こんにちは、リビングボイスの石塚です。
中古の戸建ての購入を検討する際、「内見する時、どこを見ていいかわからない」「中古の戸建てって大丈夫?」と不安に感じることがあるかもしれません。
管理状態が良く基礎構造が健全で、長く快適に住める中古戸建ては数多くあります。
チェックポイントをおさえて、安心して住める家を探しましょう。
事前に準備すべきこと、内見時の持ち物も忘れないでくださいね!
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弊社へのお問い合わせはこちら中古の戸建てを内見!事前に準備すべき3つのことと当日の持ち物
内見の前にするべき準備①「立地を確認」
中古の戸建てを購入するにあたって、建物の立地をしっかり確認しましょう。
建物や室内が満足するものでも立地に不満があれば元も子もありません。
最寄りの駅やバス停へのアクセスと時刻表、スーパーなど生活環境が整っているかをチェックしましょう。
将来を見据え不動産価値はあるか、賃貸需要や物件近辺の家賃相場を調べておくことをおすすめします。
内見の前にするべき準備②「家具の寸法を測る」
新居で使う予定の家具の寸法を測り、配置や搬入に問題はないか調べましょう。
特に大型家具や冷蔵庫、洗濯機は要注意です。
背の高さも確認しましょう。
内見の前にするべき準備③「コンセントの数のチェック」
各部屋で使用しているコンセントの数や用途を調べましょう。
エアコンやテレビを設置する予定があれば、対応するコンセントが必要なので把握しておきましょう。
内見当日の持ち物
チェック表と筆記用具
しっかりと確認したつもりでも、後から振り返ると意外と忘れてしまうものです。
チェックしたことは現地で随時記入しておくと再度確認する手間がなく効率が良いでしょう。
現地地図
内見当日は現地の地図を持ち、周辺を歩いてみることをおすすめします。
街灯、ゴミ置場の場所、騒音など、生活することをイメージして周辺環境の雰囲気を感じてみましょう。
メジャー
間取り図に記載されていない細かい寸法を測るために必要です。
家具を搬入する際に建具と建具の幅が十分か実際に測るようにしてください。
住宅の計測には3メートル以上で金属素材のメジャーが適しているでしょう。
間取り図
計測した寸法や手すり・コンセントの位置など、間取り図に細かく書き入れていきましょう。
高さについても気を配りましょう。
梁が出ているところや部分的に低くなっている下がり天井が家具を配置する際に弊害になる場合があるのでチェックしましょう。
水平計またはビー玉
中古物件で気をつけたいのが、建物自体の傾きです。
水平計の使用やビー玉を転がすことで簡単に調べることができるので試してみてください。
方位磁針
間取りに方角は記載してあるのが一般的ですが、現地で周辺環境とあわせて確認することができるので持参をおすすめします。
物件の位置する方角は、日当たりや風通しに大きく影響するので重要です。
双眼鏡
屋根や外壁など高い場所をチェックする時に役に立ちます。
中古の戸建てを内見!室内のチェックポイントは?
中古の戸建てを購入する時に気がかりなのは、基礎構造が健全かどうかですよね。
クロスや床材など目に入りやすい部分に意識がいきがちですが、表面的なものは比較的簡単に綺麗にすることができます。
中古戸建ての内見の時、「目に見えてない部分に問題がないか?」を意識してみてください。
具体的に下記の項目に沿って躯体に欠陥がないかチェックしてみましょう。
建具の建て付け・床の沈み
まず、玄関の扉をあける時に違和感がないか注意してみましょう。
玄関ドア以外にも、室内のドアや窓がスムーズに開閉できない・引っかかりを感じる場合は注意が必要です。
床や建物全体が傾いている可能性があります。
また、内見で室内を歩く時はスリッパを履かずに靴下で歩いてみてください。
床のたわみ・きしみ・沈みに敏感に気付けます。
上記の症状は構造や基礎部分の不具合・劣化が原因かもしれません。
もし購入後に修繕することになった場合は補修費用が高額になるため、要注意事項です。
室内の染み
室内の天井や壁に染みがないか確認しましょう。
最上階の天井に染みがある場合、雨漏りの可能性が考えられます。
屋根自体を修繕することは比較的簡単ですが、水が侵入したことで建物内部に深刻な影響を与えている可能性があるので注意が必要です。
壁や最上階以外の天井の染みは、配管の不具合や内部の結露が懸念されます。
柱や土台が腐っていると問題ですので、室内はもちろん収納スペースや納戸の壁もチェックすることをおすすめします。
下水やカビの臭い
玄関の扉をあけた瞬間のニオイを確認しましょう。
ここで違和感を感じたら、注意が必要です。
玄関以外にも、水周りや押入れ、収納のこもった空間などは湿度が高くカビが生えやすいです。
窓周辺にカビが発生していないかもチェックしてみましょう。
窓のカビはほとんどの場合は結露が原因です。
結露を防ぐことはできますが、すでにカビで腐食された建具を綺麗に直すことは難しいです。
また、水回りで下水のニオイがしないかも確認してみてください。
漏水していないかわかります。
壁や天井のひび割れ
ひび割れを見つけると不安に感じると思いますが、意外と起こりやすく多くのものが手軽に補修できます。
ただ構造の歪みや強度の問題になる危険なひび割れもあるので下記の点は注意しましょう。
●下地の継ぎ目でない部分のひび割れ
●コンクリートに発生しているひび割れ
●部屋の広範囲にわたる長いひび割れ
中古の戸建てを内見!建物のチェックポイントは?
まず、最初に建物を見た時の印象を大切にしてください。
実際に住むことを想像して、良いイメージがもてるか考えてみましょう。
次に、健全な構造であるか次の4つのチェックポイントを確認してください。
「基礎」「外壁」「屋根」「軒裏」に問題がなければ安心です。
ひとつひとつ解説していきましょう。
基礎
基礎部分に大きなクラックがないか確認しましょう。
長さが1m以上のものや幅が0.5mm以上の場合は要注意です。
水平方向に入っているクラックも危険信号なので、どの向きにひびが入っているかも確認しましょう。
クラックの原因は建物の歪みや傾きです。
建物の強度が弱く、修繕する場合は大規模な工事が必要なので注意しましょう。
外壁
基礎と同様にクラックがないか確認しましょう。
外壁は紫外線や雨風により、日々劣化しています。
10年?15年毎に外壁塗装を行うのが一般的です。
外壁塗装とは、外壁の汚れを高圧洗浄で綺麗に落とし下地のクラック補修などをしてから再度塗料を塗るメンテナンスです。
劣化し続けると、景観が崩れるだけではなく漏水や建材の腐食の原因になり躯体自体が損傷する危険性があります。
外壁が適切にメンテナンスされているか確認しましょう。
屋根
屋根建材がずれていないか、塗装がはがれていないか確認しましょう。
屋根は台風や地震、天候の影響を直接受けており、定期的なメンテナンスが重要な箇所です。
物理的に確認が難しい場合は、メンテナンス状況を管理会社に教えてもらいましょう。
軒裏
軒裏は見逃しやすいチェックポイントですが、外構を守る重要な役割をしているので確認しましょう。
ひび割れや穴など目立った損傷はないかチェックしましょう。
軒裏の損傷は雨風で建物が劣化するだけではなく、コウモリやネズミなど動物が侵入する恐れがあります。
塗装がされているか、雨戸に破損はないかなどチェックしましょう。
まとめ
適切なメンテナンスがされている中古の戸建ては、資産価値が高く長く安心して住み続けることができます。
内見でしっかりと建物の価値を見定めることができれば、安価で満足度の高い買い物になるのが中古戸建ての魅力です。
家の購入は大きな決断ですから、事前の準備を欠かさず満足がいくまで内見し理想の家を探しましょう。
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