こんにちは、リビングボイスの實方です。
厚木市には数多くの公園がありますが、そのうちのひとつが森の里ニュータウン近くにある若宮公園です。
蒸気機関車D51が展示される若宮公園は、桜をはじめ多種類の花が植えられて花見を楽しむ市民が多く訪れる人気の公園です。
今回は、そんな若宮公園の特徴や魅力を、施設の概要とあわせて詳しく紹介していきます。
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厚木市にある若宮公園の特徴を紹介します。
厚木市の若宮公園の歴史
若宮公園は、1984年(昭和59年)ごろに開園した、広さ約8.8ヘクタールの公園です。
厚木市の西部にある、森の里ニュータウンの南側に位置しています。
厚木市が特定公共施設整備事業、区画整理事業の一環で整備しました。
公園の中央部には、南北に走る形で、開水路として景観にマッチするように整備された細田川が流れています。
若宮公園の「若宮」は、江戸時代の中頃にこの地にあった「若宮八幡宮」に由来するといわれています。
厚木市の若宮公園の特徴
厚木市の若宮公園は、北側と南側で雰囲気が異なることが特徴です。
南側には若宮橋と調整池があり、テニスコートも整備されるなど広々とした開放感があります。
対して北側は、草原の広場もありますが、樹林地が設けられていて、木陰のなかには中国揚州から寄贈された風月堂が建っています。
樹林地の横には子どもたちが遊べる親水施設が整備され、D51広場や野外ステージもありにぎやかです。
公園内には桜や梅、紫陽花、つつじなど多数の花が植えられていて、多くの厚木市民がお花見に訪れます。
厚木市の若宮公園で開かれるイベント
若宮公園では、毎年4月中旬から、たくさんの鯉のぼりが空を泳ぐ「森の里鯉のぼりまつり」が開催されます。
2018年(平成30年)には30回目を迎えた息の長いイベントです。
鯉のぼりの季節には、若宮公園を横断するように、約170メートルもの長さにおよそ150匹もの鯉のぼりが掲げられ、多くの人が見に来る風物詩となっています。
細田川をまたいでたなびく鯉のぼりの姿は圧巻で、見応えがあると評判です。
鯉のぼりまつりは、森の里地区自治会連絡協議会や森の里まつり世話人会、実行委員会が中心となり開催されます。
地域の住民だけでなく、企業も協力する地域が一体となるイベントです。
まつりにあわせて掲げられる鯉のぼりは、地域住人からもらい受けたものだそうです。
鯉のぼりの数が多いと絡まることもありますが、そういった鯉のぼりの手入れも朝から住人が手作業で直しています。
なお、2020年はコロナ禍の影響で残念ながらまつり自体は中止されましたが、規模を縮小して鯉のぼりは掲げられました。
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厚木市にある若宮公園の設備紹介
厚木市にある若宮公園の設備を紹介していきます。
蒸気機関車展示場「D51広場」
蒸気機関車D51、いわゆる「デゴイチ」が展示されている広場です。
展示されているのは「D51 1119」という機体で、1119番目に製造されたD51を意味しています。
1944年(昭和19年)に名古屋で製造され、大宮や高山を走ったのち、1962年(昭和37年)から32年間は北海道の室蘭本線などを走っていた機体です。
機体付近には、「D51 1119」の歴史やD51の構造などが記された案内板が設置されています。
ほかにもポイントの切り替え機、踏切の信号機なども展示されています。
テニスコート
天候に左右されにくい、砂入り人工芝のテニスコートが2面と、壁打ちコート1面が用意されています。
管理棟には事務室や更衣室、シャワー室、ミーティングルームも整備されています。
利用する際には厚木市の公共施設予約システムからの申し込みが必要です。
利用料金
1面2時間につき600円
ただし、厚木市、愛川町または清川村に在住在勤在学していない人がスポーツ施設を専用利用する際には、使用料が2倍になります。
(照明などの付属設備や共用利用の使用料を除きます。)
利用時間
8時から18時(4月から9月まで)
9時から17時(10月から3月まで)
駐車場
6台
野外ステージ
公園の北西側には野外ステージが設置されています。
扇型をした広場の、扇の要に該当する場所にステージがあり、ゆるやかに広がる傾斜に観客席が設けられています。
観客席の周りには機が植えられていて、適度な木陰を作ることが特徴です。
調整池
若宮公園の南側にあるのが調整池です。
洪水時に、川の下流に流れ込む水の量を調整するために設計されました。
すり鉢状の地形の底にあたる部分に池があり、周りに設けられた散策路には紫陽花などの花が植えられているのが特徴です。
池には鯉が生息していて、人影が見えると近くに寄ってくるのが見られます。
若宮橋の歩道から調整池を見下ろすことができ、遠くの山並みの稜線まで見渡せる風景を楽しめます。
自由広場
自由広場は、調整池の左に設けられた草原の広場です。
遊具などは設置されておらず、周りを木立が覆ってほどよい木陰を作っています。
木の間にはベンチが置かれているので、座ってお弁当を広げたり、のんびりおしゃべりを楽しんだりできます。
広場の西側にある樹林地との間には細田川が流れていて、「せせらぎゾーン」として整備されています。
夏には小さな子どもたちが、水遊びを楽しめることが魅力です。
広場の東側には駐車場が整備されていて、その向こうは道路になっていますが車の音はそれほど感じません。
風月堂
自由広場の西側には、風月堂と呼ばれる四阿が建てられています。
風月堂は、厚木市と中国の江蘇省揚州市との友好都市締結を記念して、揚州市から贈呈されたものです。
1985年(昭和60年)に、揚州市からの建設団6名が資材を運び入れたうえで建設しました。
揚州市の有名な観光地の「痩西湖」にある、小金山の頂に立つ風亭を模して作られたそうです。
深紅の風月堂は周りの木々の緑によく映え、威風堂々とした佇まいをしています。
細かに施された屋根の細工が美しく、見ていて飽きません。
風月堂の横手には花壇があり、ユリやクレマチスなど季節の花々が楽しめます。
梅園
D51広場の北側には、梅園が整備されており、梅の季節にはちょっとしたお花見を楽しめます。
梅の季節以外にも花が楽しめるように花壇も整備されていて、花好きの人にはいいお散歩コースとして人気です。
梅園の周囲には、紫陽花もたくさん植えられています。
とくに西側の公園外縁部に植えられた紫陽花は見事なので、紫陽花の季節にはぜひ見に行ってみてください。
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厚木市にある若宮公園の概要
厚木市の若宮公園の概要を紹介します。
住所
神奈川県厚木市森の里1-38-39
アクセス
小田急線 「本厚木駅」から車で約20分
愛甲石田駅4番乗り場から森の里行きバスで約15分「森の里センター」下車
東名「厚木IC」から20分 圏央道「海老名IC」から約30分
駐車場
公園東側に約20台、西側とテニスコート付近にも駐車可
開錠:10時
閉錠:夏季4月から9月 18時30分/冬季10月から3月 17時30分
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まとめ
厚木市にある若宮公園の特徴や魅力、施設概要などを詳しく紹介してきました。
花と緑のあふれる若宮公園は、テニスコートが整備され、蒸気機関車を展示する、浸水設備を備えるなど、子どもから大人にまで愛される公園です。
厚木市にお住まいになる際には、ぜひお出かけしてみてください。
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