こんにちは、リビングボイスの清水です。
犬を飼いたいと思った時、どんな種類がいいのか考えますよね。
自分のライフスタイルを考えて、散歩ができるかどうかなども考慮すると思います。
また、犬の飼育場所も大切なポイントです。
家族構成などによっても変わってくると思いますが、犬を室内と室外でどちらで飼うのかも大切な決め事ではないでしょうか。
今回の記事では、犬は室内で飼うべきか、室外で飼うべきか、メリットやデメリットを解説します。
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日本では少子化が続いており、子ども(15歳未満)の数よりもペットの数が上回っています。
2018年の総務省発表のデータによると、15歳未満の子どもの人数は1982年より37年連続で減少傾向となっています。
同じ年の調査で一般社団法人ペットフード協会発表のデータによると、犬猫が飼育されている数は1,855万頭に上ったそうです。
ペットを飼うきっかけ
ペットを飼うきっかけとして最も多い理由が、「家族が飼いたがったから」だそうです。
また、2番目に多いのは家族の一員として飼ったという理由です。
やはり、小さいお子さまなどは、犬や猫という存在に憧れることも少なくないはず。
ですが、ペットを飼う前に、費用がどのくらいかかるのかも気になりますよね。
ペットを飼うにあたり、一か月にかかる費用は平均で7,269円ほどだそうです。
犬を飼う場合は、一か月の費用は平均9,117円ほどと言われています。
ペットを飼うとどうしても毎月の出費があるので、すぐに飼う決心をするのも難しいかもしれません。
ペットは減少傾向にある
日本では子どもの数よりもペットが多かったのですが、近年ではペットは減少傾向にあるようです。
日本の人口は減り続けており、高齢化や出生率の低下なども原因だそうです。
飼いたくても飼えない人が増えているのだとか。
ペットを飼うと、旅行などにも行きづらいことになりますし、何よりお世話をするのは簡単ではなく、第一お金がかかります。
また、ペットが亡くなったらかわいそうで別れが辛いという理由もあるようです。
現在日本の家庭でおよそ12.6%犬が飼われていますが、飼育意向調査によると、今後はこの比率が上がり20.7%になるという結果が出ています。
犬と暮らしたい人は増えているようですね。
共生社会
ペットがいると、人間にも癒し効果があり、側にいると安心することができます。
長い時間をペットと共に生きることになり、家族のような存在なので、社会の一員になってきています。
海外ではペットの効果が研究されており、医学的にはセラピーのような効果もあるようです。
実際、日本の場合もボランティアの一環でペットが老人ホームや学校へ行くケースも増えているとのこと。
現代は、人間もペットも共に生きる共生社会と言えるでしょう。
室内飼育のメリット
ここでは、室内飼育のメリットをご紹介します。
犬と一緒に暮らすこと自体で得られることはたくさんありますが、室内飼育ではどのようなメリットがあるのでしょうか。
一緒にいる時間が増える
室内飼育のメリットは、犬と一緒にいる時間が長くなることです。
同じ空間にいる訳なので、日常生活で一緒に過ごす時間が増え、犬好きな人にとっては幸せなことでしょう。
また、必然的にコミュニケーションが取りやすくなるため、飼い主が犬と接するタイミングが増えます。
ふとした時に、犬と遊んであげたり話しかけたりして、かまってあげることも増えるでしょう。
しつけがしやすい
常に目の届くところにいるため、トレーニングやしつけがしやすくなるメリットもあります。
室内で一緒に居れば、犬の行動がすぐわかるので、しつけをするタイミングを逃すことなく繰り返し行うことが可能です。
室内でしてほしくない行動をした時、犬にその場で注意ができるので、犬にとっても覚えやすいでしょう。
気候の変化
犬を室内で飼うと、気候の変化があっても安心です。
夏場も熱中症などの心配もなく飼い主と一緒に涼しく過ごせます。
冬も寒い思いをせずに家の中でペットと飼い主が一緒にいられますね。
嵐や雪の日、雨降りの日でも心配がありません。
犬の介護
犬も年齢を重ねていくと、様々な問題が出てきます。
認知症になるペットもいれば、足腰が弱ってしまって、寝たきりになってしまうケースもあるのです。
犬の介護が必要になった時、室内で一緒に暮らしていたら安心ですね。
大切な犬ですから、歳をとってもできるだけ一緒に居てあげたいと思うものだと思います。
室内飼育だと、犬の世話がしやすく、丁寧に時間をかけることができます。
犬の急な体調の変化にも気づきやすくなり、素早く対処しやすくなります。
衛生面
室内で犬を飼うと、飼い主も犬の抜け毛などを気にするようになります。
散歩の時には泥汚れなどもあるかもしれませんが、室内飼育の場合犬の足を洗ってあげるので、飼い主も汚れを気にかけるようになり、綺麗好きになるかもしれません。
衛生面において室外飼育よりも良いでしょう。
ただ、犬は種類によって年に二回くらい毛の生え代わりがあります。
抜け毛が多くなり、生え代わりの時期は掃除が大変です。
部屋の掃除も大切ですが、犬をブラッシングしてあげたり、シャンプーをしてあげたり、ケアしてあげることが必要です。
室外飼育のメリットとデメリット
ここまでで、犬を室内で飼うことにメリットが多いことが分かりました。
ですが、室外飼育にもメリットがあります。
ここからは、室外飼育のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
番犬となってくれる
昔は、犬は番犬として飼われることが多い傾向にありました。
外で飼っていると、セールスマンなどの来客してほしくない人がやってきた時に、番犬として活躍してくれるので安心です。
外の空気を常に感じられる
散歩に出ることが好きな犬は少なくありません。
時々、散歩が嫌いな犬もいますが、外に出て空気を吸うことが好きな犬はたくさんいます。
外で飼ってあげると、犬はいつでも新鮮な空気を吸えます。
太陽の下で日向ぼっこしてのんびりすることも可能です。
日向ぼっこしながらお昼寝している犬はとても気持ちが良さそうですよね。
室内の清潔が容易に保たれる
室外飼育しているメリットとして、家の中が汚れないことは大きなポイントでしょう。
ペットが床やカーペットをおしっこなどで汚してしまうこともありませんから、掃除も楽になります。
トイレが不要
室内飼いの犬の場合、トイレ専用のスペースを用意してあげる必要があります。
犬によっては、散歩の時まで我慢できる犬もいますが、室内で用を足す場合は、においの処理を含めて神経質になるかもしれません。
外で犬を飼うと、室内で飼う場合と比べてトイレの処理が楽になります。
デメリット
変化に気づきにくい
外で飼っていている場合、犬の急な体調の変化に気づかないかもしれません。
外にいるので異変に気づかず、病院に連れていくのが遅くなってしまう可能性も考えられます。
脱走のリスク
犬を外につないで飼っていると、首輪などがはずれることがあります。
犬が強くリードを引っ張り、切れてしまう可能性もありますよね。
犬が脱走したら大変危険です。
交通事故にあってしまう心配もありますし、脱走先でなれない状況に混乱して、誤って近所の他の犬や子どもを噛んでしまう可能性もあります。
誘拐される
外で飼われている犬が誘拐されるケースもあります。
愛犬が連れ去られてしまう心配があるのです。
外に繋いでいたら、誘拐される可能性があることを頭に入れておく必要があります。
熱中症の可能性
犬も人間と同じように熱中症になることがあるのです。
外で飼われている犬は、夏場は熱さに耐えなければなりません。
水分補給を忘れずに行い、日陰も作ってあげてください。
冬場は、犬小屋にあたたかい毛布を置くなど、防寒対策をした方が良いでしょう。
まとめ
犬を飼うにあたり、どんな犬種を飼いたいのか考えるだけでなく、飼育場所をどうするかも考えるでしょう。
ライフスタイルに合わせて室内飼いと室外飼いのメリットとデメリットを比較してみてください。
犬の性格も考えて、飼育場所や飼い方を検討してあげてくださいね。
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