目次
一戸建てに駐車場は必要でしょうか?
マイホームを計画する際に、どうしても建物ばかりに注目してしまいがちです。
では一体、駐車場にはどのような種類があるのでしょうか?
最低限必要になる広さや幅は?
今回は、一戸建てを建てる前に知っておきたい駐車場の種類についてご紹介します。
また駐車場のメリット、必要になる広さや幅についてもあわせてご紹介します。
\新築一戸建てはお任せください/
弊社へのお問い合わせはこちら一戸建てを建てる前に知っておきたい駐車場の種類とメリットとは?
車を所有している場合に必要になる駐車場ですが、そもそも一戸建ての敷地内に駐車場があるメリットとは何でしょうか?
一戸建てを購入する場合でも、新築する場合でも駐車場が敷地内にあることで、駐車場代が必要なくなります。
もちろん駐車場を設置するための土地を確保する必要がありますが、住居費の他に出費をおさえることが大きなメリットです。
敷地内に駐車場があることで、車の乗降がしやすくなり、また買い物などをした荷物を室内に運ぶ際に便利です。
子どもがいる家族の場合は、敷地内に駐車場があるほうが安心ではないでしょうか。
駐車場は家の前面につくる場合が一般的なので、駐車場の種類や車の所有台数などによって、家全体のイメージやデザインが決まります。
また愛車は一台とは限りません。
夫婦がそれぞれの車を所有している場合は2台分必要になりますね。
また来客が多い場合にスペースを確保したい場合は、広めに考えるべきでしょう。
都心など都会では地方とは違い、狭小住宅を建てる場合は駐車場もスペースの確保はギリギリとなる場合もあります。
住む土地や予算、ライフスタイルによって家と同じように駐車場もプランニングが必要ですね。
※弊社ではカースペースが二台以上ある物件もご紹介していますので、お気軽にご相談ください!
あわせて読みたい|新築一戸建てにかかる維持費は大体どのくらい?定期的にメンテナンスをしよう!
一戸建てを建てる前に知っておきたい駐車場の種類を解説
では駐車場にはどのような種類があるのでしょうか?
駐車場種類は屋根のある・なしなどで大きくわけて3つ、そして駐車場の素材に関して、砂利やコンクリートなど大きく分けて4つです。
屋根はいる?いらない?種類別に解説
まずは駐車場の屋根のある・なしで分けて種類は3つです。
屋根のない「オープンタイプ」、屋根だけ設置する「カーポートタイプ」、建物ですっぽり覆う「ガレージタイプ」の3種類に分かれます。
屋根がない「オープンタイプ」のメリットは、コストが抑えられることでしょう。
屋根がある「カーポートタイプ」は乗降時に雨にぬれにくく、車を雨や紫外線の影響から守れます。
また汚れも防げるので、車の取り扱いによりますが、洗車回数を少なくできる可能性もありますね。
気をつけたいポイントは、屋根をつくるために柱や基礎が必要になります。
カーポートを支える柱の位置も重要です。
カーポートの柱のタイプは4つに分かれ、柱が片側支柱タイプ、両側支柱タイプ、後方支柱タイプや背面支柱タイプと呼ばれています。
片側支柱の場合は、支柱がない側が開放的で気にせず車のドアが開閉しやすくなります。
両側支柱タイプは、しっかりと屋根を支える強度に優れています。
しかしデザインによっては柱が邪魔になってしまたり、駐車スペースを狭くしてしまう場合があるので要注意です。
最近は、両側タイプでは柱の位置をカスタマイズできる商品もありますので、設置条件によって最適なものを選べそうですね。
後方支柱タイプは、両側タイプと似ていて、左右両サイドに柱が設置されていますが、後方にあるので、ドアの開閉や車の乗降がスムーズになりやすいです。
背面支柱タイプは、背面に柱があるので左右両側とも開放的になり、ドアの開閉や車の乗降に邪魔にならず、スッキリとしたデザインが特徴です。
「ガレージタイプ」は、カーポートのような簡易的な屋根とは違い、屋根に加えて壁やシャッターなどがついていて、車をすっぽりと覆う建物を指します。
または家の1階部分をガレージにする「ビルトイン」と呼ばれるガレージもあります。
ガレージタイプのメリットは、シャッターがあるので室内と同じようにものが保管できます。
雪用のスタッドレスタイヤを保管したり、車を整備する道具を保管したり、また家の倉庫の一部として活用できるのが特徴です。
車好きにはビルトインタイプのガレージが人気です。
最近はデザインによって、家の中からいつでも愛車が見えるような設計し、愛車を楽しむスタイルもあります。
また家の中からガレージに直接アクセスできる扉を作ると、シャッターを閉めていればご近所に気兼ねなく、いつでも愛車の手入れができるのが人気の理由です。
愛車を汚れから守るだけでなく、シャッターがあることで防犯面も安心ですが、どうしてもコストが割高になります。
注意点として、家の1階部分をガレージにし、3階建てなどの一戸建てを建築する場合には、家全体の耐震強度に影響がでないように設計する必要があります。
駐車場を建築する素材やデザイン別に解説
それでは駐車場を建築する素材の種類についてご紹介します。
駐車場の素材は、砂利、アスファルト、コンクリート、インターロッキングの4つが一般的です。
砂利は、砂利を全面に敷くことで砂利同士がぶつかり合う音が鳴るので、防犯面で優れています。
また泥汚れが広がりにくく、水はけも良いのが特徴です。
アスファルトはコストが安価であるのがメリットです。
注意点は、劣化が早いといわれていて、定期的なメンテナンスが必要です。
コンクリートは、固くて丈夫なのがメリットです。
施工費用は高めで、雨の日に滑りやすいという注意点もあります。
インターロッキングは、コンクリートブロックを組み合わせて、カラーも選べるのでデザイン性が高いのが特徴です。
メリットは建物とカラーを統一させることで、家全体のデザイン性がアップします。
注意点はコンクリートよりもコストは高くなります。
駐車場の種類は、屋根のある・なしで分かれるばかりでなく、使う素材によっても全体のイメージが変わりますね。
家全体のプランを考える際には、駐車場についても早い段階でのプランニングが大切になります。
必読|神奈川県の新築一戸建てを購入したい方必見!みんなが選んだ理由をご紹介!
一戸建てを建てる前に知っておきたい駐車場の種類と必要な広さや幅は?
駐車場を検討する場合に、車の台数に応じ変化することは先程述べましたが、基準となる車の幅と全長を考慮する必要があります。
車のサイズはメーカーによって若干違いますが、車の大きさを種類別にみると、軽自動車は、車幅1.48m全長3.4mと言われています。
中型車は、車幅が1.7m全長4.8m、そして大型車は車幅1.88m全長5.1mです。
車のサイズを基準に駐車場のスペースに必要な全長は、いずれも横幅は「車種の車幅+1.2m」、長さは「車種の全長+0.8m」と言われています。
この計算をもとに各車種に必要な駐車スペースを求めると、軽自動車は横幅2.28m全長4.2m、中型車は横幅2.5m全長5.6m、大型車は横幅が2.68m全長5.9mです。
一般的な一台分の駐車場の場合、サイズの目安は幅が2.5m、全長が5mだそうですが、中型車や大型車では足りないので、もう少しスペースが必要になります。
今は小さめの車に乗っていても、将来は大型に乗り換えるかもしれませんよね。
よくよく考えて駐車場のサイズを決めるようにオススメします。
必見|新築一戸建て物件特集
まとめ
今回は、一戸建てを建てる前に知りたい駐車場の種類についてご紹介しました。
駐車場をマイホームの敷地内に設置するメリットやデメリット、駐車場の種類や使用する素材の違い、必要になるスペースについてもご紹介しました。
建物全体のイメージやプランに影響するため、駐車場についても建物と同じようにプランニングする必要もお伝えしました。
ライフタイルによって駐車場の重要度は違いますが、車を所有している場合には敷地内に駐車場があることで得られるメリットは多く、また生活が便利になります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
私たちがお待ちしています♪⇒スタッフ紹介
——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*—
株式会社リビングボイス
【ホームページ】http://www.living-voice.jp/
神奈川県平塚市北金目1-5-11 スカイヒルズ102
TEL: 0120-028-551
Email: info@living-voice.co.jp
——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*—
\不動産購入でお悩みの方へ/
弊社へのお問い合わせはこちら