こんにちは、リビングボイスの池田です。
春は新生活がスタートし、心もウキウキ弾む季節ですね。
しかしその一方で、残念なことに納税の季節でもあるんです。
そろそろ自動車税や固定資産税、都市計画税の請求書が皆さんのお手元に届く頃ではないでしょうか。
今回は、家や土地など不動産を購入すると毎年払わなければならない固定資産税についてご紹介します。
大きな費用になりますから、支払計画は事前にしっかり立てておきたいですね。
固定資産税とは
固定資産税とは土地や一戸建ての家屋、マンションなど不動産を持つ人に課せられる税金です。
マンションやアパートなどの賃貸物件に住んでいる場合は、固定資産税を払う必要はありません。
徴収は市町村等の地方自治体で行います。
固定資産税には1月1日の時点で所有する土地価格、建物価格が算出され、そこに一定の税率が課せられます。
土地や建物の価格は変動するので、3年毎に評価額の見直しが行われます。
固定資産税の計算方法
実は固定資産税の徴収ミスは度々起こっています。
単純な職員のミスから間違った固定資産税を請求され、中には税金を払えずに自宅を売却した方もいたそう。
そんな意味でも、請求額が正しいのかどうかチェックしたいものです。
そこで、ここでは固定資産税の計算方法を理解しておきましょう。
固定資産税評価額×1.4%=固定資産税
固定資産税評価額は、国土交通省が定める土地の公的価格や家屋の時価について、大体70%の割合で付けられた額です。
この固定資産税評価額を知るには、各自治体のHPから路線価を見て調べることも可能ですが、専門的な資料になるため初めての方はわかりにくいかもしれません。
弊社で不動産を購入した場合は、担当者にお尋ね頂ければ固定資産税をご案内いたします。
軽減措置もある
新築の建物の場合、課税床面積が120㎡までの部分について固定資産税額が軽減されます。
戸建て住宅は3年間固定資産税額の2分の1が軽減、マンション(3階建て以上の耐火・順耐火建築物)は5年間固定資産税額の2分の1が軽減されます。
支払いには
一般的には土地と建物で3,000万円程度の新築を購入した場合、固定資産税は10万円前後かかることが多くなっています。
また、固定資産税の支払いは一括で支払う、または数回に分ける方法を選べます。
数回に分ければ1回あたりの負担は1~3万円程度です。
そのため、1ヶ月1万円程度は固定資産税に充てると考えておけば、支払いが無理なく出来ることになります。
おわりに
いかがでしたが?
固定資産税は不動産購入後も毎年かかる税金として、覚えておきましょう。
リビングボイスでは、不動産取得にかかる税金について、詳細をご案内しております。
また、リビングボイスは平塚市、秦野市エリアや、伊勢原市、厚木市、茅ヶ崎市エリアの売買物件を取り揃えております。
不明点があればお気軽にお問い合わせ下さい。
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