こんにちは、リビングボイスの安達です。
神奈川県伊勢原市では災害対策を強化しています。
各種防災訓練のみならず、ガイドブックの配布や市民の意識向上のための講話を実施するなど様々な情報提供も行っています。
そんな伊勢原市の防災に対する取り組みを紹介します。
伊勢原市の防災情報① 伊勢原断層について
伊勢原市が全世帯に配布しているハザードマップには「伊勢原断層」が記載されています。
市内を縦断している活断層で、仮に地震が発生した場合は約600万人へ影響が出ると試算されています。
首都圏エリアはいつ大地震が発生してもおかしくない状況と言われていますから、市としても災害対策は本腰を入れて取り組みを行っています。
伊勢原市の防災情報② 総合防災訓練とは?
毎年、9月1日の防災の日前後に総合防災訓練を実施しています。
市内各所にある広域避難所や学校などで各種訓練を行っています。
災害発生時の体制を確認してあらゆる状況に備えているのです。
また阪神・淡路大震災を教訓とした夜間訓練も行っています。
地震は昼だけに起きるとは限りません。
夜間や早朝、真冬など防災の日とは気象条件が異なるタイミングで発生する可能性だってあります。
季節が違えば備えの内容も変わりますから、避難所での宿泊体験を通じて防災意識を高める取り組みを行っています。
伊勢原市の防災情報③ ペットも被災者になる
災害が発生した場合、飼っている動物は同行避難が原則となります。
飼い主側の準備として犬・猫ならキャリー移動に慣れてさせておいたり、ペット用の防災用品を備蓄しておきましょう。
また実際に避難所生活を送ることになった場合も、運用方法によっては人と動物は別々の場所で過ごす場合があります。
日頃の予防注射や寄生虫の駆除を行い、健康維持にも注意してあげましょう。
伊勢原市ではペットの防災対策に関する講話を実施し、住民の理解を深める場を積極的に設けています。
飼い主とはぐれたペットの身元を確認するためのマイクロチップ普及促進など、専門家を招いた講話が定期的に開催されています。
今や15歳未満の子どもの数より飼われている犬・猫の方が多いと言われています。
大規模災害では後回しにされがちなペットですが、家族の一員ですから備えをしっかりしておきましょう。
まとめ
伊勢原市の災害に対する取り組みについて紹介しました。
大地震などが発生すると公的な支援が行き渡るまではタイムラグがあります。
救援物資が届くまでの間に自分や家族が危険にさらされることのないよう、市で開催しているイベントに積極的に参加し知識を広げたいですね。
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