こんにちは、リビングボイスの菊地です。
自宅を売るとき、居住中に売却活動をおこなう方も少なくありません。
しかし、空き家に比べると生活感が出てしまうなど、マイナスのイメージを与えてしまうのも事実です。
そこで今回は、居住中の自宅を高く売るための内覧時のコツをご紹介します。
住みながらマイホームの売却を検討されている方は、ぜひ参考になさってください。
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弊社へのお問い合わせはこちら居住中の自宅を高く売るコツ:片付けと掃除をおこなう
居住中の自宅を高く売るコツとしてまず挙げられるのが、片付けと掃除です。
住みながら売る場合、家具や家電、荷物があるためどうしても生活感が出てしまいます。
他人が居住している空間を内覧しても、自分の生活イメージを具体的に持てなくなり、購入を見送るケースも少なくありません。
そのため、片付けと掃除を可能な範囲で徹底し、すっきりとした空間にすることが大切です。
荷物は処分するかトランクルームへ
最小限の荷物だけ残し、不要なものはあらかじめ片付けておきます。
ただし、内覧ではクローゼットのなかもチェックされることが多いので、隠すだけの片付けはNGです。
綺麗に並べて収納したり、中身が見えないよう袋に包んだりして片付けるとすっきりします。
また、片付ける時間がない方は、トランクルームを荷物の一時保管場所として活用すれば、居住中の自宅をすっきり見せることが可能です。
不用品が多い場合は、この機会に処分することも考えてみましょう。
入念な掃除
荷物の片付けとともに、入念な掃除をおこなうことも、居住中の自宅を高く売るためのコツです。
荷物を片付けると埃や汚れが意外に溜まっていることがあるので、掃き掃除や拭き掃除をおこないます。
とくに、キッチンやバスルームなどの水回りは、劣化や汚れが顕著に現れる場所なので、しっかり掃除することがコツです。
掃除をおこなうべき場所を、下記にまとめました。
●キッチン:換気扇やコンロ周りの油汚れ・シンクや蛇口の水垢・グリル
●バスルーム:壁や床、天井やパッキンのカビ・水垢
●トイレ:カビ・汚れ
●洗面所:洗面台のカビ・汚れ・蛇口の水垢
水を使う場所なので、どうしてもカビや水垢が発生しやすいです。
カビが生えているだけでマイナスの印象を与えてしまうので、水回りの片付けと掃除は最初におこないましょう。
水回りのハウスクリーニングも検討
汚れがなかなか落ちないときや、内覧日まで時間があるときは、ハウスクリーニングを依頼するのもひとつの方法です。
費用はかかりますが、プロ用の機材やテクニックで頑固な汚れを綺麗にしてくれます。
高く売るためにはとにかく第一印象を良くすることが大切なので、必要経費として検討してみてください。
居住中の自宅を高く売るコツ:換気を忘れずに
居住中の自宅を高く売るコツとして、換気も挙げられます。
片付けや掃除が終わり、部屋のなかが綺麗になったとしても、においに注意が必要です。
自宅に入った瞬間、生活臭がしてしまうと、それだけでイメージダウンにつながります。
だれかの家にお邪魔したとき「なにかにおう」と感じた経験はございませんか?
生活臭は住んでいる方には気付きにくいものなので、換気を徹底し、においを少しでも軽減させましょう。
タバコやペットのにおいにも注意
居住中の自宅を高く売るコツとして、タバコやペットのにおいも重要です。
タバコやペットのにおいは、短時間の換気では取り除けない可能性があります。
壁や天井、カーペットなどににおいが染み付いていることも多く、十分に消臭できないこともあるでしょう。
そのため、タバコを吸う方がいらっしゃったり、ペットを飼っていたりする場合、内覧者が来る数時間前から換気しておくのがおすすめです。
どうしてもにおいが気になるときは、専用の消臭剤や芳香剤などを使ってみてください。
エアコンもにおいの原因に
エアコンもにおいの原因になるので注意が必要です。
いくら換気をおこなっていても、エアコンから出る風がにおっていることもあります。
快適な室温で内覧してもらうためには、真夏や真冬はエアコンが欠かせません。
あらかじめフィルターを掃除し、綺麗な風が出るようにしておくことが、高く売るためのコツです。
水回りはしっかり換気する
バスルームやトイレは、湿気が溜まりやすい場所です。
そのため、居住中の自宅を高く売るためも、掃除が終わったあとは必ず換気をおこない、湿気を逃がしておきましょう。
水回りは念入りにチェックされやすい場所なので、少しでもマイナス要素を減らしておくことが大切です。
効率よく換気するためのコツ
換気を効率良くおこなうためのコツは、対角線上に開口部を開放することです。
すべての窓を開ければ、風通しが良くなり上手に換気できます。
可能であれば窓だけでなく、玄関や勝手口などすべての開口部を開放しておきましょう。
また、内覧の予約は突然入ることも少なくありません。
においは玄関に入った瞬間からわかるものなので、自宅を高く売るために、換気だけは徹底しておこなうようにしてください。
居住中の自宅を高く売るコツ:照明はつけておく
居住中の自宅を高く売るコツは、照明をつけておくことです。
新築一戸建てや新築マンションのモデハウスは、照明を上手に使いとても明るい空間となっています。
部屋のなかが暗いだけでなんとなく印象が悪くなるので、ライティング効果を利用して見た目の印象を良くしましょう。
すべての部屋の照明をつける
居住中の自宅を高く売るためには、すべての部屋の照明をつけておきます。
リビングやダイニングだけでなく、バスルームやトイレ、洗面所などの照明もつけておくのがおすすめです。
照明がついている部屋からついていない部屋に移動したとき、暗さが協調される可能性があるからです。
廊下や玄関、クローゼットのなかに照明器具が付いている場合も、忘れずに点灯させておきましょう。
あらかじめすべての照明をつけ、電球切れがないかどうかもチェックしておきます。
暖色系の電球に交換する
電球を暖色系のものに交換するのも、居住中の自宅を高く売るためのコツです。
照明の色は、部屋の印象を左右することがあり、暖色系のものに変えるだけで印象アップにつながります。
暖色系の照明が、お店のディスプレイなどのスポットライトに使用されているのを見かけたことがございませんか?
商品をより素敵に見せ、購買意欲を高めるための工夫のひとつです。
そのため、照明を寒色系から暖色系にするだけで、内覧者の購買意欲が高まるかもしれません。
間接照明を使用するのもおすすめ
部屋の雰囲気を良くするために、間接照明を使用するのもおすすすめです。
間接照明とはシーリングライトやダウンライトのように、作業面や床を直接照らすものではありません。
スタンドライトなどで床や天井、壁などを照らし、その反射光で空間を明るくする照明です。
照度は低くなりますが、柔らかい印象を与えられ、ワンランク上のおしゃれな空間に仕上がるでしょう。
照明のグラデーションにより、空間が広く見えるのも間接照明の魅力です。
まとめ
住みながら売却を検討している方に向けて、居住中の自宅を高く売るための内覧時のコツをご紹介しました。
居住中の自宅は空き家と比べて生活感が出やすいのがデメリットですが、内覧時のコツを実践し、少しでも第一印象を良くすれば早期の売却が見込めます。
神奈川県平塚市や秦野市、伊勢原市などで居住中の自宅を売却したい方は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。
売却のプロが、居住中であっても高く売れるようサポートいたします。
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