こんにちは、リビングボイスの安達です。
5月31日まで「第13回五月祭」が行われている秦野市。
「五月は秦野盆地が美術館になる」をテーマに、神社の境内やレストラン、ギャラリーなど、市内各所で様々なアートが楽しめます。
初夏は芸術に触れに、秦野市に出掛けてみませんか?
今回のテーマはそんな秦野市で新築一戸建てを購入する前に、考えておきたい地震保険についてです。
東日本大震災や熊本地震で、住まいの地震保険の必要性を感じた方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンを借り入れる際に原則として火災保険の加入が必要になりますが、地震保険は任意加入の為ご自身での判断が必要です。
新築一戸建て購入でローン借入の手続きの際に迷ってしまわない様に、事前に地震保険の内容を知り、加入が必要かどうか考えておきましょう。
火災保険・地震保険とは
火災保険では住宅火災や台風、洪水などの風水害、配水管の水漏れなどの日常災害や盗難などに対応しています。
例えば、雷が落ちて電化製品が壊れた場合や台風で屋根瓦が飛んだ、洪水で床上浸水したといった自然災害による損害や、窓を割られて空き巣に入られるといった盗難被害にも補償されます。
火災保険では、これらが原因で起こる損害の補償はできません。
火災保険と地震保険の違い
火災保険は損害保険会社が行っている保険制度で、各社ごとに独自のプランがあり、対象とする補償範囲も異なります。
地震保険は、国と民間の損害保険会社が共同運営しています。
そのため、補償内容や保険料はどの損害保険会社も一律で同じです。
これは、地震の発生時期を予想する事が難しい事、被害の規模が大きくなる可能性がある事などから民間の損害保険会社だけで保証するには負担が大き過ぎるため、政府が超過分を負担する仕組みになっているからです。
地震保険加入には
地震保険に加入するには火災保険とセットで契約します。
地震保険に加入できる金額は火災保険の30%~50%の範囲内と決められており、建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度額となっています。
保険料については建物のある都道府県や建物の構造、耐震性による割引率などを組み合わせて算出されます。
都道府県は地震発生リスクによって1等地から3等地までランクが付けられており、地域によって保険料が異なります。
秦野市のある神奈川県は東京や千葉、静岡と共に3等地になっており、保険料率が最も高いエリアです。
1年間の保険料は建物の構造により22,500円、または36,300円となっています。(日本地震再保険株式会社のHPより)
おわりに
大地震はいつ起こるかわかりませんが、遭遇した際の被害に備えるのが地震保険の目的です。
特に新築一戸建て購入後は住宅ローン返済で貯蓄が出来ない場合があるため、保険でもしもの時の損害に備える事が必要になってくるでしょう。
リビングボイスでは、秦野市の新築一戸建てを多数ご紹介しています。
解り難い火災保険・地震保険についても丁寧なご説明を心掛けておりますので、不明点がありましたらお気軽にお尋ねください。
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