こんにちは、リビングボイスの池田です。
マイホームを建てるにあたって、重要な土地探し。
なかでも、「角地」は広告などでアピールポイントとして使われるほど、いい場所とされています。
分譲住宅地などでは、東南の角地が最も坪単価が高くなるなど、数値でも人気が読み取れるほどです。
実際に、角地に戸建を建てるメリットとは、どのようなものなのでしょうか。
日当たりの良さ
家の2面が道路に接する角地。
接する隣家の壁が2面に減るわけですから、日当たりが良くなることがほとんどです。
前の道が狭かったり、南側にこちらの戸建てより高い建物があると日が遮られたりすることもあります。
でも、接する壁が少ないというだけでも、開放感が全く異なりますよ。
設計の自由度があがる
道路に二面で接するため、一方を玄関、もう一方を駐車場にするなど、戸建て設計時の自由度があがります。
家にはいる際、外構からの導線も何パターンも考えられますから、周辺の道路状況なども含めて、様々なプランニングが可能です。
道路に面しているため、目隠しなどは必要かもしれませんが、開放的なリビングを設計することもできますね。
このように、自由度の高い土地・物件であることからも、資産価値が下がりにくいとも言われます。
建ぺい率の緩和
建ぺい率とは、土地に対する建築面積が占める割合で、都市計画で定められているものです。
この建ぺい率、「特定行政庁の定める角地」であれば、10%上乗せすることが可能です。
つまり、都市計画に定められた建ぺい率が60%の地域であっても、角地であれば70%になるということ。
特に首都圏など、土地にあまり余裕のないエリアでは、この10%がとても嬉しいメリットですね。
ただ、土地はどこでも真四角に規定されるものではありません。
戸建てを建てる市町村や都道府県によって、角地の定義が変わってくることもあるのだとか。
10%の緩和がされる地域かどうか、そして希望の間取りの戸建てが建築可能かどうかは、自治体の担当部門や不動産会社の担当に確認してみてくださいね。
安全性が高い
さらに角地のメリットとして、安全性が高いということもあげられます。
二方向が道路に接しているわけですから、死角も減りますし、人目も増えます。
結果として、空き巣被害などに合う確率も減るとされています。
お仕事などで日中家を開けがちなご家庭にも、オススメできる点です。
まとめ
メリットも多く、人気が高い角地。
リビングボイスでは、皆様の快適な新生活を実現するために、住まい探しをしっかりサポートいたします。
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