こんにちは、リビングボイスの加藤です。
新居へ住み替えの際には、荷造りのやり方次第で引越し作業時間が大きく変わります。
今回は、お引っ越しの際の上手な荷造りのポイントをご紹介します。
引っ越しの荷造りのポイント・普段使わない物から梱包を
引越し作業を行う際に最初に梱包するのは、普段使わない物をしまっている押入れから手を付けましょう。
「これ、取っておいたけど結局使わなかったなぁ」という品物も出てくるでしょうから、不用品なら処分し、リサイクルショップに持っていくなどして、できるだけ荷物を減らしましょう。
来客用の布団やシーズンオフの衣類などの使わない物は布団袋や段ボールに入れて引越し日まで押入れに入れておくことで、梱包するスペースが作れます。
キッチンの使用頻度が低い食器や、洗面台の買い置きしてあるシャンプーや洗剤、テレビやオーディオ周辺のDVD・CDなども早めに片づける事が出来ますので、先に段ボールに詰めていきます。
これらの商品は重くなりがちなので、小さい段ボールに詰めましょう。
引越し業者が用意する段ボールはサイズがあり、小さいサイズは本や食器、DVD等の重い物、中サイズはおもちゃや小物類、大きいサイズは衣類などの比較的軽い物を詰めます。
重い物を大きい段ボールいっぱいに詰めた場合、底が抜けてしまったり、作業員が持ち上げられない事があるからです。
引っ越しの荷造りのポイント・荷造りは遠い部屋から
引っ越しまでは荷物の梱包と並行して日々の生活を送らなければなりません。
もし廊下やリビングにパッキングした荷物が溢れていたら、仕事から帰ってきても家でくつろぐことが出来ず、引っ越しするまで落ち着かない生活となるでしょう。
そうならないためには、梱包は玄関から遠いエリアから始めましょう。
引っ越しの荷造りのポイント・破損はどこまでが業者の責任?
引越し荷物が破損した場合、どこまで業者に責任を追及できるのでしょうか?
業者が箱詰めや梱包をした場合や、引越し作業中に作業員が落とした場合を除き、終了後に荷物が破損していた場合は梱包した側の責任になります。
そのため、それぞれの荷物にあったパッキングを行う必要があります。
ビン類や食器類などの割れ物は、新聞紙を折りたたんで軽くもみほぐし、空気を含ませてから梱包すると割れにくくなります。
詰め終わった箱をゆすって音がするようなら、隙間に新聞紙を詰めて中身が動かないようにしておきましょう。
外側には赤いマジックで大きく「ワレモノ」や「食器」と書いておき、一目で注意が必要な荷物であることが分かるようにしておきます。
引っ越しの荷造りのポイント・間に合わなかったら?
自分で引越し荷物を梱包するなら、業者の運搬作業が始まる前までにすべての梱包を終えておく必要があります。
万が一荷造りが引越し当日に間に合わなかった場合は、梱包のために作業のスタート時間がずれ込み、業者は次の引越し作業に遅れる可能性があります。
他のお客様に迷惑をかけるため、業者には追加料金を支払い、梱包作業を依頼する事になるでしょう。
そんなことにならない為にも、引越しが決まったら計画的に作業を進めていきたいものです。
一般的に、家族の引越しにかかる日数はおよそ8日程度。
梱包作業が間に合わない事の無いよう、1週間前から余裕をもって準備を進めることが良いでしょう。
おわりに
新居に住み替えを控えた方に、引越しの荷造りのポイントや破損の責任はどこまでなのかをご紹介しました。
リビングボイスでは、家族が笑顔になれる住まいをご紹介しています。また、引っ越し業者もご紹介していますので、お気軽にお申し付け下さい。
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