こんにちは、リビングボイスの中村です。
念願の戸建てマイホームを建てる際、多くの人がどんな子供部屋を作るか頭を悩ませるでしょう。
最初から子供部屋として1部屋用意するべきか、子供の人数により部屋を増やすべきか、実際子供部屋は本当に必要なのかなど、後から大がかりな変更が難しい分最初に部屋の将来のことを考えなくてはなりません。
今回はマイホームに子供部屋を作る必要性や間取り、将来を考えた部屋の使い道などをご紹介いたします。
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戸建てを設計する際は、一人っ子でも兄弟姉妹がいても、子供部屋を用意することをおすすめします。
子供が小さいうちはほとんどの時間を両親とともに過ごすため、子供部屋を使う頻度は少ないでしょう。
5歳を過ぎたあたりから子供は自ずと一人の時間を作るようになり、勉強や友達と遊ぶため自室に行くことも多くなります。
さらに成長し、集中できる環境や誰にも見られたくない自分の空間が必要な時期が来るでしょう。
もし自宅にプライベートな空間がなければ帰宅が遅くなったり、自室を持っている友人宅へ頻繁に泊まりに行くことも考えられます。
しかしマイホームの面積や間取りの問題で、やむなく部屋を作れないかもしれません。
子供が2人以上いてそれぞれに自室を作ってあげることは難しい場合は、少し広めの部屋を仕切り共有して使うなど、成長につれ一人だけの空間を作ってあげましょう。
子供部屋の役割と与えるタイミング
子供に自分の部屋をどう使ってほしいかによって、子供部屋の必要性や役割が変わります。
小さいころは子供部屋を就寝・勉強・友人と遊ぶといったことにしか使わないため、子供部屋を使う頻度はそう多くないでしょう。
また、勉強や遊びは目の届く場所で取り組んでほしいといった親御さんも多く、小さいうちはより子供部屋の必要性が感じられないかもしれません。
最初は個室ではなく、親の目が届きやすいリビングなど部屋の一角を子供が好きに遊べるスペースとして使うことも。
そのため子供部屋を与えるのは、小学校に入学したタイミングというご家庭が多いです。
自分の場所があることで子供は部屋に好きなものを置き片づけを覚え、個性と自主性を身に付けます。
中学生・高校生など大きくなってから部屋を与える場合は子供が自分で部屋の用途を決めますが、最初から部屋を用意する場合は、子供部屋でどんなことを学んでほしいかによって間取りやレイアウトを決めましょう。
子供部屋の掃除は子供に覚えさせる
幼稚園や保育園とは違い、小学校に入学してからは自分で考えて動く自主性を培っていく必要があります。
小さいうちから子供部屋があると、部屋の片付けや収納整理など自ら部屋を管理しなくてはなりません。
最初は上手くできなくても、親と一緒に取り組んでいくことで見て学び、上達していくはず。
見守りつつ過度な干渉はせず、自分で動く力を育てましょう。
戸建てマイホームで子供部屋を作るための間取り
子供部屋の間取りは、子供が何人いるか・性別は別かによって大きく変わります。
戸建てマイホームの場合は子供の数で部屋を増やすことが難しいですが、子供の性別が異なる場合はできるだけ別部屋に空間を作ってあげることをおすすめします。
また近年は、子供の様子が見られる広々としたリビングが人気です。
子供に最初から個室を与えるのではなく、リビングの一角を子供が遊ぶためのスペースとして使い、後々引き戸や壁を作り仕切りのある部屋にする方法が多くの家庭で採用されています。
広い1部屋を分けて使うことで、子供が独り立ちした後は仕切りを外し再び広々としたスペースを確保できます。
最初からレイアウト変更が簡単な設計にしたり、後々の大がかりなリフォームが必要ないような間取りを目指しましょう。
子供部屋の広さを決める
最初に子供部屋を用意すると決めたら、部屋をどのくらい広くするか考えましょう。
子供部屋に置く大きい家具は主に、ベッド・学習机・本棚など。
一人っ子ならば6畳程度の広さが理想ですが、もし兄弟姉妹が増えた場合は共有にすると窮屈になってしまいます。
将来子供が何人になるか予想が立てにくいのであれば、大きな1部屋を仕切ることも考慮して、ドアを2つ付けたり窓が2つ以上になるように設計しましょう。
またコストの面でも最初から壁を作らない設計のほうが安価におさまるため、後から子供の人数や個性にあわせ仕切りを作る方法もおすすめです。
戸建てマイホームに作る子供部屋の将来を考える
気が早いかもしれませんが、進学や就職などいずれ子供が巣立つ将来を考えて、子供部屋の使い道も考えておきましょう。
独り立ちした後の子供部屋はなんとなくそのまま残してしまったり倉庫化してしまったという家庭も多いですが、せっかく使わなくなった空き部屋ですからどうにか上手く活用したいところです。
成長につれ子供が使わなくなることを最初から見越して設計することで、後からリフォームせずとも部屋をつなげ広々としたスペースが確保できるといった、子供部屋に新たな役目を持たせられます。
子供部屋の使い道①:夫婦の寝室として使う
夫婦の寝室を子供部屋に移動させて、元の寝室を客間として使うのも新たな部屋を作る方法です。
これを機に布団からベッドに移行したり、夫婦で別の寝室を作ることも。
広い子供部屋を持っているなら寝室にして、思い切ってホームシアターを導入し番組や映画を楽しむといった方法も人気です。
子供部屋の使い道②:客間として使う
客間は必須ではありませんが、お客さんや友人を呼ぶ際も泊まらせやすく、招きやすくなるため1部屋あるといざという時とても便利です。
お客さんを泊まらせるためには子供が使っていた形跡をなくすくらい部屋をきれいに整理する必要がありますが、子供が帰省した際に寝泊りに使えるためスペースの無駄にはならないでしょう。
子供部屋の使い道③:趣味や収納の部屋として使う
戸建てマイホームの限られた面積で子供部屋を優先に作ったのですから、これからは夫婦のための部屋として使ってもいいはず。
ぜいたくに一部屋をまるまる使って書斎や趣味の空間を広げることも可能です。
ファッションが好きな夫婦なら、服や靴などをそろえるドレッシングルームとしての使い道もあります。
子供部屋が広い場合は、そのまま教室やサロンとして使う人もいらっしゃいます。
子供が大きくなり趣味に没頭する時間も増えたところで、思い切って部屋をリフォームし新たなことに挑戦するのもよいでしょう。
また、収納メインの部屋にする場合は、子供が置いていったものはそのままにして写真やアルバムを置いたり壁に掛けるといった、思い出の部屋として使うことも手軽な活用方法です。
実情はなかなか子供部屋を有効活用できない
子供が家具や物を持っていったとしても、なかなか子供部屋に新たな役割を持たせることは難しく、多くの場合はそのまま物置として使ってしまいます。
家庭それぞれですが、1部屋を子供部屋として使う期間は独り立ちするまでの20年前後かと思います。
それからの長い間、物置としての役割しかないのは空きスペースがもったいありません。
できるだけ空き部屋を有効活用できると良いですね。
まとめ
小さいころは必要性が薄い子供部屋ですが、用意したスペースは決して無駄ではなく、後々子供のプライベートを守る大事な空間になります。
赤ちゃんや幼稚園・保育園児のうちから1部屋を用意する必要はありませんが、子供が大きくなり使用すること、そして将来別の役割を持たせて使用することを考えて、間取りや広さを考えましょう。
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