こんにちは、リビングボイスの芭蕉です。
「花や木を育てるのは、面倒くさいし手間がかかる」と思う方も多いかもしれませんが、植物によっては、管理が簡単で初心者にもおすすめなものがたくさんあります。
天候の変化に強いもの、あまり水やりをしなくてもよい観葉植物…と聞くと、「簡単に育てられるかも?」と思うのではないでしょうか?
また、庭の低木は日よけや目隠しとなるため、家のなかの気温を下げたり、外から室内が見えないようにしたりと、機能性にも期待できるでしょう。
今回の記事では、庭のグランドカバーや低木といったガーデニングから、室内にも置ける観葉植物まで紹介します。
グランドカバーとは、その名のとおりグランド(地面)をカバーする(覆う)植物という意味です。
グランドカバーを植えることにより、「雑草が生えにくくなる」、「雨の日の泥はねが軽減できる」、「庭をおしゃれにできる」などのメリットを実感できるでしょう。
ここでは、グランドカバーに向いている3種類の植物を紹介します。
<小さな葉が可愛らしい「タイム」>
タイムは、増えすぎない適度な量と小さな葉が可愛い小柄なハーブです。
ハーブであるため、葉はすっきりとしたよい香りがすることが特徴。
タイムには茎が上に向かって伸びるタイプと、横に広がっていく2つのタイプがありますが、グランドカバーにするのであれば、横に広がる「クリーピングタイム」と呼ばれる種類がおすすめです。
4月~6月にかけて、紫・ピンクの花が咲くので、庭を鮮やかに彩ります。
あまり水分を必要としないため、少し乾燥した状態で育てていくと手間をかけずに成長させられるでしょう。
<花の色に魅了される「ツルニチニチソウ」>
ツルニチニチソウは、紫色の花が美しく咲く、つる性の植物です。
ツルニチニチソウは、緑色の葉を一年中茂らせる「常緑性」のため、お手入れを十分にすれば、冬の季節でも鮮やかな葉が楽しめます。
株元から多数の茎が伸びることでつるとなり、3月~5月には紫色の花が咲きます。
種類には、葉が緑だけのものと、葉に緑と白色の模様がつく2種類があるので、好みや他の植物との色合いなどをチェックして植えるとよいでしょう。
<日陰のグランドカバーにおすすめ「アジュガ」>
アジュガとは、日陰や湿った場所でも育ちやすい多年草の植物です。
耐寒性もあることから、手入れができていれば寒さの厳しい冬にも耐えられます。
地面に横へ広がって育つため、グランドカバーに向いている植物ですが、鎮痛作用のあるハーブとして利用されていたこともあったとのこと。
3月~5月には花穂が伸びて、少し高さのあるピンクや紫色の花を咲かせて、庭をキュートに彩るでしょう。
庭に植える低木は、日よけと目隠し効果のあるものがおすすめです。
ここでは、おしゃれな低木を3種類紹介するので、庭の植物や家のテイストに合わせた素敵な植物を選びましょう。
SNSやインターネット検索で、「どのように植えるか」「成長するとどれくらいの高さになるのか」をチェックして購入するのが失敗しないコツです。
<初心者向け!お手入れが簡単な「アオキ」>
アオキは、高さが1~2mほどに成長する常緑広葉樹の低木です。
大きな葉が特徴ではあるものの、存在感がありすぎず、お手入れが簡単なことから、初心者の方にも育てやすいことが魅力。
剪定は2年に1回程度でよいとされ、毎日が忙しい人にとっても、お手入れが負担になることはないでしょう。
また、日陰でも育ちやすいため、家の裏の目隠しをしたい部分に植えるのにもぴったりです。
<低木の定番「シマトネリコ」>
沖縄や東南アジアといった熱帯地域を原産とするシマトネリコは、一年中緑色の葉を茂らせる低木です。
4月~5月頃になるとたくさんの小さな花を咲かせるため、一気に庭が華やかになります。
シマトネリコは、花が咲くことに加え、「暑さ寒さに強い」こと、伸びすぎた枝を間引く程度の「簡単な管理でよい」ことから、定番で人気の低木として注目が集まっています。
<生け垣におすすめ「シラカシ」>
2m~2.5mほどに成長するシラカシは、日よけや目隠しとして利用しやすい低木です。
もともとは強風から家を守る防風林として使用されていたシラカシは、防火・防音効果があるともされ、生け垣にぴったりな植物。
枝先がどんどん伸びる特徴があるため、年に数回は剪定する必要があり管理は少し大変かもしれませんが、家を守る植物として植えるならシラカシがぴったりといえるでしょう。
葉が枯れて茶色くなって落葉する植物があるなかで、1年中緑が楽しめる植物も多数存在しています。
ここでは、1年を通して緑が楽しめる3種類の植物を紹介します。
室内外どちらに置いておいても楽しめるでしょう。
<自宅のベランダにおすすめ「ワイヤープランツ」>
ワイヤープランツはタデ科の観葉植物で、つるをどんどん伸ばしていく姿がおしゃれな観葉植物です。
葉っぱは丸く小さいため、見ているだけで癒される可愛らしさで高い人気を誇ります。
日光に当たるとどんどん伸びていくため、ベランダやテラス、窓際に置いておくのがおすすめです。
ワイヤープランツは乾燥が苦手なため、毎日定期的にたっぷりと水やりをしましょう。
とはいえ、常に湿った状態にしてしまうと根が腐って枯れてしまう可能性が高くなるため、湿っていない状態の時に水やりをするのがベストといわれています。
また、0℃以下にはの低温には耐えられない可能性があるので、極端に寒くなる地域は、室内の日が当たりやすいところに移動させてあげてくださいね。
<青年の木と呼ばれる「ユッカ」>
ユッカは「青年の木」と呼ばれるほどに成長しやすく、比較的丈夫な観葉植物です。
乾燥・寒さ・暑さに強いこと、日陰でも耐えられることから、比較的管理が簡単なため、初心者にもおすすめといわれています。
しかし、あまり日光が当たらない場所に起き続けると、葉が弱々しくなってしまうため、定期的に日光の当たりやすい場所に移動させるのがよいでしょう。
ユッカは室内に置く観葉植物にぴったりで、日の当たる窓際においておくと、ユッカ独特の緑色が室内に映えて、おしゃれな雰囲気を演出します。
夏場は、土の表面が乾燥してきたらたっぷりと水を与えてください。
また、冬場の水やりは、3日~4日に1回程度がベストとなっています。
冬は乾燥しやすいので、葉が乾燥しないように霧吹きで水をかけましょう。
<真っ赤なハート柄が可愛い!「アンスリウム」>
アンスリウムとは、春~夏にかけて彩る真っ赤な葉が特徴的な観葉植物です。
光沢のある赤い部分は花と思われがちですが、実は仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる、葉っぱが変化したもの。
アンスリウムは強い日差しに弱いため、西日が当たる場所や直射日光が長時間当たる場所で育てるのはおすすめできないため、あまり日が当たらない庭の一角や、室内やベランダで育てましょう。
また、耐寒性がないことから冬場に庭に放置しておくと枯れてしまうため、冬場は温かい室内へ移動させる必要があります。
ですが、真っ赤な葉は写真映えすることもあり、成長すると喜びもひとしおなので、挑戦してみてはいかがでしょうか?
この記事で紹介した花や木は、基本的にはどれもお手入れが簡単で、ホームセンターや花屋さんで手に入りやすいポピュラーな植物ばかりです。
今まで植物を育てることに興味がなかった方でも、「部屋を明るくするため」「気分転換するため」「模様替えをするため」に、植物をおいてみてみるのがおすすめです。
毎日の水やりなどが習慣化するまでは少し時間がかかることもありますが、よいルーティーンになるかもしれませんよ。
まずは初心者向けの植物から挑戦して、育てられそうであれば徐々に種類を増やしていくとよいでしょう。
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