こんにちは、リビングボイスの芭蕉です。
全国名水百選にも選ばれた名水の街、神奈川県秦野市。
鶴巻温泉を代表とした温泉地としても有名な観光客も多く訪れる、自然に恵まれた街です。
この秦野市は、風光明媚で自然豊かな街として多くの観光客にも恵まれ、また住む人にも様々な支援を受けられる、風通しの良い街としても知られています。
そんな秦野市では、2014年10月から「病後児保育」という制度を開始しました。
今回は、この病後児保育についてご紹介します。
秦野市のおひさまルーム(病後児保育)の取り組み
子どもが病気を患ってしまったあとの回復期に当たる期間、市によって開設された「おひさまルーム(ひろはたこども園
病後児保育)」という施設を利用することができます。
子どもが病気にかかってしまうと、親が看病のために仕事を休まざるをえません。
その後、医師はもう大丈夫と言っても、親としてはやはりまだ集団生活に戻すのは心配…。
そこで秦野市は、仕事で回復期の子どもに付き添うことができない保護者に代わってお世話をする病後児保育施設のおひさまルームを開設し、サポートしています。
仕事以外でも、保護者自身の病気やケガ、冠婚葬祭への出席などの時にも利用できますので頼りになりますよ。
秦野市の病後児保育施設 おひさまルームの利用方法
おひさまルームは、市内在住の子どもを対象に、満4か月~10歳までの児童が利用できます。
利用できる日数は最長で7日間で、医師による子どもの診断結果を記した「医師連絡票」が必要となります。
おひさまルームは1日に3人まで利用することができ、料金は1日2,000円です。
専任の看護師と保育士が常時滞在して、病後の回復のお手伝いとサポートをしてくれるため、安心して子どもを預けられますね。
こういった環境の下で過ごすことにより、子どもも順調に回復することができます。
普通の託児所ではケアできない面も、ここでは専門のスタッフに安心してお任せできる点が魅力です。
まとめ
子どもが病気にかかってしまうと、親の仕事にも影響が出てしまうこともあります。
特にまだ子どもが小さいうちは、むやみに外に預けることもできず、かといって自分も仕事を長期間休めません。
無事に病気が治っても、やはりその後の回復具合も気になります。
急いで学校や託児所へ戻すのではなく、もう少し様子を見たい時はおひさまルームを利用するのもいいのではないでしょうか。
これから秦野市でマイホームを購入する予定の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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