こんにちは、リビングボイスの村田です。
住宅のイメージを決定づけるのが外壁です。
しかしさまざまな種類があるため、「選び方がわからない…」そんな風に悩む人も多くいます。
では外壁にはどのような種類があるのでしょうか?
この記事では住宅の外壁の選び方について、種類や特徴、必要なコストをお伝えするので、マイホームを検討中の人は参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら住宅における外壁の選び方と種類
まずは住宅における外壁の選び方として、どのような種類があるのかを見ていきましょう。
モルタル
モルタルは昔から日本の住宅で多く用いられてきました。
砂とセメントが主原料で、水を加えて練り合わせて施工されるのが特徴です。
住宅の仕上げ材やレンガなどを施工するときにも使用され、現在も高いシェアを誇っています。
窯業系サイディング
最近流行しているのが窯業系サイディングです。
今建てられている住宅の8割が、この窯業系サイディングで仕上げられています。
セメントと繊維質を高温で成形し、塗料で色付けされているのが特徴です。
さまざまなメーカーから販売されているので、色やデザイン、バリエーションがたくさんあります。
金属系サイディング
ガルバニウムやアルミニウムなどスタイリッシュな見た目をしています。
金属を主成分としているためほかの種類と比べて軽く、住宅への負担が少ないことから、最近はサイディングでも金属系を選ぶ人が増えています。
樹脂系サイディング
日本ではあまり普及していないタイプですが、海外では一般的な住宅に使用されています。
主原料は塩化ビニル樹脂で、塗装ではなく素材自体に塗料が練り込まれているのが特徴です。
ALCパネル(ボード)
ALCパネル(ボード)はけい石やセメント、生石灰や発泡剤などが主原料の、軽量気泡コンクリートです。
一戸建て住宅だけでなく、高層ビルにも用いられています。
タイル
タイルは土や石を高温で焼き、板状に固めた種類です。
水を含まないためお風呂の壁や床に使用されます。
特徴を把握しよう!住宅における外壁の選び方
住宅における外壁の選び方のポイントは、それぞれの特徴やメリットを把握することです。
先ほどお話ししたとおり、住宅の外壁にはたくさんの種類があるため、選び方がわからず、迷ってしまう人も多くいます。
マイホームに適したタイプを選ぶためにも、特徴をしっかりおさえるのが選び方のコツです。
モルタル
モルタルは職人が手作業で仕上げていくため、デザインの自由度が高いのが大きな特徴です。
個性的であたたかみのある印象になり、耐震性や耐火性にも優れています。
細部までこだわりたい人や、人とかぶりたくない人、個性を生かしたい人はモルタルを選ぶといいでしょう。
シーリングは使わないので、つなぎ目もありません。
ただし仕上がりが職人の腕に左右されたり、施工時間が多くかかったり、手作業ならではのデメリットが生じます。
窯業系サイディング
リーズナブルで取り入れやすいのが大きな特徴です。
耐火性や耐震性にも優れ、日本国内では窯業系サイディングの施工が8割を占めています。
また先ほどもお話ししたとおり、豊富な色やデザインが魅力です。
レンガ調や木目調、ホワイトやブラック、ブラウンやグレーなどさまざまな種類から選べます。
そのぶん選び方がむずかしいですが、悩んだ時間もマイホームづくりの良い思い出になるでしょう。
金属系サイディング
軽量で断熱性に優れているところが特徴です。
そのため重ね張りにも適していて、リフォームでも多く採用されています。
優れた断熱性を持っていることから、北海道などの寒いエリアにもおすすめです。
ただし錆びやすいので定期的なメンテナンスをおこなってください。
また塩害に弱いので、海の近くの住宅には不向きと言えるでしょう。
樹脂系サイディング
ほかの種類に比べて劣化しにくいのが特徴です。
耐久性に優れ、シーリング材も使わないのでメンテナンスも楽におこなえます。
先ほどもお話ししましたが、樹脂系を採用している人はあまりいません。
それは耐火性がなく、色やデザインのバリエーションが少ないことが理由の1つです。
ALCパネル(ボード)
軽い素材にもかかわらず強度があり、耐火性や断熱性に優れています。
公共施設や高層ビルにも用いられているので、耐久性に優れた住宅にしたい人はぜひ選んでみてください。
ただし防水性がないタイプなので、施工する際は防水加工が必要です。
タイル
タイルは経年劣化しにくいのが大きな特徴です。
傷や汚れに強く、塗り替えや貼り替えといったメンテナンスの手間もほとんどかかりません。
昔から水回りに採用されてきた種類で、実家やおばあちゃんの家のお風呂にタイルが使用されているのを見たことがありませんか?
それほど長持ちし、大掛かりな修繕やメンテナンスが不要です。
そのぶんコストが割高になるのがデメリットですが、劣化しにくいので長い目で見るとお得になる可能性があります。
メンテナンスの手間をはぶきたい人や、初期費用が割高になってもいい人におすすめです。
このように外壁それぞれの特徴やメリットがあります。
種類によってメンテナンスの有無や耐久性、デザイン性が異なるため、特徴をおさえたうえで決定するのがおすすめの選び方です。
また決める際は住宅展示場に足を運んだり、実際の住宅を見学したりしてみてください。
劣化具合を把握できますし、どのような仕上がりになるのか自分の目でチェックできます。
住宅における外壁の選び方はコストにもあり
外壁の選び方は、住宅にかかる費用をふまえたうえで、コストを重視することがポイントです。
以下にそれぞれの相場をまとめましたので、選び方の1つとしておさえておきましょう。
●モルタル:1㎡あたり1,500円から4,500円
●窯業系サイディング:1㎡あたり3,000円から5,000円
●金属系サイディング:1㎡あたり4,000円から6,000円
●樹脂系サイディング:1㎡あたり7,000円から9,000円
●ALCパネル(ボード):1㎡あたり7,000円から15,000円
●タイル:1㎡あたり7,000円から9,000円
このように選ぶ種類によってコストが異なります。
もっともコストをおさえられるのがモルタルですがメンテナンスの有無を考える必要があります。
また窯業系サイディングも取り入れやすい価格です。
外壁にこだわりがない人は窯業系サイディングを選ぶといいでしょう。
またモルタルのように職人の腕に左右されないのがメリットです。
また機能性の高い外壁を求める人はALCパネル(ボード)を選んでみてください。
耐久性や防音性、耐震性に優れているほか、高い防火性を持っているのが魅力です。
ALCパネル(ボード)は防火区域の住宅にも使用される種類なので、安心感を得たい人や、機能性に優れたマイホームを建てたい人はぜひ検討してみてください。
耐久性を重視する人は、タイルがおすすめです。
半永久的にメンテナンスが不要で、簡単なお手入れでキレイな状態をキープできます。
初期費用は高くなりますが、そのぶんランニングコストをおさえられるでしょう。
まとめ
この記事では住宅における外壁の選び方をテーマに、種類やそれぞれの特徴やメリット、コストを詳しくお伝えしました。
マイホームを建てる際やリフォームする際、仕様などさまざまなことを決めていきますが、外壁は選び方がむずかしいものの1つです。
今回ご紹介した内容を参考にしていただき、予算や好みに応じた種類を選んでみてください。
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