こんにちは、リビングボイスの加藤です。
横浜と並んで神奈川のブランドをけん引するエリア、湘南。
湘南と言えば藤沢市が有名ですが、今回は藤沢市の中でも辻堂駅周辺にスポットを当ててご紹介します。
少し上の世代の人は、辻堂駅に対して工業地帯のイメージを持っているかもしれません。
しかし、2002年に始まった再開発によって、辻堂駅前は大きく変化しました。
いったい、どのように生まれ変わったのでしょうか?
ベッドタウン・工業地帯・サーフィンの名所……再開発前の辻堂駅とは
神奈川県藤沢市の南西部に位置する辻堂駅。
横浜駅から直通の電車が通り、30分以内で横浜に出ることができます。
そのためベッドタウンとして発展した一方、関東特殊製鋼やパナソニックの工場があり、工業地帯としても知られていました。
また海水浴場のある辻堂海岸や、大型プールのある辻堂海浜公園があり、昔から多くのサーファーがこの地を訪れています。
駅の北方には、かつての東海道である国道1号線が走っており、かねてより交通が集中した地域でもあります。
広域交通ネットワークを活かした新たな都市拠点に!辻堂駅周辺の再開発が開始
辻堂駅周辺の再開発が始まったのは、2002年でした。
それまで辻堂駅の北側に広大な土地を占めていた関東特殊製鋼が、全面撤退を表明したのです。
2007年に撤退した、パナソニックの工場も含む広大な跡地を利用して、「湘南C-X(シークロス)」と名付けられた再開発計画がスタートしました。
この湘南C-Xでは、辻堂駅周辺の将来像を「先進的な産業拠点」、「様々な都市機能及び活動の連携拠点」、「湘南ならではのライフスタイルの展開・発信拠点」の三点に設定します。
湘南の豊かな自然と生活文化に、新成長産業が融合して育まれる「高度な広域連携拠点」、というコンセプトに基づき、辻堂駅周辺を大きく四つのエリアに分けました。
一つ目は研究施設などを有する会社の本社や研究所を集めた、「業務産業関連機能ゾーン」。
二つ目が病院やフィットネスクラブなど、周辺住民の健康を支える、「広域連携機能ゾーン」。
三つ目が行政関連や公園などを集めた、「広域連携機能ゾーン」。
四つ目が商業施設や都市型住宅を建設する、「複合都市機能ゾーン」。
この4つのゾーンを中心に湘南C-Xが進められ、10年後の2012年に事業が完了しました。
再開発後の辻堂駅は便利で活気あふれる美しい都市へ大変身!
再開発後の辻堂駅を訪れて最初に気付くのが、統一感のある美しい街並みです。
低層に揃えられた建物群には、はるか東に望む富士山の眺望と調和するような気配りがうかがえますね。
こうした見た目の綺麗さはもちろん、実用性とバリアフリーも重視されています。
駅前には歩行者が安全に駅の南北を往来できるよう、自由通路デッキが設けられました。
駅前広場から駅改札にもつながっていますし、周辺全体に余裕のある通路幅を設けるなどのバリアフリー設計が導入されています。
また駅周辺は人が集まる土地特性から、住民の生活を支えるさまざまな施設が集まっているのも特徴です。
日々の生活から楽しいショッピングまで楽しめる大型商業施設「Terrace Mall(テラスモール)湘南」、24時間救急医療受付や高度先進医療にも対応する総合病院「湘南藤沢徳洲会病院」、といった大型施設が徒歩圏内に収まっているなんて、便利ですよね。
観光として訪れるだけではもったいない、ファミリー世帯ならぜひ住みたい街だと思いませんか?
まとめ
かつては工業地帯だった神奈川県藤沢市の辻堂駅前ですが、10年にわたる再開発の結果、生活や健康を支え、バリアフリーや景観にも配慮された新しい街へと生まれ変わりました。
そして今もなお進化を続ける辻堂は、湘南の新たなブランドを牽引する存在なのです。
私たちリビングボイスでは、藤沢市・平塚市を中心にファミリー向けの不動産を豊富に取り揃えております。
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