こんにちは、リビングボイスの加藤です。
今回は、伊勢原市の交通環境について考えます。
伊勢原市北部を縦断し開通予定の「新東名高速道路」。
従来からある東名高速道路の渋滞緩和を目的とし、海老名南ジャンクション~愛知県の豊田東ジャンクション間の約253キロを結ぶ高速道として計画されました。
2012年御殿場~豊田間がオープンし、現在の物流に大きな変化をもたらしています。
今年1月28日に海老名南ジャンクション~厚木南インターチェンジ間約2キロが通じ、全線の80%が完成しました。
今回の開通により、新東名が圏央道、東名高速に接続。
厚木インターチェンジ周辺の渋滞緩和に効果が見られています。
厚木南インターチェンジ~御殿場ジャンクションまでの区間は2020年度オープンを目指しており、開通すれば神奈川県西部エリアの交通アクセスは飛躍的に向上するでしょう。
新東名高速道路・伊勢原市区間開通の遅れ
先日、伊勢原市民にとって気になるニュースがありました。
2018年度内に開通予定だった新東名伊勢原ジャンクション~伊勢原北インターチェンジ間の開業見通しが2019年度に遅れる事が発表されたのです。
開業が遅れる理由は、工事区間内で旧石器時代の遺跡が発見されたため。
このエリアの特徴である富士山噴火の際の火山噴火物の中に、遺跡が何層にもわたり残存している事が判明しました。
広範囲に埋蔵文化財が見つかったため、発掘作業・調査に時間がかかり、工期が延長されたのです。
調査が進めば、この地域に旧石器時代から文化が形成されていたことを証明する大切な資料となるはずです。
新東名高速道路が全線開通後の伊勢原市は
伊勢原市内には現在、南部を走る小田原厚木道路、中部を横断する東名高速道路の二つの高速道があります。
北部に暮らす住民は、高速道路に乗るたびに市内を南下しなければなりません。
新東名交通道路が全線オープンとなれば、伊勢原北部に暮らす市民は伊勢原北インターから高速道路に乗ることができます。
従来よりも都内や関西方面にロスタイム無くアクセスできるようになり、マイカーでの通勤圏が広がるでしょう。
現在伊勢原市民が気になっているのは、開通が東京オリンピックに間に合うのかどうか。
五輪開催予定の2020年夏に間に合えば、伊勢原北インターを経由して伊勢原市に足を運ぶ海外からの観光客も増え、インバウンド消費に期待できます。
また、伊勢原市民が五輪会場まで足を運び、ビッグゲームを生で見るチャンスも増えることでしょう。
追記:2019年3月17日、厚木南IC~伊勢原JCT間が開通しました。
まとめ
伊勢原市の新東名高速道路開通についてご紹介しました。
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