こんにちは、リビングボイスの芭蕉です。
念願だったマンションを購入したのに、住み始めて後悔している方は少なくありません。
引っ越し後の生活を夢見るあまり、良いところばかりに目がいきがちですが、購入前は失敗談や注意点を知っておくことも大切です。
この記事ではマンション購入の失敗談(立地・お金・近隣トラブル)をご紹介します。
皆さんの失敗談をもとに、より良いマンション探しをなさってください。
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まずはマンション購入の立地にまつわる失敗談を見ていきましょう。
目の前に大きな建物が建った
立地にまつわる失敗談としてまず挙げられるのは、目の前に大きな建物が建ったことです。
見晴らしや日当たりの良さが決め手で購入したにもかかわらず、住み始めてから周辺が建築ラッシュになり、大きな建物がたくさん建築されました。
住んでいる階数によっては日当たりが悪くなってしまい、「日中でも照明器具が必要」ということです。
区画整理されたマンションの場合、建設計画がどのようになっているのかを把握しておくことで、そのような事態を防げたかもしれません。
新しく建つ建物の位置だけでなく、規模や方角などもチェックしておくと良いでしょう。
マンションは一般的に長く住むことを前提に購入します。
快適な住み心地を得るためには、長い目で見て、どのような建物が建つ予定なのかを確認なさってください。
前に建つ病院が建て替えになり日当たりが悪くなった
マンションの前にかかりつけの病院があったため、購入を決断しましたが、数年後病院の建て替え工事がおこなわれた失敗談です。
当初はそれほど大きな病院でなかったため、日当たりも良好だったのですが、建て替えによりこれまでより大きな病院になってしまいました。
そのため、日当たりが悪くなってしまい、洗濯物が乾きにくくなったり、湿気がこもりやすくなったりしたとのことです。
購入時は小規模な建物であっても、長く住んでいるうちに建て替えになることがあります。
建て替え後、どのくらいの規模になるのかは把握しにくいですが、周辺に建物がある場合は上層階を選ぶなどの対策が必要です。
駅から遠く利便性が悪い
立地にまつわる失敗談として、駅から遠く利便性が悪いという事例もあります。
購入時は魅力的に感じた立地ですが、アクセス環境や買い物環境があまり良くなく、引っ越し後に不便を感じるようになりました。
これは価格や自然の多い環境を重視して選んだゆえの失敗談です。
お子さまがいらっしゃるファミリーの場合、子育てしやすい立地を求める方も多いのではないでしょうか?
公園や緑がたくさんあるマンションに絞ってマンション探しをする方もいらっしゃるでしょう。
しかし自然の多い立地は駅から遠かったり、利便性に欠けていたりするのが一般的です。
自然豊かな環境であっても、生活に不便を感じてしまってはマンション購入成功とはいいがたいです。
理想の住環境とアクセス環境のバランスを考慮し、慎重に選ぶ必要があります。
マンション購入のお金にまつわる失敗談
次にマンション購入のお金にまつわる失敗談を見ていきましょう。
修繕積立金の増額を想定していなかった
お金にまつわる失敗談として、修繕積立金の増額を想定していなかったという事例があります。
新築より価格の安い中古マンション(築15年)のマンションを購入しましたが、引っ越し後5年経過した時点で修繕積立金が2倍になりました。
現在も住み続けていますが、住宅ローンの返済額と、修繕積立金・管理費の金額が同等になっているとのことです。
マンションは築年数の経過とともに、修繕やメンテナンスの規模が大きくなっていきます。
そのため修繕積立金の負担が少しずつ増えていくのが一般的です。
マンションを購入する場合は、修繕積立金が今後どのくらい増額されるのか、チェックするのを忘れないようにしましょう。
また小規模のマンションは、大規模なマンションより修繕積立金の負担が大きいといわれています。
住民の人数がもともと少ないことに加え、将来的に修繕積立金の不足が懸念されるからです。
住宅ローンを完済しても管理費と修繕積立金の支払いは続くため、できる限り安いほうが安心できます。
ペアローンで購入したものの、妊娠・出産で収入が減ってしまった
ペアローンで購入したあと、妊娠・出産で収入が減ってしまったというお金の失敗談もあります。
ペアローンとは夫と妻がそれぞれ住宅ローンを組み、返済していく融資方法です。
共働き世帯など、夫婦ともに安定した収入がある場合に利用することが多く、お互いがそれぞれの連帯保証人になります。
夫もしくは妻一人で返済していくより心強くなりますし、借り入れできるお金が増えるのもメリットです。
しかしペアローンを組む場合は、そのあとのライフスタイルを考えなくてはなりません。
妻が妊娠・出産で退職してしまった場合、夫側の負担が大きくなります。
育児休業を取り、仕事に復帰するのであれば問題ないですが、退職して世帯収入が減ると、返済負担が大きくなるのがデメリットです。
ボーナスをあてにしすぎた
ボーナスをあてにしすぎたあまり、返済が苦しくなった失敗談です。
毎年ボーナスが支給されている安心感があったため、返済にボーナスを組み込んだが、そのあと減額されてしまい返済が厳しくなってしまいました。
ボーナス時の返済金額を大きくしたことを後悔しているとのことです。
住宅ローンを組むとき、ボーナス時には返済金額を大きくする方もいらっしゃるかと思います。
しかしボーナスはずっともらえるわけではありませんし、毎年増加するとも限りません。
業績によってはカットされる可能性もあるでしょう。
そのため、マンション購入時はボーナスをあてにしすぎないことが大切です。
マンション購入の近隣トラブルにまつわる失敗談
最後にマンション購入の近隣トラブルにまつわる失敗談を見ていきましょう。
足音が騒がしいとクレームを受けた
近隣トラブルにまつわる失敗談として、足音が騒がしいとクレームを受けたという事例があります。
小さなお子さまを連れたファミリーが引っ越しして間もなく、階下の住民から足音について苦情を受けました。
お子さまに言い聞かせたり、防音対策を講じたりしても完全に足音を消すのは難しく、度々クレームを受けたということです。
新築マンションの場合、どのような方が住んでいるのか把握しにくいのがデメリットです。
隣や階下にどのような方が住んでいるのか、家族構成もチェックできないので、近隣トラブルに発展しやすいといえます。
生活レベルの違いで気疲れ
近隣トラブルとして、生活レベルの違いで気疲れしてしまったという失敗談もあります。
気に入ったマンションが予算オーバーだったため、モデルハウスとして使用していた部屋を割引してもらい購入しました。
最初は喜んでいたのですが、そのマンションに住む方は高所得者が多いため生活レベルが違い、会話も合わず気疲れする毎日になってしまったとのことです。
身の丈に合ったマンションを購入したほうが良かったと後悔しています。
ほかの住民との生活レベルが同等であったほうが、近所付き合いを無理なく続けられそうです。
近隣トラブルを避けるためにも、背伸びするのは辞めておきましょう。
まとめ
この記事ではマンション購入を検討中の方に向け、立地・お金・近隣トラブルの失敗談をご紹介しました。
一生に一度の買い物といわれるマイホームは、後悔のないよう購入したいですよね。
今回お伝えした失敗談をぜひ参考にしていただき、快適な住み心地が保障されたマンションを購入しましょう。
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