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【2023年版】中古マンションを購入するメリットとデメリットとは?どんな人が向いている?

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【2023年版】中古マンションを購入するメリットとデメリットとは?どんな人が向いている?

カテゴリ:中古マンション

中古マンションを購入するメリットとデメリット!向いているのはどんな人?

こんにちは、リビングボイスの小林です。
マンションの購入にあたり、「新築か中古か迷う…」と悩む人も多いのではないでしょうか?
最近は日本でも中古市場の動きが活発になり、中古住宅が注目されています。
では中古マンションには、具体的にどのような特徴があるのでしょうか?
この記事ではマイホームを検討中のファミリーに向け、中古マンションを購入するメリットとデメリット、向いている人の特徴をお伝えします。

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中古マンションを購入するメリットとは?

中古マンションを購入するメリット

まずは中古マンションを購入するメリットをみていきましょう。

①内覧してから購入できる

まず1つめのメリットは、内覧してから購入できるという点です。
新築は完成前から販売が開始され、内覧しないまま成約するケースが多くあります。
図面やシミュレーションで部屋のイメージは把握できますが、実際の日当たりや眺望、風通しなどはチェックできません。
引っ越してみて「日中は日当たりが良くない」「前面に高層ビルがあり、眺望があまりよくなかった」という可能性もあります。
その一方中古マンションは既存の建物となるので、日当たりや眺望、風通しといった住環境をしっかり把握できるのがメリットです。

②管理状態やどのような人が住んでいるのかも把握できる

建物の管理状態や、どのような人が住んでいるのかが把握できるのもメリットの1つです。
ゴミステーションや集合ポスト、共用廊下やエントランスがキレイに掃除されているかなど、管理状態を詳しくチェックできます。
マンションに住むと大規模修繕や共用部分のメンテナンスのため、区分所有者が修繕積立費や管理費を支払うのが一般的です。
管理状態をみれば、修繕積立費や管理費がしっかり活用されているかどうかを確認でき、住民の民度も把握できるでしょう。
新築の場合はみんな一斉に入居するので、どのような人が住むのか、どのように管理していくのかを把握しにくいのがデメリットです。
中古マンションなら、管理状態やどのような人(単身者が多いのか、ファミリーが多いのか)が住んでいるのかを調べてから購入の可否を決断できます。

③価格が割安

大きなメリットとして、価格が割安になる点も挙げられます。
不動産は一般的に、築年数に応じて価格が下がっていくため、新築より割安な価格で購入することが可能です。
新築マンションであっても、購入して引っ越しした時点で中古となり、築5年以上経過すれば立派な中古住宅に分類されます。
しかしマンションの場合、修繕積立費や管理費で専門業者による適切なメンテナンスが実施されるのが特徴です。
木造の一戸建てなどは価値の下落が顕著に現れ、築20年で建物の価値はほぼゼロになるといわれますが、その反面マンションは資産価値が落ちにくいといえるでしょう。
人気のエリアの中古マンションであれば、新築当時ほとんど変わらない価格で売り出されることも多く、お得にマイホームを手に入れられるかもしれません。

④リノベーションやリフォームできる

購入後、リノベーションやリフォームできるのもメリットです。
最近は中古住宅を安く手に入れ、自分好みの家にカスタマイズするのが流行っています。
ライフスタイルや家族構成などに合わせられ、DIYできるところは自分で修繕すれば、価格をおさえながら理想のマイホームを手に入れることが可能です。

中古マンションを購入するデメリットとは?

中古マンションを購入するデメリット

つぎに中古マンションを購入するデメリットをみていきます。

①耐震性能に不安がある

デメリットとしてまず挙げられるのが、耐震性能への不安です。
現在は新耐震基準で建てることが義務付けられていますが、1981年(昭和56年)の6月以前に建てられたマンションの多くは、旧耐震基準で建築されています。
旧耐震基準の場合、震度6程度の地震でも被害に合う可能性があるので、いつ建てられたものなのかをチェックしておくのがおすすめです。
古い建物でも耐震工事をおこない、新耐震基準と同じくらいの性能を持っていれば安心できるでしょう。

②修繕積立費が高額になりがち

修繕積立費が高額になりやすいのも、デメリットの1つです。
築年数が経過するにつれ、建物のメンテナンスや修繕のサイクルが短くなったり、規模が大きくなったりします。
そのため中古マンションの場合は修繕積立費が新築マンションより高額になりがちです。
月に数千円だったのに万単位になることも多く、修繕積立費には気をつける必要があります。
「だったら修繕積立費が安いところにしよう!」と思う人もいるかと思いますが、安いことが必ずしもメリットになるとは限りません。
そもそもマンションの維持管理は修繕積立費や管理費で成り立っています。
そのためあまりにも安い場合は、適切な修繕やメンテナンスがおこなわれていない可能性があるでしょう。
大規模修繕の有無はマンションの資産価値にも影響するので、購入前にいつ実施したかをチェックしておくのがおすすめです。

③仲介手数料が発生する

デメリットとして、仲介手数料が発生するという点も挙げられます。
中古マンションは売り主と買い主が直接取引するのではなく、仲介業者を介して販売するのが一般的です。
そのため成約時には仲介手数料を支払う必要があります。
新築マンションはデベロッパーが販売活動をおこなうのが一般的なので、仲介業者を介さずに購入できるのがメリットです。
中古マンションは住んでいた人が売り主になりますが、販売活動や契約の手続きは仲介業者がおこないます。

④駐車場の確保がむずかしい場合も

売り主が車を所有していない場合、駐車場の確保がむずかしくなるかもしれません。
マンションの敷地内にある駐車場は、希望者が多いと抽選になるのが一般的です。
そのためタイミングによっては駐車場を契約できず、敷地外のところを契約する必要があります。
そのため内覧時などに駐車場の空き状況をチェックしておくのがおすすめです。

中古マンションの購入に向いている人とは?

中古マンションの購入に向いている人

最後に中古マンションの購入に向いている人をみていきましょう。

①立地や間取りにこだわりがある人

立地や間取りにこだわりがある人は、中古マンションが向いている人です。
「駅から徒歩圏内」「4LDK以上」といった希望がある場合、新築では予算オーバーになる可能性があります。
そのため価格をおさえられる中古物件なら、条件に合った物件を探せるかもしれません。
割安な価格で購入し、リノベーションやリフォームで自分好みのマイホームに仕上げるのも1つの手です。

②実物をみたい人

実物をみたい人も、中古マンションが合っているかもしれません。
先述した通り、中古マンションは内覧して購入の可否を決められるのがメリットです。
そのため日当たりや眺望、風通しを実際にチェックでき、ライフスタイルや理想の暮らしにマッチしているかを確認できます。
事前に内覧できるのは悔いのないマイホーム購入につながるので、実物をみたい人は、中古マンションを選ぶといいでしょう。

③子どもの有無を知りたい人

ファミリーで引っ越しする場合、同じマンション内に子どもが住んでいるかどうかも大切なポイントです。
単身者ばかりの物件だと、泣き声などに気を使ってしまい、のびのびと生活できなくなる可能性があります。
子どもの多い物件なら、「お互いさま」という風に思えますし、家族ぐるみのコミュニケーションも広がりそうです。

まとめ

この記事では中古マンションの購入にスポットを当て、メリットとデメリット、向いている人をお伝えしました。
割安な価格で購入できるなどのメリットがある反面、耐震性能への不安といったデメリットも生じます。
そのため向いている人に自分が当てはまるかをチェックしたうえで、購入を決断するのがおすすめです。

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