こんにちは、リビングボイスの村田です。
一戸建てを購入し、ペットを飼いたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
ペットは、子どもの情操教育にも良いとされており、現代人にとって癒しとなる存在です。
ペットとして犬を飼うことを考えているなら、一戸建ての庭にドッグランがあると犬も思いきり遊べてストレス解消に最適です。
そこで今回は、一戸建てを購入し犬を飼おうとお考えの方に向け、庭でドッグランをDIYする方法について解説しています。
ドッグランをDIYしてみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら庭でドッグランをDIYする方法①フェンス
庭でドッグランをDIYするなら、ペットが逃げないようにフェンスが必要です。
フェンスの作りがしっかりしていなかったり、隙間があったりするとペットが逃げ出し、交通事故にあったり他人に危害を加えたりする恐れがあります。
フェンスを選ぶうえで注意したい点は、以下の3つです。
●フェンスの素材
●フェンスの形状
●フェンスの高さ
それぞれ順番に解説します。
フェンスの素材
フェンスと一言でいっても、その素材はさまざまです。
アルミ製やスチール製、樹脂製、木製など、いろいろな素材のフェンスが販売されています。
周りへの溶け込みやおしゃれさを求めるなら、木製のフェンスがおすすめです。
庭の雰囲気を壊さず、自然で柔らかい印象を演出してくれます。
ただし、木製フェンスは劣化が早いので、定期的に塗り替えるなどのメンテナンスが必要であり、ペットが噛んで壊してしまう恐れもあります。
その点、スチール製やアルミ製のフェンスは、木製フェンスより強固で基本的にメンテナンスも不要です。
スチール製やアルミ製のフェンスを選ぶなら、冷たすぎず庭と馴染むような色合いやデザインのフェンスを選ぶようにしましょう。
樹脂製のフェンスは、耐久性が高く汚れも付きにくいのが特徴です。
木製のようなデザインの商品もありますので、検討してみてください。
フェンスの形状
フェンスの素材が決まったら、次は形状を決めましょう。
メッシュフェンスや目隠しフェンス、縦格子状のルーバーのようなフェンスなど形状もさまざまあります。
メッシュフェンスならメッシュの隙間などに注意が必要です。
ペットが抜けられない隙間にし、ボール遊びをするならボールも出ていかない大きさとする必要があります。
他の犬を見ると吠えてしまい近所迷惑になるようなら、目隠しフェンスがおすすめです。
周りからの視線を遮り、ストレスを軽減できるので思い切り遊べます。
また、目隠しフェンスにするなら、風の影響を受けやすいので対策が必要です。
基礎を強固なものにしたり、隙間を開けて風を逃がしたり工夫しましょう。
フェンスの高さ
フェンスの素材と形状が決まれば、あとは高さを決めるだけです。
ペットの大きさや犬種によって、必要なフェンスの大きさは異なります。
子犬のうちは十分な高さであっても、成長するにつれて高さが不足する恐れもあります。
大きさが予測できる場合は、あらかじめ想定して高さを決めましょう。
また、フェンスを付けると、避難や利便性の観点から出入口が必要です。
扉を付ける場合は、二重扉にしておくと扉を開けた際にペットが逃げることも避けられます。
庭でドッグランをDIYする方法②舗装材
ドッグランをDIYするなら、舗装材の種類も選ぶ必要があります。
アスファルト舗装のように固い舗装材にすると肉球を怪我したり、足腰に負担がかかったりするので柔らかい舗装材がおすすめです。
土のままでもドッグランとして使用できますが、雑草が生えやすく雨が降ったあとの泥汚れも気になります。
ドッグランにおすすめの舗装材を使うことにより、ペットも思い切り遊べるでしょう。
天然芝
ドッグランの舗装材で一般的なのが、天然芝です。
クッション性があり、熱を吸収してくれるので地面が暑くなりすぎず、ペットが熱中症になることも予防できます。
天然芝の種類としてはティフ・ブレアやリビエラ、ムーンライトなどが一般的です。
比較的安価でDIYできるため人気もありますが、水やりや草刈りなどのメンテナンスが必要となるため、手間がかかります。
人工芝
天然芝のメンテナンスが面倒という方は、人工芝がおすすめです。
人工芝とは、ポリエチレンやウレタンなどの樹脂からできた芝生です。
ロール状で販売されており、シートのように敷くだけで利用できます。
カラーや芝生の長さなどバリエーションも豊富であり、好みの人工芝が選べます。
天然芝と同様にクッション性に優れ、ペットの足も汚れにくく、メンテナンスも不要と良いことづくめの舗装材です。
ただし、天然芝と比較するとコストがかかり、熱の吸収性も低いというデメリットがあります。
夏場に遊ばせる際は、ペットの熱中症対策が必要でしょう。
ウッドチップ
ウッドチップとは、スギやヒノキ、松などの木をチップ状にしたものです。
細かくチップ状にすることにより、クッション性があり、ペットの足腰への負担を軽減してくれます。
また、木独特の香りや消臭効果があり、熱の吸収性も高い舗装材です。
ただし、経年により割れやすく、割れてしまうと鋭利になり肉球に刺さる恐れがあります。
定期的な入れ替えや補充といったメンテナンスが必要です。
ゴムチップ
ゴムチップは、ウレタンなどの樹脂製のゴムチップを舗装材として使用する方法です。
好みのカラーのゴムチップを選び、バインダーという接着剤と混ぜ合わせて使用します。
透水性が良く、雨の次の日でも遊べ、クッション性も高い舗装材です。
陸上競技場のトラックにもゴムチップ舗装が使われています。
万能な舗装材ですが、コストが高く、熱を吸収しやすいというデメリットもあります。
庭でドッグランをDIYする方法③その他の設備
これまでご紹介したフェンスや舗装材は、ドッグランをDIYするなら必要な設備です。
その他に、必ずしも必要というわけではありませんが、あると便利な設備もあります。
足洗い場
足洗い場を作っておくと、ドッグランで遊んだ後に足を洗ったり、体を洗ったりするのに便利です。
足洗い場がないと、わざわざ洗面所やお風呂場にまで足を洗いに行く必要があります。
足洗い場を設けるスペースがない場合は、水栓を付けておくだけでも便利です。
注文住宅で新築される方は、DIYでは難しいですが、混合水栓にしておくと庭でもお湯が使えます。
冬場にドッグランで遊んだ後に冷たい水で足を洗うのは、ペットにとって良くありません。
混合水栓にしておくことでペットもストレスなく足を洗えます。
また、水栓があるとペットの水飲み場として使えるので熱中症対策としても効果的です。
日よけスペース
ちょっとした日よけスペースがあるだけで、ペットも飼い主も休憩でき、熱中症対策となります。
最近では真夏日を超える日も多く、ペットの熱中症対策が必要です。
日よけスペースがないと部屋の中で休憩するため、何度も足を洗いなおしてドッグランで遊ぶということを繰り返す必要があります。
日よけスペースがあるだけで、すぐに休憩できるのでペットが安全にドッグランで遊べるでしょう。
急な雨を防げる点もメリットです。
また、テラスとしてテーブルやイスを置くと、家族団らんのスペースとしても利用できます。
週末にペットをドッグランで遊ばせながら、日よけスペースで家族がゆっくり過ごせる家族の時間も増え、豊かな暮らしに繋がるでしょう。
まとめ
庭にドッグランがあると、ペットもストレスなく遊べ、飼い主も快適に過ごせます。
ドッグランをDIYするならフェンスや舗装材などの仕様を決め、ペットが安全に遊べるドッグランとしましょう。
また、最近では熱中症などのリスクも高まっていますので、日よけスペースや水飲み場などの設備があると、より快適なドッグランになりますので検討してみてください。
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