象外です。
教育ローンも対象外になります。
厚木市の保育士転入奨励助成金とは
現在はどの市町村に住んでいてもかまわないのですが、厚木市内に転入することと、私立保育所への就職が条件になります。
すでに厚木市内の私立保育所で働いている人であれば、市内への転入が条件です。
いずれの場合も、市内への転入に必要な費用に対する手当の意味合いになります。
金額は、一律の5万円と、引越しなどの転入費用です。
引越しなどの転入費用は、上限が5万円になります。
転入を証明する必要がありますので、申請にあたっては住民票の他にも、引越し費用を証明できる領収証や書類が必要です。
まとめ
厚木市は保育士に対して厚遇をもって、就労支援を行っています。
保育士への復職を希望する人にとって心強い制度であり、将来的に厚木市内にマイホームを購入したいと検討している人も覚えておきたい制度です。
私たち株式会社リビングボイスでは、厚木市の一戸建てなど様々な不動産情報をご提供しております。
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