今回は、先月夏山開きが行われた大山を有する伊勢原市がテーマです。
大山への参詣者の安全を祈願して行われる「大山灯籠」など、伝統的な行事が今も大切に引き継がれる伊勢原市。
伝統文化が息づくこの街に家族で暮らすなら、行政の子育てに対する助成制度にはどのようなものがあるのか見てみましょう。
小児医療費助成
伊勢原市では、市内で育つ0歳児から小学校6年生終了までのお子さんが医療機関に通院・入院した際に支払う費用を助成しています。
また、中学校1年生から中学校終了までのお子さんが入院した際には、入院にかかった費用を助成します。
小学6年生までのお子さんは申請により医療証が発行されるので、医療機関で保険証と医療証を提示すると無料で診療が受けられます。
また、中学生の児童が入院した際、窓口で支払った費用を伊勢原市役所・子育て支援課の窓口に申請することで、払い戻してもらえます。
小児医療費助成を受けるには、満1歳児以上は所得制限があります。
そのため、伊勢原市に転入して来て申請を行う方は、所得証明書を用意しましょう。
所得制限限度額は532万円で、扶養親族が1人増えるごとに38万円が加算された額になります。
私立幼稚園就園補助
公立の幼稚園がない伊勢原市では、保護者の経済的負担を軽減するため、保育料を補助する「私立幼稚園就園補助」制度を行っています。
補助金額は世帯の所得状況や兄・姉の有無により年間で62,200円~最大で308,000円まで支給されます。
申請は、通われている私立幼稚園を通して配布される申請書に必要事項を記入し、提出することで行えます。
特別児童扶養手当
知的障害、身体障害または精神障害などの状態にある満20歳未満の児童を家庭で養育する保護者に対して、市で手当を支給しています。
手当額は重度障害児に対し月額51,450円、中度障害児に対して月額34,720円です。
支給方法は年を3期に分け、4月、8月、11月に指定の口座に振り込まれます。
申請は、医師による診断書や身体障害者手帳などが必要になるため、詳細は市役所保健福祉部障害福祉課までお問い合わせください。
おわりに
伊勢原市の子育てに関する助成金制度をご紹介しました。
自然豊かな街で子育てしたいとお考えなら、小児医療費助成や私立幼稚園就園補助など子育て支援が充実する伊勢原市にお引越ししませんか?
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