こんにちは、リビングボイスの芭蕉です。
マイホームを購入しても、数年後には予期せぬ転勤で家を手放さなくてはならなくなることもあります。
そんな時は、できるだけ高く売却できると新居の購入費用にあてることができ、その後の生活にも余裕ができます。
マイホームが出来るだけ高く売却できる=資産価値が高いということになりますが、不動産の価値とは何を見て判断すれば良いのでしょうか。
今回は、不動産の資産価値について考えます。
不動産の資産価値とは・まずは立地
不動産の価値を簡単に言えば、常に人気があり、誰もが住みたい土地・建物である事が挙げられます。
「それなら新築・築浅物件の場合、常に人気があるから価値が高いんじゃない?」と考えるかもしれません。
しかし、残念ながらそう簡単ではありません。
新築物件は年を重ねれば築浅ではなくなるため、価値を保てるわけでは無いのです。
不動産の価値を決める要素で多くを占めるのが、立地であると言われています。
沿線の駅に立地する不動産物件なら、人気があるため価値が下がりにくいといえるでしょう。
また、駅から不動産までの距離が離れるごとに、価値は下がっていきます。
次のような駅にある不動産は、資産価値が下がりにくいと言えます。
・複数の路線が利用できる
・始発電車がある
・急行や快速の停車する
・都心部に乗り換えなしでアクセスできる
・人気の街に短時間でアクセスできる
災害リスクが少ない事も、資産価値を高める大きな要素となります。
昔、川や水田だったような土地は水害が出やすく、裏に山や崖がある土地では崩落するリスクがあります。
そのため、不動産を購入する前には行政が出しているハザードマップをチェックすることをオススメします。
不動産の資産価値とは・建物の個性
不動産の価値を決める大きなポイントは立地ですが、残りの要素としては建物の個性が挙げられます。
建物では日当たりの良い南向きの人気が高く、マンションの場合はプライバシーが保ちやすい角住戸であること、眺望の良い上層階にも需要があります。
また、公園や神社などの前は、緑が多いうえ将来にわたっても高層物件が建つ恐れが少ないため、日当たり、眺望が維持される点が高く評価されます。
神奈川県内の物件なら、富士山がよく見える建物は資産価値が高くなる傾向があります。
不動産の資産価値とは・賃料相場を参考に
不動産の価値を見極める方法の一つに、賃料相場があります。
駅からの距離や広さなど条件が近い物件の賃料を比較してみると、賃料が高いエリアが人気エリアであることが分かります。
人気エリアにある不動産は、資産価値が高いと言えるでしょう。
まとめ
不動産の資産価値の見極め方について、ご紹介しました。
これからマイホーム選びをするなら、予算や間取りだけでなく、将来の資産価値についても考えてみてはいかがでしょうか?
リビングボイスでは、不動産を長きにわたって販売してきた豊富な経験から、価値が下がりにくい物件の選び方をアドバイスいたします。
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