こんにちは、リビングボイスの村田です。
人の生活に欠かせない物の1つ、水。
水道の蛇口をひねれば綺麗な水が出てくる生活が当たり前になっていますから、「新居でも問題無く使えるのが当然」と、中古一戸建て購入前に水道についてしっかり確認される方は少数派です。
しかし実は、気づかぬうちに水道には問題が発生している事もあるのです。
今回は、物件購入前の見学時にチェックしたい水まわり(特に配管)の確認ポイントについてご紹介したいと思います。
一戸建ての水まわりの確認ポイント・口径は?
一戸建ての購入を決め、契約を交わす際には水まわりに関しては、物件の前の道路から宅地内へ水道配管を引き込んでいる位置と、配管の口径が説明されます。
ただ、契約時に位置や大きさを聞いても、その時点では対処の仕様がありません。
そのため、物件見学時に配管についても確認しておくのがベストです。
水道の引き込みがされていない土地の場合は、購入後引き込み工事が必要の旨が説明されるので、工事費用の予算を確認しておきましょう。
水道管の口径には13㎜、20㎜、25㎜の種類がありますが、近年では水圧不足のため13㎜は少なくなっています。
水圧が不足している場合、キッチンで水を使うとバスルームでシャワーが使えないなど、生活に支障が出てくる可能性があります。
20㎜以上が望ましいですが、万が一物件の水道管が13㎜だった場合は、その交換も視野に入れる必要があるでしょう。
一戸建ての水まわりの確認ポイント・素材は?
水道には鉛・鋳鉄・ステンレス鋼・塩化ビニル・ポリエチレンなど、様々な素材の配管が使われています。
素材が鉛の場合、水中に鉛分が溶け込み人体への影響が心配される事から、1995年に使用が全面禁止となりました。
現在の水道管の素材は、ステンレス鋼、塩化ビニルが多くを占めています。
という事は、1995年以前に建てられた物件では鉛の水道管が使われている可能性があり、購入後は取り換える必要が出てくるでしょう。
一戸建ての水まわりの確認ポイント・耐久性はどうか?
水道管の耐用年数は、40年程度とされています。
しかし、メンテナンスや素材によってその状況は変わるため、建築後20年という一戸建てでも、配管が老朽化している場合もあります。
おわりに
物件購入前の見学時にチェックしておきたい、水まわりに関する注意点をご紹介しました。
取替工事が必要となれば、費用はいくらくらいになるのか明確にしてもらってから売買契約を結ぶことで、購入後のトラブルが回避できます。
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※今回掲載した物件情報は、2018年4月19日時点での情報です。
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