こんにちは、リビングボイスの村田です。
海好きの方やマリンスポーツが趣味の方にとって、海の近い家は非常に魅力的だと思います。
いつでも海に行けたり新鮮な魚介類が堪能できるなどのメリットがありますが、その反面住みやすさを考えると敬遠してしまう点があることも海に近い家の特徴です。
今回は海に近い家に住むメリットとデメリット、デメリットに対する効果的な対策についてご紹介いたします。
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家から海が見える、徒歩で海に行けると聞けば、それだけでメリットと感じられる方も多いはず。
海を見ることが大好きであったりサーフィンが趣味であるなど、海の近い家に住むことが憧れだという方が多く、実際に海に近いことを物件探しの条件にしている方が多くいらっしゃいます。
とくに神奈川県の平塚市や茅ヶ崎市は、海を身近に感じられて、なおかつ住みやすい地域として、海好きの方から人気の高い場所です。
メリット1:毎日変わる海景色を堪能
家から海を眺めたり毎日海に行けることは、都心にはない大きなメリットです。
海は天候や季節によって表情を変えるため、毎日見ていても飽きないという海好きの方は多くいらっしゃいます。
見るだけでなく海風を身体全体で感じたい方にはおすすめです。
また、海沿いのカフェでひと休みしたり浜辺から花火大会を見ることができるなど、生活における特別な出来事が多いことも海近くに住むメリットです。
メリット2:新鮮な魚介類が安い
漁港が近い地域ならば、水揚げから直送の海産物が近所のスーパーで手に入りやすくなります。
家庭向けに売られている魚介類だけでなく、海近くの飲食店でも新鮮な状態から調理されていて、安くおいしいお店が多いことも海近くに住んでから気づくうれしいポイントです。
海沿いや漁港には朝市や鮮魚直売店なども多く、家でも外でもおいしい魚介類が食べられる点は魚好きにとって大きなメリットであり、住みやすい地域といえるでしょう。
メリット3:気軽にマリンスポーツを楽しめる
趣味が海釣りやサーフィンであるならば、海近くの家は都心よりも住みやすいと感じられるはずです。
海と家が近ければ、車にサーフボードや着替えなど荷物を詰め込み持っていく必要がなく、ウェットスーツを着てサーフボードを持っていくだけで楽しめます。
体が冷えればすぐに帰って温まり、出勤前や退勤後の空いた時間に海に行くこともできますね。
趣味の時間が増えることは、住居を構えて生活するうえでは暮らしやすさに直結します。
海近くの家に住むデメリット
海の近い家は憧れの的である一方、近ければ近いほど塩害がひどくなったり湿気が下がりにくいなど、住みやすさに関するデメリットがみられるのも特徴です。
住み始めてから後悔しないよう、事前に起こりうるデメリットについても確認しましょう。
デメリット1:塩害で物や家がさびやすい
海近くの家に住む際、一番心配な点が「塩害」です。
塩害とは、主に海水に含まれる塩によって建物が劣化したり植物が腐食することを指し、暮らしに密接なものとしては車や自転車のさびつきや外壁の劣化が挙げられます。
塗装がはがれると見た目が悪くなるだけでなく、錆が鉄筋コンクリートなど家の内部にまで浸食し耐久度が下がり、地震など災害に弱い家となってしまいます。
風が強かったり台風のあとは車や自転車を放置せずに、しっかり洗浄するなど小まめなお手入れが必要です。
また、ガーデニングやベランダ菜園など外で植物を育てていると、塩害により枯れてしまう可能性があることも大きなデメリットとして挙げられます。
塩害が出る範囲は海から2km以内といわれていますが、台風などの影響で海から離れていても塩害の被害を受けることもあるため、事前に対策しておきましょう。
デメリット2:風が強く砂・塩が付着しやすい
海のそばは風が強く、浜辺がある場合は風に乗って塩にくわえて砂も飛んできます。
外で洗濯物を干すとベタついたり海のにおいがついてしまう点はデメリットの一つといえます。
また海近くは湿度が高い傾向にあり、それも含めて洗濯物が乾きにくいこともデメリットですが、この点は対策することである程度住みやすい環境を保つことができます。
デメリット3:津波や台風などの自然災害
日本中どこにいても心配な災害ですが、海風が遮られない場所では風も叩きつけられるように強く、高潮により浸水の可能性もあるため、不安に思う方が多いでしょう。
海が近い家を探す際は、地域のハザードマップを見ながらできるだけ被害の少ない場所を選んだり、事前にできる対策や避難場所などを熟知しておくことが大事です。
住みやすい環境を作るための対策
海近くの家はメリットが多く自然に囲まれて住みやすい半面、内陸部にはないデメリットも数多く見られます。
しかし小まめなメンテナンスを忘れないことで、塩害や災害への不安感などのデメリットにある程度対応することは可能です。
海のそばでも住みやすい環境を作れるよう、事前にできることをチェックしていきましょう。
対策1:とにかく塩害を防ぐ
海近くの家に住むならば、塩害は避けられない道です。
少しでも劣化を遅らせるために、塩害に強くランニングコストがかかりにくい外壁塗料を選んだり、外壁や門を真水で洗い流せるように水道を設けることなどが対策として挙げられます。
車や自転車は外ではなく、シャッターやドアの付いたビルトインガレージに置くなども塩害対策としては有効です。
対策2:災害への準備を備える
どの地域であっても災害の準備は必要ですが、海近くの家ならばとくに津波や高潮などの災害に対応した準備を徹底しましょう。
事前にできることといえば家族の人数に対応した防犯バッグの用意や、避難場所とハザードマップを確認することです。
たとえば、津波警報が出たらすぐに避難できるように、事前に津波避難場所や避難先の施設の位置は家族全員で共有しておくなどの対策が有効です。
デメリットのなかでもとくに災害が心配なら、物件選びの際になるべく災害時の被害が少ない場所をハザードマップで確認しておくことをおすすめします。
対策3:湿気対策を忘れない
2003年からは建築基準法改正により24時間換気システムの設置が義務付けられました。
海近くの家はとくに多湿であるため、住みやすい環境を保つため消さず常に換気しておきましょう。
室内の湿気やカビを防ぐためには、除湿器を使ったり窓を開けて換気をすることを忘れず、窓を小まめに拭いてなるべく水分を残さないことが大切です。
また、浴室乾燥機やサンルームを設けて洗濯物をしっかり乾かすことも湿度を下げるポイントです。
対策4:地元企業をパートナーに選ぶ
海近くで住みやすい物件をお探しならば、地元の不動産会社に相談することをおすすめします。
海近くの企業だからこそ、災害に強い土地の選び方や塩害で劣化しにくい家に関することを熟知しています。
住み始めから塩害対策することで劇的に家の劣化スピードが下がるため、それぞれの家に合う対策を相談するなど、物件を選ぶ段階で住みやすいかどうかをチェックしておくことも大切です。
まとめ
デメリットはあれど、海好きにとって毎日徒歩で海に行けることは何にも代えがたいメリットです。
長期的な住みやすさを考えると悩ましいですが、外壁を塩害に強い塗料にしたり災害時すぐに避難できる準備などデメリットに対して事前に対策することで、不安を小さくすることができるでしょう。
憧れの海沿いに住むためにも、今回の記事をぜひご参考にしてみてください。
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