ペットは家族の一員♥ペットのことも考えながら、注文住宅を検討されている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、動物と一緒に暮らすための家を建てる際の工夫の仕方について解説していきます。
注文住宅を検討中の方は参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちらペットと暮らす注文住宅の安全面の工夫
動物と一緒に暮らす際は、その子の安全をしっかり考えてあげる必要があります。
たとえば動物だけの時間帯を作ることになるのであればより一層考えなければなりません。
床の素材
動物を安全に生活させるのであれば、床の素材には気を使いましょう。
ワックスなどをかけると滑ってしまうので、床材はなるべく柔らかいものにしてあげることで、ペットの安全を確保することができます。
ハウスメーカーによっては専用のフローリングを取り扱っていますので相談されてみるのはいかがでしょうか。
階段はゆるやかに
階段を作るのであれば、傾斜はゆるやかにして、段差は低くしましょう。
階段の上り下りを楽しむ動物は多いので、遊びやすくするためにも、ゆるやかな階段を作ってあげましょう。
年齢を重ねると階段を上り下りするだけでも大変になるので、そうした工夫ひとつでかなり安全が確保されます。
浴室は内開き
実は浴室はペットにとって事故が起きやすい場所になります。
外開きだと押すだけで開いてしまう場合があり、その拍子に挟まってケガをしてしまう危険があります。
簡単には開くことができないように、内開きにしてあげることでそうした危険を回避することができます。
コンセントにも気を遣う
コンセントにはカバーをするようにしましょう。
爪を差し込んだりして、感電してしまう可能性があります。
カバーをつける以外にも、ケーブル類はなるべく短めのものを使用したり、隠すといった工夫をすることによって、かじったりする可能性も低くすることができます。
窓やベランダ
窓やベランダも動物にとっては危険地帯です。
窓が少し開いていると、そこから外に抜け出してしまう可能性がありますし、上の階であれば落下する危険もあります。
そうしたことが起きないように、ネットを用意しておいたり、窓が必要以上に開かない作りにしたりしておきましょう。
観葉植物
動物によっては、観葉植物をかじったり、食べたりしてしまうことがあります。
植物次第では動物にとって毒になってしまう場合があるので、動物ごとの毒がなんなのか事前に調べておきましょう。
どうしても不安な場合は、観葉植物はイミテーショングリーンなど造花のものにしておけば大丈夫です。
ペットと暮らす注文住宅の間取りの工夫
大きな間取りが必要な動物は、主に猫や犬になります。
それぞれにとって快適な間取りについて解説していきます。
猫にとって快適な間取り
猫は上下に動くことが大好きな動物です。
そのため、天井までの高さはなるべく高くしておいたほうがよいでしょう。
また、猫の上下運動にはキャットタワーが効果的と言えます。
キャットタワーを置いておくだけで猫はそこに登ったり、自由に動き回ることができるようになります。
キャットタワー以外にも、段違いの棚などを購入し、置いておくだけで猫はそこを遊び場として利用してくれます。
デザインや部屋のインテリアのこともこだわりつつ、猫の遊び場を作りたいという方はそうした棚を用意するのもいいかもしれません。
また、猫は爪をとぐので、猫が移動しやすい場所、たとえば階段の隅やキャットタワーの近くなどに爪とぎ場を用意しておくとよいでしょう。
他の部屋に自由に移動できるように、猫用のドアを作ることも考えておきましょう。
キャットドアがあればわざわざ開けてあげる必要もないし、開けっ放しより冷暖房代の節約になります。
自由度が高ければ高いほど、猫もストレスなく、快適な生活を送ることができるようになります。
犬にとって快適な間取り
犬にとって快適な環境は、横移動ができる広さがあるかどうかです。
歩くことが大好きなので、家の中を駆け回ることができたり、散歩に行きやすい玄関だったりすると犬は喜びます。
散歩のためのサポートとして、玄関先に水飲み場を用意したり、散歩の後にすぐに足を拭けるようにしておいたりしておきましょう。
また、庭が広ければ犬はドッグランのように駆け回ることができるようになります。
犬が走り回る姿を見るのは癒されることでしょう。
また、安全面の話と近くなりますが、猫よりも地面の上を歩くことが多い犬は、床材にしっかり気を使わなければなりません。
間取りの中にペット用のフェンスなどを用意して、犬用の生活スペースを区分けすると犬も理解して生活してくれます。
犬にとって大切なのは歩きやすいか、走りやすいかです。
部屋の中はもちろん、庭や散歩に行きやすい環境かどうかを考えながら注文住宅を設計していくとよいでしょう。
ペットと暮らす注文住宅の工夫するときの注意点
動物にも快適な生活を送ってほしいというのが願いだと思いますが、しっかりと気を付けなければならない点を理解しておかなければケガの原因などになります。
ここでは、工夫をする際の注意点を説明していきます。
食事の場所
動物は食事のときは周りが見えなくなるものです。小さいお子さんがいたりする場合は、動物の食事を邪魔してしまうかもしれません。
リラックスできる状況で食事をさせてあげましょう。
におい
どんなにかわいい動物でも、においというものは出てしまうものです。
においが気になってしまうという人は、換気対策を十分にしておきましょう。
24時間換気をおこなうのでもいいのですが、換気効率が悪く十分に換気されない場合があります。
そうしたときは換気扇のフィルターのお手入れをしたり、フィルターの買い替えをおこなうことで改善するかもしれません。
家族として迎え入れている動物なので、においが気にならないようにしてあげましょう。
アレルギー
周りに動物のアレルギーをもっている人がいるのであれば、なるべく毛などは処理しておかなければなりません。
毛を取るのはもちろん、家族同士で服などに毛がついていないか確認し合うことも重要です。
コロコロテープなどを使い、なるべくアレルギー対策は入念におこなっておきましょう。
ノミ・ダニなど
動物を飼っていると、ノミやダニといったかゆみの原因が発生してしまう場合があります。
ノミ・ダニは動物だけでなく自分たちにも影響を与えてくるので、これらの対策はしっかりしておいたほうがよいでしょう。
基本的には、お風呂に入れてあげたり、ブラッシングをしてあげることで対策をすることができます。
動物病院で予防薬の相談をするのも良いでしょう。
冷暖房
動物は温度の変化に敏感なので、冷暖房をつけて調整してあげましょう。
しかし、冷房や暖房を強くつけたまま出て行ってしまうなどで、風邪をひいてしまう可能性があります。
急に気温が変わった場合や停電に備えて、一部屋だけでなく逃げ場があると体温調節できて良いでしょう。
まとめ
ここまで、動物と一緒に快適に暮らすために、注文住宅でできる工夫について解説してきました。
動物は人間よりも環境に影響を受けやすいので、注意点は多くなりますが、そのぶんたくさんの幸せも運んでくれます。
動物も自分たちも快適な生活が送れるのが一番なので、そうした環境を整えてあげましょう。
ペットも家族の一員として、大切にしていきましょう。
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