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【2023年版】中古一戸建て購入時の注意点!メリットとデメリットも解説

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【2023年版】中古一戸建て購入時の注意点!メリットとデメリットも解説

カテゴリ:中古戸建

中古一戸建て購入時の注意点は?中古ならではのメリットとデメリット

こんにちは、リビングボイスの村田です。
マイホームの購入を考えたとき、新築ではなく中古一戸建てを選ぶのもおすすめです。
日本人は新築を好む傾向にありますが、アメリカやイギリスでは中古住宅のシェアが90%前後を占めています。
では中古一戸建てを購入すると、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
この記事では中古の一戸建てにスポットを当て、中古の良さや注意点を詳しくお伝えします。

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中古一戸建てを購入するメリット

中古一戸建ての魅力と購入するメリット

まずは中古一戸建ての魅力と、購入するメリットを見ていきましょう。

①完成済みの物件を購入できる

まずあげられるメリットは、完成済みの物件を購入できるという点です。
新築一戸建ての場合、一般的に更地の状態から販売が開始されるので、実物が見られない可能性があります。
間取り図や完成予想図である程度把握できますが、実際の日当たりや風通しは完成後でないとわかりません。
また完成してから内覧・購入しようと思っても、人気のエリアは着工前に完売することも多いです。
その反面、中古一戸建てならすでに完成しているので、日当たりや風通しをしっかりチェックできます。
そしてバルコニーなど開口部からの眺望も把握することが可能です。

②割安な金額でマイホームを購入できる

割安な金額で購入できるのも、大きなメリットです。
新築住宅に比べると30%から50%ほど安くなるので、手ごろな価格でマイホームを手に入れられます。
木造住宅の場合、築年数が経過すればするほど資産価値が減少していくのが特徴です。
築20年で価値がほぼゼロになるため、築年数によっては土地の価格のみで購入できるかもしれません。

また、新築では手が届かない大手ハウスメーカー施工の物件も視野に入れられます。

③自分好みにカスタマイズできる

中古一戸建てをリーズナブルに購入すれば、リノベーションやリフォームで自分好みにカスタマイズできます。
どの程度リノベーションやリフォームするかによって費用が変わりますが、大手のハウスメーカーで建てる注文住宅に比べると、コストをおさえられるでしょう。
最近ブームになっている古民家風なら、中古ならではの良さをそのまま残して仕上げられそうです。
また自分でできるところはDIYしたり、そのまま使えるところは手を加えなかったり、作業方法や仕上げ方の自由度が高いのも、大きなメリットと言えます。
冒頭でもお話ししましたが、日本で中古住宅を購入する人の割合はとても少なく、わずか13.5%です。
その理由は「だれも住んだことない新築のほうが気持ちよい」といった声が半数以上を占め、もともと中古は選択肢になかったという人もいます。
しかし2006年に住生活基本法の施行とともに、築年数の経過した物件を適正に評価する「ホームインスペクション」の推奨がはじまりました。
そのため中古住宅の市場は、今後より活性化していくことが予想されます。

中古一戸建てを購入するデメリット

中古一戸建てを購入すると生じるデメリット

メリットがたくさんある中古一戸建ての購入ですが、選ぶ際は次のようなデメリットにも着目してください。

①耐震性に不安がある

1つ目のデメリットは耐震性への不安です。
築年数が経過した中古一戸建ての場合、旧耐震基準で建てられているかもしれません。
1981年(昭和56年)6月1日に新耐震基準が施行され、それ以前に建築された住宅は、一般的に古い耐震基準が適用されています。
そのため震度6以上の地震が発生したときに、倒壊や半倒壊の恐れがあるでしょう。
築年数が古い物件は、購入するまでにどのような耐震基準で建てられたのかをチェックしてください。
また耐震性が低いと、住宅ローンの審査が下りなかったり、税金の優遇措置が受けられなかったりします。
さまざまなデメリットが生じてしまうので、古い中古一戸建ての耐震性には注意してください。

②修繕費や維持費が高くなる

修繕費や維持費が高くなるのも、中古一戸建てのデメリットです。
建物が古いほど劣化や不具合が生じやすくなるため、その都度修繕していくことになります。
クロスの剥がれやキッチンの水垢など、小さな劣化であればすぐに対処しなくても問題ないことが多いです。
しかし雨漏りやカビ、給湯器の不具合や外壁タイルの剥がれなどは安全性が懸念されるため、迅速に対応しなければなりません。
購入直後はわからなくても、住み続けることで出てくる不具合があるため、修繕費や維持費を含めて資金計画を立てましょう。

③瑕疵担保責任がないケースも

中古一戸建ての場合、瑕疵担保責任が付いていないことがあります。
瑕疵担保責任とは引き渡し後に、売り主も知らなかった不具合が生じた場合、一定の期間内であれば売り主の負担で修繕するという責任です。
いわゆる「隠れた瑕疵」が対象で、中古一戸建ての場合、その期間は3か月程度となっています。
新築一戸建てに比べて期間が短いことに加え、物件によっては瑕疵担保責任そのものを付けないケースもあるでしょう。
その場合は引き渡し後に不具合が見つかっても、買い主の負担で修繕しなければならないのがデメリットです。

中古一戸建てを購入する際に着目すべき注意点

中古一戸建てを購入する際に着目すべき注意点は?

最後に中古一戸建てを購入する際の注意点や、気を付ける点を見ていきます。

①雨漏りやシロアリ被害に遭っていないかどうか

購入時の注意点としてまずあげられるのが、雨漏りやシロアリ被害に遭っていないかどうかという点です。
中古一戸建てを購入する際は、見た目の劣化だけでなく、目に見えない不具合をチェックする必要があります。
たとえば中古住宅で多く問題となるのが雨漏りやシロアリ被害です。
どちらも初期段階では見分けがむずかしく、少しずつ建物を劣化させていきます。
そのためクロスに雨漏りのあとやカビが発生していないか、蟻道(ギドウ)と呼ばれる蟻の道が住宅の周辺にできていないかを調べましょう。

②再建築不可ではないか

築年数が経過した物件は、再建築不可の場合があります。
建て替えはもちろん、増改築ができない物件になるため、長く住む場合は不向きです。
以下のいずれかに当てはまる中古一戸建ては、再建築不可の物件の可能性があります。

●接道義務を果たしていない(道路に接する敷地が2m未満)場合
●前面にある道路が幅員4m以上(建築基準法で定められている幅員)ない場合


草が生い茂り、人の気配がしない物件や、「どうやって家のなかに入るのだろう」と考えてしまうような、奥まった場所にある古い物件を見たことがありませんか?
そのような中古一戸建ては再建築不可の可能性があるので注意しましょう。

③違法建築ではないか

違法建築でないかどうかも大きな注意点です。
接道義務を果たしていなかったり、建ぺい率を守っていなかったり、違法に増築された物件は住宅ローンが否決される可能性があります。
そのため内覧時や契約時に、違法建築ではないことを確認してください。
建築した当初から違法だった場合や、そのあとの増築により違法になってしまった場合など、経緯はさまざまです。
ただし検査済み証を取り寄せ、どういった経緯で違法建築になったのかが証明できれば、住宅ローンにとおるかもしれません。
古い中古一戸建てに多いケースなので、築年数が経過している物件の注意点としておさえておきましょう。

まとめ

この記事では中古一戸建てにスポットを当て、購入するメリットとデメリット、注意点を詳しくお伝えしましたが、いかがでしたか?
中古住宅にはさまざまなメリットがありますが、耐震性や修繕費などにデメリットが生じます。
そのため今回ご紹介した購入時の注意点をふまえたうえで、購入を検討してください。

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