こんにちは、リビングボイスの石井です。
リノベーションをおこなうときにリビングやキッチンなどを重視する方が多いですが、寝室は間取りのなかでも重要度が高い箇所です。
寝室に不満があると、日中のパフォーマンスが悪くなり、ストレスを感じやすくなるでしょう。
寝室で快適に過ごすためにおすすめなのがリノベーションです。
寝室リノベーションのメリットやポイント、失敗例についても見ていきましょう。
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寝室をリノベーションするメリットについて
寝室は寝るだけの場所と軽視されやすいですが、夜しっかりと疲れがとれる環境に整えるのは大事なことです。
今の寝室に対して「よく眠れない」「落ち着かない」など、不満や違和感があるときはリノベーションを考えてみましょう。
まずは寝室をリノベーションするメリットについて整理していきましょう。
メリット①睡眠の質が向上する
寝室をリノベーションするメリットの1つ目が、睡眠の質の向上が期待できることです。
寝室の環境が自分の好みではない場合、気持ちが落ち着かず、睡眠の質に影響が出るでしょう。
睡眠は1日の疲れをとる大切な生活習慣なので、快適に眠れる環境を作ることは家づくりにおいて大事なポイントです。
快適に眠るには、音や採光、温度、湿度など、さまざまな環境要素を整える必要があります。
眠るのに心地よい明るさ、適度な温度と湿度がキープできるような設備を整えると、毎日快眠が得られるでしょう。
リノベーションをおこなうと、壁紙の色や照明、空調設備など、睡眠の質が向上するように整えられるメリットがあります。
老後の生活を見据えている方は、今後も使いやすいベッドが配置できるように間取りを整えておくと安心です。
和室を洋室にしたり、収納スペースを増やして部屋をすっきりと整理しやすくしたり、ご自身の理想的な空間にしてみてください。
お好みの寝室で寝る前のひとときを過ごすことは、暮らしの満足度を高めるでしょう。
メリット②リラックスした生活が送れる
寝室のリノベーションは、リラックス効果を高めるメリットがあります。
家のなかでも寝室はプライベートなエリアなので、自分らしい空間に作り上げてみてはいかがでしょうか。
リビングやダイニングルームは家族で過ごしたり、来客があったり、大勢で過ごすことが多いかもしれません。
しかし寝室は目的が異なり、多くの方が夫婦やお1人で静かに過ごすのではないでしょうか。
そのためご自身の生活スタイルや好みを反映させやすいです。
生活スタイルに合った、お気に入りの空間を追求することで、生活の充実度が高まるでしょう。
好きなテイストを取り入れ、寝室をリラックスできる空間に作りあげることをおすすめします。
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寝室リノベーションのポイントについて
寝室リノベーションをおこなうときは、快適に過ごせるようにポイントをおさえておきましょう。
視覚的・感覚的にリラックス効果を高めるために、ご紹介する3つの要素を意識しましょう。
ポイント①色
寝室は家のなかでもリラックス要素が必要とされ、全体的に落ち着いた色味に統一することがポイントです。
脳の活動を抑制し、神経を落ち着かせる作用がある色味を選びましょう。
具体的には、寒色系のブルーや自然をイメージさせるグリーンは鎮静効果があると言われています。
ベージュやブラウンなど、心を穏やかにする色もおすすめです。
寝室のカラーのテーマを決めて床材や壁材、家具を選んでみてはいかがでしょうか。
ワンポイントでアクセントカラーを入れることもおすすめです。
より自分らしい寝室になるでしょう。
シックやスタイリッシュな雰囲気にしたい方はグレイッシュなカラーを選ぶと全体的にトーンダウンして落ち着いた印象になります。
家全体のテイストと合わせてカラーを選びましょう。
ポイント②窓
寝室リノベーションをおこなうときは、窓の位置に考慮することが大切です。
朝、寝室で目覚めたときに気持ち良い光が入ると、すっきりと目覚められるでしょう。
寝室に朝日が入るように窓の位置に工夫することがポイントです。
マンションなどで窓が配置できない場合は、室内窓や窓付きのドアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
お好みのものを選ぶことでデザイン性が増すことはもちろん、採光や風とおしに影響します。
反対に、寝室に窓が多く外の空気に影響されやすい場合は、ペアガラスや二重サッシを活用して断熱性を高めることがおすすめです。
窓の熱伝導性が高いと外気の温度が室内に伝わってしまうため、断熱性を高めて快適に過ごせるようにしましょう。
ペアガラスや二重サッシは防音効果も高いため、外の騒音が聞こえてくることを防げます。
ポイント③調湿建材
最近の建築資材の技術は進んでいるので、空気中の水分量を調整する調湿建材を活用すると快適に過ごせるでしょう。
梅雨の湿気が多い時期は寝苦しさを感じて良質な睡眠を得るのが難しく、反対に冬場の乾燥する時期は、肌が荒れたり喉が枯れたり異なるトラブルが生じます。
寝室に調湿建材を使用すると空気中の水分量に合わせて、湿気を吸収したり吐き出したりするので、一定の湿度を保つのに効果的です。
初期投資は必要ですが、電気を使って湿度を調整する必要がないため、手軽で経済的だと言えるでしょう。
調湿建材は漆喰やタイルなど、さまざまなアイテムが各社から出ています。
漆喰塗りはナチュラルなテイストが演出できます。
クールやモダンなデザインがお好みの方はタイルを選んでみてはいかがでしょうか。
調湿建材は、寝室のアクセントとして奥行きやめりはりを出す効果が期待できます。
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寝室リノベーションで起こる失敗例について
寝室リノベーションに関する失敗例をご紹介します。
同じような失敗をしないようにお気を付けください。
失敗例①方位
リノベーションで寝室の位置を変える場合は、太陽の光が差し込む方向にお気を付けください。
東側に開口部があると朝早くから太陽光が差し込み、ゆっくり寝られなくなってしまうかもしれません。
西側の開口部にも注意が必要です。
真夏の西日は厳しく、長時間に渡って光を受けていると、寝室に熱がこもって快適な温度に下がるまで時間がかかるということが起こるでしょう。
温度の調節が大変なだけでなく、家具や畳が日に焼けてしまう心配もあります。
窓の配置が変えられない場合は、遮光カーテンを使用するなど対策しましょう。
寝室は寝るためだけの場所だからといって、北向きの方位や光が入りにくいところを選ぶのも失敗につながります。
北向きや日当たりが悪い場所は湿気がこもりカビが生えたり、寒さを感じやすかったり、デメリットがあるからです。
そのような場合は湿度を軽減する対策をおこないましょう。
失敗例②間取り
寝室周りをどのような間取りにするかは失敗しやすいポイントなので、よく考えて配置しましょう。
たとえば寝室をリビングやキッチンの近くに配置することで、家族の生活音が気になって眠れないということが起こります。
現在、お子さまが小さくて騒音が気にならなくても、お子さまが成長し生活スタイルが変化することで、あとから失敗したと感じるかもしれません。
どうしても水回りの近くに配置したい場合は、防音設備を充実させておくなど対策すると良いでしょう。
睡眠は毎日のことなのでストレスを感じにくい環境に整えておくことが大切です。
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まとめ
寝室のリノベーションのメリットはリラックス効果が期待でき、暮らしの質が向上することです。
寝室の空間をこだわりの雰囲気に作り上げてみてはいかがでしょうか。
失敗例を参考に、後悔のないリノベーションをおこないましょう。
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