伊勢原市は神奈川県のほぼ中央に位置し、南部を平塚市・北東部に厚木市と接しています。
小田急で新宿から60分ほどでアクセス可能で、首都圏の近郊都市とし開けてきました。
人口は約10万人で「新東名」などの幹線道路の整備で、さらに発展が期待されています。
また行政では、子育て支援新制度にそって、子育て環境の充実に取り組んでおり、休日保育もそうした支援の一環として進められています。
今回は、そんな伊勢原市の休日保育についてご紹介します。
伊勢原市の子育て支援の取り組み
伊勢原市では、保育の場を増やして待機児童を減らし、子育てがしやすい働きやすい状況づくりを目指しています。
支援制度では、パートタイマーなど短時間の仕事についている保護者の子どもの保育も受けられるようになりました。
共働き子育て世帯への支援の輪が広がった点は、とても喜ばしい事ですね。
ただし今まではなかった、「保育の必要性」という認定手続きが必要になっているので、注意が必要です。
これは就学前の子が、幼稚園や保育所・認定こども園などを使用する場合に、子の年齢や保護者の仕事・家庭状況から、伊勢原市が保育の必要性を判断し、認定する制度です。
認定が必要という条件がつくのは、支援の輪を広げるために必要なことなのかもしれませんね。
ちなみに認定例でいうと、2号認定では満3歳以上の子どもで、保育所や認定こども園などが使用可能になります。
また3号認定では、満3歳未満で、保育所・認定こども園・小規模保育・家庭的保育が使用可能となっています。
2号、3号認定の子どもは、保護者の働く時間などによって区分けされ、施設を最長11時間使用できます(標準時間認定)。
こうした制度は、やはり働く親御さんにとっては心強いものですよね。
伊勢原市の休日保育
伊勢原市では、さらに日曜日や祝日に保育を必要とする子どもを、保育所で保育する休日保育事業を実施しています。
休日保育の事業内容は次のようになっています。
(対象)
・2号・3号認定を受けて、市内の教育・保育施設に在籍して、生後5か月以上で就学前。
・市内在住で、2号・3号認定を受けて市外の教育・保育施設に在籍し、生後5か月以上で就学前。
(実施施設および申し込み先)
・大原保育園 伊勢原市桜台1-36-5 電話0463-93-8925
(利用できる日)
・日曜日および祝日
(利用時間)
・午前7時から午後8時
(定員)
・6人
(利用料)
・3歳未満児/午前8時~正午2,500円/午前8時~午後5時3,500円
・3歳以上児/午前8時~正午2,000円/午前8時~午後5時3,000円
・午前8時以前と午後5時以降は、30分ごとに500円の延長利用料が必要。
・ほかにおやつ代が、1回50円かかります。
(利用方法)
・申込みは1カ月単位で、利用希望日の月の前月20日までに、電話で大原保育園に予約した後、直接大原保育園に申込んでください。
・申込みの際には、面接が行われますので、必ず子どもを連れていく必要があります。
(その他)
・昼食などについては、お弁当と水筒が持参となっています。
・利用料は、当日施設に直接支払い。
まとめ
伊勢原市では、子育てファミリー世帯にむけて支援を充実させています。
待機児童を減らし、子育てがしやすく働きやすい環境をつくりだすために、休日保育にも取り組んでいます。
受け入れ可能人数は今のところは少ないですが、この制度によって仕事の都合で休日出勤を伴う親御さんも、安心して預けられるでしょう。
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