こんにちは、リビングボイスの安達です。
都市型の住宅スタイルとして、日本ではマンションが定着しています。
海外では、「うさぎ小屋」に例えられるほど、狭くて小さいといったイメージの強かった日本の住宅基準を向上させて、住みやすさを改善するために、さまざまな工夫が施されたマンションが建設されるようになりました。
第一次マンションブーム、第二次マンションブームを経て、タワーマンションや高層マンションなど、さまざまな種類の、たくさんのマンションが日本国内に建設されるようになりました。
この記事では、マンションの階は、何階が住みやすいのかについて解説していきます。
マンションの階選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
まずは、1階〜2階以上のマンションの低階層のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
マンションの低階層は、どのような特徴があるのでしょうか?
マンションの一番下の階である、1階に住むメリットは、マンションのエントランスや駐車場・駐輪場などが近く、気軽に外出しやすいことです。
ゴミ出しなども、1階であれば、すぐに行くことができ、大変便利です。
エレベーターに乗る必要がないため、急いでいるときでも、すぐに外出することができるのも大きなメリットでしょう。
忘れ物をしてしまったときや、荷物が多いときなども、すぐに部屋へたどり着けます。
また、1階の場合は、下に住んでいる人がいないため、足音などを気にせずに生活することができますし、マンションによっては、1階に庭がある物件もあります。
お子さんがいるファミリーにはぴったりといえますね。
2階以上のマンションの低階層の場合も、階段で移動しやすいということが、大きなメリットでしょう。
階段で、すぐに外に出ることができるため、災害が発生した場合でも、避難しやすいのも、低階層のメリットのひとつです。
低階層は、エレベーターを利用しなくても、気軽に階段で外へ出ることができるため、住みやすさが高いといえます。
マンションの低階層のデメリットは、どうしても地面から近いため、虫が入ってきやすいということが挙げられます。
マンションの1階で、庭などの所有地がある場合は、草むしりなどのお手入れが必要になり、面倒なこともあります。
ほかには、道路などの外部から、家の中が見えやすくなってしまうことや、車の音や通り過ぎる人たちの声などの騒音の影響を受けやすくなってしまうことが、デメリットといえます。
また、周辺に建物が密集しているエリアの場合は、低階層の部屋だと、日当たりや風通しが悪いこともあります。
さらに外から丸見えになってしまうため、日中にカーテンを開けることができないということも。
マンションの部屋からの、見晴らしや景色も、低階層の場合ですと、期待はできません。
低階層は、侵入されやすいというデメリットもあり、防犯面ではしっかりとした対策が必要になります。
次に、最上階をはじめ、マンションの高階層のメリットとデメリットについて解説していきます。
マンションの高階層には、さまざまなメリットがありますが、同時に注意したいデメリットもいろいろとあるようです。
まずは、マンションの高階層の中でもトップにあたる、最上階のメリットを紹介します。
マンションの最上階は、ペントハウスであることも多く、そのメリットは、なんといってもステータス感が高いことです。
最上階は、上に誰も住んでいないため、上階の人の足音などの騒音は、まったく気にしなくて済みます。
マンションの最上階には、住人以外の人が来ることはないため、不審者が侵入しにくいというメリットもあります。
最上階だけではなく、マンションの高階層は、低階層と比べると、ステータス感は高くなります。
高階層は、外部から侵入しにくいため、セキュリティー面でも、低階層よりも有利で、安全性は高いといえます。
高い階になるほど、まわりの建物が少なくなるため、日当たりがよく、風通しが良いこともメリットです。
外部からの視線が気になりにくいのも、高階層ならではのメリットといえるでしょう。
地域にもよりますが、8階以上くらいからであれば、虫も入ってきにくくなります。
マンションの立地場所によっては、部屋からの眺めがよく、遠くの花火も見ることができます。
マンションの高階層は、周囲からの視線や、騒音の影響を受けにくいのもメリットですね。
マンションの高階層のデメリットは、気軽に外に出られないことです。
外へ出るためには、エレベーターを使用しなければならず、通勤時間帯などは長時間エレベーターが来るのを待たなければならないことも多いです。
ちょっとコンビニへ行きたいと思っても、エレベーターを待たなければならず、不便に感じてしまうこともあるでしょう。
災害発生時など、緊急時のときでも、避難するのに時間がかかってしまうのも、デメリットといえます。
マンションの最上階や高階層は、屋上からの熱が伝わりやすくなってしまうため、熱がこもり、冷房が効きにくいこともあります。
地震が発生したときの揺れが大きくなるのも、高階層のデメリットです。
マンションの場合、階層が高いほど、家賃や価格も高くなり、ステータスも高くなるという傾向があります。
マンションの階層を選ぶ際には、家族構成や、ライフスタイルに合う、住みやすい階層を選ぶことがポイントです。
一人暮らしの女性の場合は、高階層のほうが安全性が高いといえますし、子どもがいるファミリーの場合は、足音を気にしなくてよい1階がぴったりでしょう。
ステータス感を求めている人であれば、高階層が向いているといえますね。
マンションは低階層、高階層で、さまざまな特徴があります。
ライフスタイルや家族構成によって、住みやすさの基準も異なるため、しっかりと考慮して選ぶことが必要です。
今回ご紹介した、低階層、高階層のメリット・デメリットを参考に、ぜひ住みやすい階層を選んでくださいね。
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