近年、地域の気候風土や暮らし方に応じて自然エネルギーを活用し、環境に負荷をかけない省エネルギー住宅(エコ住宅)が注目を集めています。
エコ住宅の一戸建ての特徴としては、オール電化住宅であること、高気密高断熱であること、太陽光発電システムを搭載していることなどがあげられます。
太陽光発電システムは太陽の光エネルギーを受けて発電し、家庭内の様々な家電製品に電気を供給するシステム。
その太陽光発電システムと組み合わせることで、光熱費の節約などメリットが多くなるのが家庭用蓄電池です。
今回は、エコ住宅を構成する重要な設備である、家庭用蓄電池についてご紹介します。
家庭用蓄電池とは
一戸建て住宅における家庭用蓄電池とは、電気を蓄えておき、必要な時に必要な分だけ使うことができる装置です。
従来は産業用として使用されていましたが、近年防災意識の高まりや国の省エネを推進する取り組みから、家庭用蓄電池が注目を集めています。
太陽光発電と組み合わせることで、作ったエネルギーを貯めて、効率よく使う「スマートハウス」の中心的システムとして今後普及していくと考えられています。
家庭用蓄電池を使う3つのメリット
メリット1
太陽光発電システムと家庭用蓄電池を組み合わせることで、家庭のライフスタイルや目的に合わせて太陽光の売電量をアップさせたり、太陽光発電で賄えない時間帯の電気をカバーする事ができます。
深夜の安い電力を充電し、太陽光発電が発電している昼間の電力使用分に回せば、太陽光で発電した電力を多く売電することができます。
また、太陽光発電で賄えない分の電力を、充電した安い深夜電力で賄うこともできため光熱費の節約に繋がります。
メリット2
蓄電池は、災害時に電力供給がストップした時に、貯めておいた電池を使うことができます。
特に小さいお子さんやお年寄り、病気を抱えたご家族がいるご家庭では、電気は重要なライフライン。
家庭用蓄電池があれば、もしもの時にもしっかりと備える事ができます。
メリット3
太陽光で発電した電力を昼間なるべく家庭で消費し、余剰分を売電せずに蓄電して夜間に使えば電力会社から購入する分が減るので、電力の自給率が高まり、結果地球環境へ優しい暮らしができるということになります。
おわりに
エコ住宅の一戸建てにおいて、欠かせない太陽光発電システムと蓄電池。
蓄電池は初期投資のコストがまだまだ高いのが現状ですが、今後技術やシステムがますます発展し、太陽光発電システムのように扱う会社が多くなれば、低価格化が進んでいくでしょう。
また、国でも、エコ住宅の普及のために条件を満たしたエコ住宅への建て替えに補助金を出したり、システム導入にかかる費用の一部を補助する制度を行っていますので、積極的に活用していきたいですね。
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