こんにちは、リビングボイスの村田です。
梅雨の時期から夏を迎える頃には、家の湿度も温度も上昇してくることから風通しを良くして過ごしたいものです。
しかし、家の中でも掃き出し窓などには網戸を取り付けているものの、玄関には設置していないご家庭が多いのではないでしょうか。
今回は、玄関に取り付ける網戸の種類と設置するメリットや注意点、費用相場をご紹介します。
今年の夏は玄関に網戸を取り付けて、涼しい風を取り込んで過ごしてみましょう。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら玄関に設置する網戸の種類
玄関に設置できる網戸には、お藻に以下の6種類があります。
●カーテンタイプ
●ロールタイプ
●アコーディオンタイプ
●引き戸タイプ
●折りたたみ式タイプ
●パンチングタイプ
それぞれの種類ごとに、どのような特徴があるのかをご紹介していきます。
カーテンタイプ
カーテンタイプは、玄関式網戸のなかではもっとも簡易なタイプです。
玄関ドアの枠にマジックテープや突っ張り棒を使ってぶら下げて使用します。
ホームセンターなどで簡単に入手できるので、DIYでも容易に取り付けられることが特徴です。
ロールタイプ
ロールタイプは、レールに取り付け、引き戸を開くように横に滑らせて開閉します。
取り外しもしやすいことから、お掃除やお手入れするときに便利です。
力を必要としないので、小さな子どもでも簡単に開閉できます。
アコーディオンタイプ
ロールタイプ同様に、横に滑らせることで開閉しますが、くるくるとロールになるのではなく蛇腹状に折りたたまれる種類です。
不要なときは取り外せるので、冬場など使用しないときには別の場所に保管しておけます。
引き戸タイプ
玄関ドアの枠部分に、固定サイズの網戸を設置して、引き戸のようにして使用することが特徴の網戸です。
網戸を移動する面積が必要になるので、玄関が広い家におすすめの種類です。
取り外しや網の交換を簡単にできるメリットがあります。
本体価格は比較的安価ですが、DIYで取り付けるのが難しく、設置工事費が必要になるのが一般的です。
折りたたみ式タイプ
折りたたみ式は、アルミのルーバーなどを折りたたむことで開閉するタイプの網戸です。
折りたたみ式タイプを設置するときは、ドア枠内部に枠を、上下にレールを取り付けます。
ロールタイプやアコーディオンタイプとは違い、外から中が見えないように目隠しできるデザインとなっているので、プライバシーを守れることもメリットです。
ドアクローザーとの干渉などに気をつける必要があるため、DIYでの設置はやや難易度が上がります。
またアコーディオン式やロール式といった簡易なものと比較すると、簡単に取り外しができないことからお掃除や交換に手間がかかる点にも注意が必要です。
パンチングタイプ
パンチングタイプは、パンチング加工された金属やスチール製の板や網が使用されている網戸を指します。
通常の網ではないのでやぶれにくく、猫などのペットを飼っている家でも安心して使用できます。
また見た目がスッキリしているので、玄関の印象を損ないません。
玄関に網戸を設置するメリット
ここからは、玄関に網戸を設置する以下の4つのメリットをご紹介していきます。
●風通しがよくなる
●子どもやペットの飛び出しを防ぐ
●虫の侵入を防ぐ
●鍵付きを選べば簡易な防犯対策ができる
それぞれ詳しく説明します。
風通しがよくなる
玄関に網戸を取り付けると、風通しをよくできることがメリットです。
玄関には脱いだ靴を置いているので、閉めっぱなしにしているといやなニオイがこもりがちです。
梅雨時期や夏場には、部屋から流れてきた空気もたまり、湿度が高くなりよけいに環境が悪くなります。
汗を吸った靴の湿度がなかなか抜けず、カビが生える心配もあるでしょう。
玄関に網戸を取り付けると、風を通せるようになるのでニオイも湿気もこもりません。
カビの心配も減り、いつでも清潔な空気の玄関を利用できるようになります。
子どもやペットの飛び出しを防ぐ
玄関に網戸がなくても、少しだけ開けておくことで風を通すことは可能です。
しかしそうすると、小さな子どもやペットが隙間から出ていってしまう可能性があります。
家の前が、車がよく通る道路だと、飛び出してしまうと危険です。
網戸をつければペットは飛び出すことができなくなり、また「網戸を開ける」ひと手間が必要になるので、子どもが急に出ていくことも防げます。
虫やほこりの侵入を防ぐ
網戸をつけていると、玄関を開けていても不快な虫の侵入を防げることもメリットです。
夏になると蚊などの虫が活発に活動するようになり、油断するとあちこちから家に侵入してきます。
風を通したいと玄関を開けっぱなしにしていると、虫だけではなく外からのほこりやゴミも入ってきてしまいます。
網戸を取り付けておけばその心配が不要になり、快適に過ごせるようになるでしょう。
鍵付きを選べば簡易な防犯対策ができる
網戸のなかでも、引き戸タイプや折れ戸タイプには鍵が付いたものがあります。
もちろん玄関ドアそのものほどの防犯効果はありませんが、風を通すために玄関を開けっぱなしにするよりははるかに防犯性は高まります。
網戸を取り付けたいけれども防犯性が心配、といったときには、鍵付きタイプを選ぶのがおすすめです。
玄関に網戸を設置するときの注意点と費用の目安
ここからは、玄関に網戸を設置する際の注意点と、費用の目安をご紹介します。
自宅の玄関にあったタイプを選ぶ
ご紹介したとおり、網戸にはいろいろな種類があります。
網戸にはどんな玄関タイプでも対応できるものが多いのですが、種類によっては使用できるドアの形状などが限られている場合もあるので注意が必要です。
また玄関が狭ければロールタイプを選ぶなど、広さに応じて選ぶこともポイントです。
アコーディオンタイプのように床にレールを設置する種類は、車イスを使用する場合には段差が生じるので避けたほうが無難です。
種類によってはDIYでの取り付けはハードルが高い
ホームセンターで購入できるタイプの網戸は、DIYでの取り付けができるようになっています。
しかしタイプによっては、自力で取り付けるのが意外に困難なものも少なくありません。
また折りたたみ式やパンチングタイプなど、DIYを前提としていない種類もあります。
ドアクローザーと干渉しないかなど、取り付け前に注意するポイントも意外と多いのが玄関網戸の特徴です。
場合によっては業者に取り付けを依頼したほうが、隙間がすいたなどの失敗なく取り付けられるので検討することをおすすめします。
網戸の取り付けにかかる費用の目安
網戸はホームセンターで購入してDIYできるタイプと、業者に依頼してオーダーメイドするタイプがあります。
また、網戸のみを新たに設置するのか、ドアごと取り換えるのかによっても費用は大きく異なります。
網戸のみを新たにDIYで取り付ける場合には、ロールタイプやアコーディオンタイプなら、1万5千?2万円程度で購入が可能です。
一方折りたたみタイプについては、商品自体が4~10万程度と高額で、さらに工事費が1~3万ほど必要です。
ドア自体を取り換えるタイプになると、本体価格が10~13万円、玄関が広ければ15~20万円とさらに高額になり、工事費も5~7万円程度が発生します。
既存ドアの処分費用が必要になる点にも注意しましょう。
まとめ
玄関に設置できる網戸の種類や特徴、取り付けるメリットや注意点、そして費用までご紹介してきました。
玄関に網戸を設置すると、梅雨どきや夏でも風を通して快適に過ごせるようになります。
網戸にはDIYで簡単に取り付けられるものもあるので、ぜひ検討してみてください。
——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*—
【株式会社リビングボイス】
神奈川県平塚市北金目1-5-11 スカイヒルズ102
TEL: 0120-028-551
Email: info@living-voice.co.jp
——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*—
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら