こんにちは、リビングボイスの石塚です。
「戸建ての住宅が欲しくて検討している」「屋上のある戸建て住宅ってどんなメリットがあるのだろう」「屋上はメンテナンスが大変って聞いたけど本当なのかな」
このような悩みや疑問を持つ人は多くいるでしょう。
ここでは、戸建て住宅に屋上を作った場合のメリットとデメリット、そしてどのようなメンテナンスが必要になるかを解説します。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら屋上がある戸建て住宅のメリット
戸建て住宅に屋上がある場合、どのようなメリットや楽しむ方法があるのでしょうか。
バーベキューや天体観測などのアウトドアができる
屋上を作る人の半数以上は、敷地面積の狭さから庭の確保が難しい人です。
「家を建てたら庭でバーベキューするのが夢だった」「庭から流星群を眺めたい」このような願望がある人は屋上を作ることで夢が叶います。
屋上は庭とは違い、近隣からの目を気にすることなく楽しめます。
特にバーベキューは煙が出るため近隣住民との問題に発展しやすい事柄です。
しかし、屋上ならば煙の心配も軽減し、よりバーベキューを楽しめるでしょう。
屋上庭園を作れる
戸建て住宅の屋上は、自分たちの好きなように庭園化できます。
家庭菜園で野菜や果物などを育てることはもちろん、芝生を敷き詰めたり植物を植えてみるのも良いでしょう。
もちろん緑化するだけが庭園化ではありません。
ウッドデッキを設置する、テーブルや椅子を置くだけで簡単にリラックス空間が出来上がります。
屋上は隣近所を気にする必要がないため、かなり自由な発想、自由な設置が可能です。
子どもやペットの遊び場が増える
屋上は、同じ目線に人や建物が少ないことがほとんどです。
そのため、庭よりもプライバシーを守りながら遊べます。
庭で遊ぶ時に心配になる道路への飛び出し問題も、屋上では心配不要です。
ペットを飼っている人は広々とした場所で開放的に遊べます。
犬を飼っている人はドッグランとして活用できるため、おすすめです。
大型の洗濯物が干せる
屋上の特徴でもある、プライバシーが守られる点と太陽光をたくさん浴びることが可能なことから、洗濯物を干す場としてピッタリと言えるでしょう。
ベランダやバルコニーとは違ってかなりの広さがあるため、大型のマットレスなどでも楽々干せます。
また、屋上ならば周囲の目が気になることもないため、プライバシーを守りながら気持ちよく干せます。
屋上がある戸建て住宅のデメリット
屋上のメリットが分かったところで、デメリットを見ていきましょう。
住宅購入価格が高くなる
戸建て住宅を建てるときに屋上を作るとなると、一般的な屋根の住宅に比べてコストは上がります。
理由として、屋上へ出るための階段を作らなければならない、そして屋上の安全対策や防火対策、雨漏り対策など出費が必須な点でしょう。
また、水栓やシェードの設置などオプションでも価格は上がっていきます。
落下防止のために安全対策が必須
子どもやペットが安心して遊べるためには、安全対策は欠かせません。
フェンスや策などで落下防止することはもちろん、1人で登れないようにする工夫などが必要です。
安全対策は屋上を作るうえで大きくお金のかかる部分になりますが、命にかかわることです。
金額は上がってしまっても、安全性を重視した対策を施しましょう。
メンテナンス費がかかる
屋上を作るということは、必然的に陸屋根になります。
陸屋根とは傾斜などが付いていない水平な屋根を指します。
屋根は傾斜があることで雨などの水や汚れを落としますが、陸屋根はそれができません。
雨漏りしないためには住宅を建てるときの防水対策はもちろん、建ててからのメンテナンスも必須です。
気候などによって活用しにくい場合がある
屋上は1年中楽しめる場所というわけではありません。
これは庭でも同じことが言えますが、台風や落雷など雨の日、猛暑の夏や雪の降る季節、花粉症の人にとっては花粉の時期も屋上を使えないかもしれません。
プライバシーが守られない
これは住宅をどこに建てるか、今後周りの環境がどのように変わってくるかによります。
たとえば隣にマンションなどの高層住宅が経ってしまうと、屋上のプライバシーは守られません。
プライバシーを守られなくなる可能性があることは頭に置いておきましょう。
屋上がある戸建て住宅のメンテナンス
ここからは戸建て住宅の屋上のメンテナンスについて説明していきます。
なぜメンテナンスやる必要があるのか、頻度はどれほどなのか、自分でできることは何があるのか、1つずつ見ていきましょう。
メンテナンスは怠ってしまうと家の劣化や、より大きな修繕費の出費に繋がります。
面倒と思わず、愛する自分の住宅をチェックする癖をつけましょう。
防水対策
屋上がある住宅を建てるうえでもっとも重要と言える防水対策。
建てるときに防水対策することはもちろんですが、住んでいる間もメンテナンスが必要です。
雨漏りなどが起こると、メンテナンス以上にお金がかかってしまうことはもちろん、修繕が必要になるとその間の生活も大変になってしまいます。
防水のメンテナンスは10~15年に1度を目安におこないましょう。
お金のかかることですので、計画的に修繕費用を積み立てておくことが重要です。
次のメンテナンスまで期間があるのに雨漏りしている、屋上にずっと水たまりができているなど状態になったら、すぐに住宅メーカーや修繕の会社へ連絡しましょう。
「なんとかなる」「きっと大丈夫」と思って放置しておくと、予想以上に大きな修繕が必要になる場合もあります。
屋上は家を守る最初の砦とも言える、重要な部分です。
おかしいなと感じたら早めの対応が必要です。
フェンスや柵の状態をチェック
安全対策のために建てたフェンスや柵は永久的に安全なものではありません。
雨風による劣化や、寿命によって安全性を確保できなくなっていきます。
そうなる前に、こまめに状態をチェックして事故が起こる前に交換、新たな安全対策を施しましょう。
こまめに状態をチェックしていても些細なほころびや劣化は気付きにくいものです。
新築から5年10年などある程度の期間が経った頃に、住宅メーカーや専門の会社のプロに見てもらうのも良いでしょう。
何か起こってからでは遅いのが安全対策です。
日々気を付けることはもちろん、周期を決めてプロの目でも見てもらいましょう。
こまめな掃除
これは、当たり前のことのように思われるかもしれません。
しかし、屋上というのはこまめに掃除することで良い状態を長く保つことができます。
たとえば排水溝のごみをそのままにして、溜まり続けたらどうなるでしょうか?
ゴミが排水管を詰まらせ、水が流れなくなるでしょう。
水が流れなくなると屋上に常に水がたまった状態になり、劣化を速めることに繋がります。
また、こまめに掃除していれば簡単に取れた汚れやゴミでも、長い時間太陽の光や雨風に当たることで頑固な汚れに変化していきます。
こまめな掃除とは、これから先余分なメンテナンス費をかけることの予防につながるのです。
なによりこまめに掃除することで、小さな変化に気が付きやすくなり、問題の早期発見に繋がります。
雨漏り対策の時にもありましたが、おかしいと思っても放置してしまうと、その後大きな問題が起こり、予想以上の修繕費がかかることもあります。
こまめに屋上を掃除することで、いつもと違うところはないかチェックしましょう。
まとめ
戸建て住宅で屋上を作る場合のメリットとデメリット説明してきました。
屋上を作ることで、メンテナンスが必要になってきます。
ご自身のライフプランを考慮し、理想の家に住めるように、屋上の特徴を理解しておくことが大切です。
★マイホーム探しはお任せください♪⇒スタッフ紹介
——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*—
【株式会社リビングボイス】
神奈川県平塚市北金目1-5-11 スカイヒルズ102
TEL: 0120-028-551
Email: info@living-voice.co.jp
——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*—
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら