こんにちは、リビングボイスの加藤です。
小さいお子さんを育てながら働くママにとって、引っ越し先の自治体の保育施設の状況は大変気になるところですね。
今回は自然豊かな秦野市の保育施設についてご紹介します。
この春、秦野市にお引越しする方は是非参考にしてみてください。
秦野市内の保育施設
秦野市内には、認可保育所が17か所、認定こども園が5か所、小委規模保育所が3か所、家庭的保育3か所の計28か所となっています。(2016年度秦野市報告より)
秦野市の待機児童は2011年以降一桁台でしたが、2015年4月は51人に増加しています。
増加した理由は、秦野市が新たに導入した「子ども・子育て支援新制度」によって「求職中」でも入園申し込みができるようになったことが原因と考えられます。
秦野市は引き続き待機児童の解消に向け、施設の受け入れ人数を増やすなどの取り組みを続けています。
保育料は扶養義務者の前年度市民税額の合計額により決定します。
市立、私立いずれも同額で、最高所得層(市町村民税所得割額417,000円以上)が65,500円です。
保育園に入るための手続き
保育園の入所申し込み期限は、入所を希望する前月の10日です。
4月入園の場合は各園の状況に合わせて前年上旬辺りに受付を開始することが多いようです。
認可外保育園は申し込み順に入園が決まることもあるので、ご希望の施設があるならお早めの確認が必要です。
申し込みは電話や郵送での受け付けはありませんので、必ず秦野市役所に足を運んでください。
働いている方にとって日中に市役所に足を運ぶのは難しいことでしょうから、事前に準備しなくてはならない書類などを市のホームページで確認してから申し込みに出かけましょう。
必要な書類等は以下になります。
・支給認定申請書兼入所申込書
・入所児童調査票
・保育を必要とする状況を確認する書類
(就労のための方は就労証明書、妊娠・出産の方は母子手帳など)
・申立書(求職活動や介護用件などで申込される方)
・所得を証明する書類(前年分源泉徴収票または前年分確定申告書)
・印鑑
支給認定申請書などの必要書類は秦野市ホームページでダウンロードし、印刷して利用できます。
また、市外から秦野市に転居する予定の方は、不動産賃貸契約書や売買契約書の写しが必要になる場合があるので、市役所にお問い合わせください。
保育園入園は4月申し込みが最も希望が通りやすく、年度後半になるにしたがって入りにくくなります。
また、3歳以降は幼稚園に通わせる親御さんも出てくるので、年齢が大きくなればなるほど保育園に入りやすくなる傾向もあります。
認定こども園
国が平成27年4月からスタートした「子ども・子育て支援精度」には、通常の保育園の「認定こども園」への移行促進があります。
しかし、「認定こども園」が増える事でどんな利点があるのでしょうか。
認定こども園とは幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持つ施設で、教育と保育を同じ場所で受けられる事になります。
小学校に上がった時、集団生活に必要な基礎が学べるため新生活のスタートがスムーズに行えます。
また、認定こども園は親が働いていなくても利用できるため、親の就業時間の変化や出産、育児休暇などの環境の変化があっても、通い慣れた園で子供をそのまま預けられるというメリットもあります。
認定こども園、保育園、幼稚園のいずれかを選ぶにせよ、ご家庭にあった施設を選びたいですね。
いかがでしたか?
これから秦野市にお引っ越し予定のファミリーは、お早めに入園申し込み準備を開始されることをお勧めします。
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