厚木市が実施している「親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金制度」をご存知ですか?
この制度を活用し条件を満たせば、最大で100万円の補助が出る嬉しい制度ですよ。
厚木市でマイホーム購入予定の方に、是非知っていただいたいこの制度について紹介します。
親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金制度とは?
市外在住で、親世帯と近居・同居を開始する子世帯への住宅取得や改修費用の支援制度です。
今年度から始まった新制度で、2022年度までの期間限定で行われます。
マイホームを購入したいと考えている若者世帯の市内流入を促進し、若者と高齢者が支え合う街づくりをねらいとした制度になっています。
制度の利用要件
この制度の利用要件は、以下のとおりです。
<対象者>
・親世帯が1年以上厚木市に住んでいて、近居・同居のため市外から転入する子世帯の方
・3年以上対象となる住宅で近居・同居をする予定の方
いずれもマイホームの購入、あるいは新築・増改築工事の契約者が対象です。
<対象の住宅>
・一戸建て、もしくは分譲マンション
・耐震基準を満たしていると証明できる住宅(中古住宅の場合)
・平成30年4月1日以降に登記が完了した新規購入住宅(住宅取得補助金)
ただし、土地代・外構工事費を除いた取得経費が500万円以上の住宅が対象です。
・平成30年4月1日以降に契約した改修工事(住宅改修補助金)
ただし、一緒に生活し始めるための間取り変更やバリアフリー化、世帯人数の変更により必要な工事費用が50万円以上の住宅が対象ですよ。
それぞれ住宅取得する場合、近居なら40万円、同居なら60万円が支給されます。
住宅改修する場合、対象となる工事費の10分の1(最大20万円)が支給されます。
<加算要件>
基本金額に加えて以下の要件を満たしていれば各10万円が加算されます。
・中学生以下の子がいる
・子世帯の世帯主もしくは配偶者が40歳未満
・1年以上市内に通勤する方が住宅を取得する場合
・定住促進地域に住宅を取得する場合 (依知北・小鮎・玉川・緑ケ丘・森の里・まつかげ台・鳶尾・毛利台地区)
もし、すべての条件を満たしている方が、親世帯と暮らすためのマイホームを購入すると、基本額と合わせ最大で100万円が支給対象となりますよ。
住宅ローンでも優遇措置あり
この補助金支給対象者となった場合、住宅ローンについても優遇措置があります。
厚木市が住宅金融支援機構と協定を結び、フラット35の金利が5年間、0.25%引き下げられます。
住宅ローンのプランとして当初期間の金利引き下げを行っているものもありますが、それと同等の優遇金利を受けられるのは嬉しいポイントですね。
まとめ
厚木市で始まった親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金制度を紹介しました。
もし親世帯が1年以上厚木市内に在住していれば、マイホーム購入資金にこの制度を利用できる可能性があります。
この他にも子どもの医療費無料や、第2子以降にオムツ支給など子育て支援制度が充実している街ですから、これら制度を活用してお得にマイホームを手に入れたいですね。
厚木市でマイホーム購入を検討している方なら、リビングボイスまでお気軽にお問い合わせください。
——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*