こんにちは、リビングボイスの實方です。
一戸建てを購入する際に、親世帯と同居して生活することを考えている方もいらっしゃるでしょう。
核家族が多い現代ですが、二世帯同居が今注目を浴びています。
独立して家族を持った子世帯が親世帯と同居すると、どんなメリットがあるのでしょうか。
一戸建てで同居するメリット① 住宅ローンや生活費の負担が軽くなる
一戸建てを購入する際、多くの方は住宅ローンを組みます。
これは数十年にわたって返済する費用ですが、親子の収入を合算して支払うと、一世帯あたりの住宅費用の出費を抑えることができます。
また、親子で合算してローンを申し込めば、比較的審査が通りやすくなります。
合算してローンを組む場合、親が高齢で年金受給者でも融資を受けられることがありますよ。
生活費でも、一戸建ての同居で光熱費も一緒になりますのでそれぞれの負担も軽くなります。
一戸建てで同居するメリット② 相続税の負担が軽くなる
親が亡くなって家を譲り受けると、相続税の問題に直面します。
相続税は不動産を所有する人が亡くなった場合、相続した人が納める税金ですが、この負担は決して軽くありません。
親が持っていた土地や建物の評価額が高ければ、その分税額も高くなります。
しかし、二世帯住宅の場合は特例として、相続税が軽減されるケースがあります。
「小規模住宅地等の特例」という制度を利用すると、一戸建てが建つ土地の評価額を8割減にして相続税を軽減できる嬉しい制度なのです。
この制度は大幅に節税となる制度ですので、ぜひチェックしておいた方がいいでしょう。
一戸建てで同居するメリット③ 生活負担が軽くなる
同居して二世帯住宅となると、同じ家で暮らす家族が増え、家事や子育ての負担も軽減されます。
お互いに助け合い、交流を深めやすい同居は、親世帯・子世帯にとっても良いことです。
共働きでがんばる子世帯なら、仕事で遅くなっても親にお子さんのお世話をお願いできるので安心ですし、おじいちゃん・おばあちゃんお孫さんの成長を間近で見ることができます。
また、いずれ親の介護が必要になった時、同居していればいつでも様子を気にかけることができますし、介護のために実家へ通う負担もありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
親世帯と同居することは、経済的・精神的にも双方にいろいろとメリットがあります。
これから一戸建てを購入するなら、ご自身だけでなく親やお子さんのためにも、二世帯が一緒にくらせる物件を検討してみてはいかがでしょうか。
平塚市で同居用の一戸建てをお探しなら、リビングボイスまでぜひご相談ください。
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