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マイホームを購入するには、それなりの覚悟とともにさまざまな費用が必要です。
中古物件から選ぼうと考えている方も、物件価格以外にどれくらいの費用がかかるか知っておくと安心ですよね。
そこで今回は、これからマイホームを持とうとお考えの方に向け、中古物件を購入する際に必要となる費用と注意点、さらに購入までの流れをご紹介。
用意するべき費用と注意点、購入までの流れをしっかり把握しておけば、マイホーム購入への道筋も明確に見えてきますよ。
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まずマイホームとして中古物件を購入するとき、物件価格とは別に用意するべき費用について見てみましょう。
物件価格以外にかかる費用の内訳としては、大まかに「中古物件購入・住宅ローン・物件購入後・その他」の4項目に分けられます。
以下にそれぞれにかかる費用の概算を挙げてみたので、中古物件を探しはじめる前にチェックしてみましょう。
①中古物件購入に関わる費用
●登記費用:20万円から30万円くらい
●仲介手数料:(売買価格×3%+6万円)+消費税
●固定資産税:1万円から15万円くらい
●契約書印紙代金:5千円から3万円くらい
●管理費・修繕積立金:5千円から4万円くらい(分譲マンションの場合)
②住宅ローンに関わる費用
●火災保険・地震保険:3万円から40万円くらい
●事務調査手数料:3万円から5万円くらい
●事務手数料:借入額×2.16%くらい
●金銭消費貸借契約書の印紙代:1万円から2万円くらい
●ローン保証料:住宅ローン金利+0.2%から0.4%くらい
●団体信用生命保険料:住宅ローン金利+年0%から0.3%くらい
③物件購入後に必要となる費用
●不動産取得税:固定資産税評価額×3%
●リフォーム・リノベーション費用:必要に応じて0円から1,000万円くらい
④その他の費用
●引っ越し費用:5万円から30万円くらい
●家具・家電購入費用:必要に応じて0円から100万円くらい
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マイホームとして中古物件を購入する際の注意点をチェック!
続いてマイホームとして中古物件を購入する際に、チェックしておきたい注意点を見てみましょう。
マイホーム購入はこれからの暮らしを左右する大きな買い物となるため、一つひとつ着実にクリアしていくことが大切ですよ。
①必要となる費用を計算しておく
住宅ローンを利用して中古物件を購入する場合は、頭金や月々の返済額、さらに上記で挙げた諸費用も計算しておきましょう。
とくにその他の費用として挙げている引っ越し費用については、家の広さや運び出す家具の量によって高額になることもあるので、見落とさないよう要注意です。
②ホームインスペクションを受ける
中古物件では、見た目がきれいでも見えないところに欠陥が潜んでいることも。
そんな不安を解消するためにもホームインスペクション(住宅診断)を受けることをおすすめします。
住宅診断士が第三者の立場から住宅の欠陥や改修の必要性などを判断してくれるので、専門的な部分も含め住宅の状態を把握するのに効果的です。
物件によってはあらかじめ売主がホームインスペクションを終えている場合もあるので確認してみましょう。
③引っ越し時期から購入時期を割り出す
中古物件の場合、空き家で売り出されることもあれば住人がまだ住んでいる状態で売り出されることもあります。
引き渡しまでに時間がかかるようなら、それまでに住む場所を確保する必要があるかもしれません。
そうなると余分な費用がかかってしまうため、引っ越したい時期をもとに購入時期を割り出し、効率的に住み替えるようにするとよいでしょう。
④重要事項説明書・売買契約書を確認する
中古物件など不動産を購入する場合、重要事項説明書と売買契約書はとても重要なもの。
専門用語なども多く細かい内容ですが、きちんと読まずに契約へ進むのはNG!
事前に写しを依頼して、しっかり内容を確認してから契約に臨みましょう。
⑤住宅ローン減税や給付金の対象かどうか確認する
中古物件でも築年数によって住宅ローン減税やすまい給付金などを受けられることも。
気に入った中古物件を見つけたら、契約前にそうした控除の対象になるかどうかを確認するのも大切なポイントです。
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マイホームとして中古物件を購入するまでの流れをチェック!
上記で挙げた費用や注意点をしっかりチェックしておけば、あとは気に入った中古物件を探して購入するだけ!
ここでは、中古物件を購入するまでの流れをしっかり把握しておきましょう。
①物件情報を集める
マイホーム探しのスタートは、何といっても物件情報を集めることから。
自宅に投函される折込チラシをはじめ不動産情報誌、不動産関係のサイトなど、さまざまな角度から探してみましょう。
いろいろと見ているうちに希望条件や相場なども把握できますよ。
②実際に購入の相談をする
気に入った物件の候補が出揃ったら、実際に不動産会社に相談してみましょう。
できるだけ多くの不動産会社をまわり、親身になって相談に乗ってくれる不動産会社や担当者を見つけるのも、優良物件への近道かもしれません。
③実際に現地を見学する
実際に中古物件を見学する際には、事前に予約を入れましょう。
売主などが居住中の物件でももちろん見学は可能。
見学時に交わす売主さんとの何気ない会話から、物件の使い勝手など細かな情報が聞けるかもしれませんよ。
④購入申込書を提出する
希望に合った中古物件の購入を決めたら購入申込書を提出しましょう。
購入申込書とは希望の購入額や引き渡し時期などを記載して、売主さん側へ購入の意思を伝えるための書面。
この書面をもとに買主・売主双方の希望をすりあわせて、最終的な条件を決めていきます。
⑤住宅ローンの事前審査を受ける
中古物件購入に際し、住宅ローンを利用する場合は住宅ローンの事前審査を申し込みます。
物件購入の契約前に事前審査を受け、仮の承認を得ておきましょう。
事前審査にかかる期間は、翌日から1週間くらいが目安となります。
⑥重要事項説明を受けて不動産売買契約を結ぶ
重要事項説明では、おもに物件の詳細や取り引きに関する条件が説明されるのでしっかり内容を確認しましょう。
重要事項説明で問題がなければ、いよいよ売買契約の締結です。
契約時には手付金(物件価格の10%程度)と不動産会社への仲介手数料を支払うのが一般的です。
⑦住宅ローンの本審査へ申し込む
無事に売買契約が済んだら、すぐに住宅ローンの本審査へ進みましょう。
事前審査よりもさらに厳しい審査が入り、問題なければ1週間から2週間程度で審査が下ります。
⑧残代金を支払って物件の引き渡しを受ける
上記のようなさまざまな手続きを経て、ここまでたどり着けば夢のマイホーム生活まであと一歩!
現金または住宅ローンによって残代金を支払い、物件の引き渡しを受けます。
物件の引き渡しは売買代金の支払い、所有権移転登記の申請と同日に行います。
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まとめ
今回は、マイホームのための中古物件購入についての情報をまとめてお届けしました。
細かく見ていくと中古物件購入には、物件価格以外の費用が意外にかかるということがお分かりいただけたのではないでしょうか?
また中古物件購入までの流れのなかにも不動産会社選びや住宅ローン審査など、いろいろなハードルがありそうです。
これからマイホーム購入をお考えの方は、上記のポイントや注意点をしっかり頭に置いて、ぜひ理想のマイホームを手に入れてくださいね。
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