こんにちは、リビングボイスの植松です。
マイホーム建築の為の土地選びは、建物作りと同じくらい重要な作業です。
購入後、家を設計する時点で「実は思い描いていた家が建てられない土地だった」という事が判明しては元も子もありません。
今回は、平塚市で土地探しをされる方に、購入前に注意するべきポイントをご紹介します。
土地購入・3つの注意点
・古い家を解体して再建築できるか
古い家付きの土地を購入する場合、建物の建て替えが出来るかどうかの確認が必須です。
たとえば、購入予定の土地が2m以上の道路に接していない場合、その建物を壊すことができても、新しい建物を再建築することはできません。
・ライフラインは通っているか
これから暮らす場所になるのですから、上下水道やガスなどが通っているかは重要なポイントです。
農地を購入して宅地として活用する場合、上下水道を引き込むのに安くても100万円程度かかるうえ、水道管が遠いところにあれば最大300万円程度かかる場合もあります。
また、水道管は通っていても太さや水圧に問題があり、十分な供給量が確保できない場合は、水道管の付け替えが必要になる場合もあるでしょう。
下水が完備されていない地域ならば、受水槽の設置工事が必要になります。
個人負担では数十万円かかる場合がありますので、購入前に確認が必要です。
これらは土地を見ただけではわからないので、契約前にしっかり確認をしておきたいところです。
・土地の高さ
マイホームに駐車場を設置するためには、道路よりも少し土地の高さを上げておく必要があります。
なぜなら、豪雨の際には車が雨水で冠水してしまう事が考えられるからです。
高さが低い場合は盛り土が必要ですし、高い場合は土をすき取る必要があるでしょう。
そのどちらにしても、100万円単位の工事費用が必要です。
急斜面にある土地などでは、地震などで崖崩れにあう心配があるため、「擁壁(ようへき)」という土留めをする必要があります。
そのため、急斜面にある物件を購入する前には、必ず擁壁の費用がどのくらいかかるかを確認しましょう。
おわりに
土地購入には、見た目だけではわからない建築上の注意点があります。
そのため、家を建てるためにはどういった整備が必要かなど、建築業者や不動産会社に相談し、かかる費用を確認する必要があります。
リビングボイスでは、平塚市の土地をご紹介しています。
お客様の希望する土地にはどのような注意点があるのか、プロの目からアドバイスいたします。
それらを踏まえてお客様が理想のマイホーム建築ができるよう、しっかりとサポート致します。
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