一戸建てを購入する際、2階建て以上にする場合は、階段について考える必要があります。
なるべく安全に利用できる階段を、家族のコミュニケーションを図れる位置に設置すると良いでしょう。
今回は、一戸建ての階段の種類と間取りの関係についてご紹介します。
一戸建ての階段の種類と間取りの関係① 階段の種類
●直線階段
直線階段は一般的な階段の形で、上から一直線に下がっていくタイプです。
小さい面積にも設置できるのに加え、階段下のスペースも活用できますが、傾斜が急になりがちで、転倒した場合は階段下まで落ちる可能性があるので、注意が必要です。
●かね折れ階段
かね折れ階段は、L字型になっているタイプの階段で、転倒しても踊り場部分までの落下に留めやすいのがメリットです。
ただ、直線階段より広い面積が必要になるのに加え、費用も直線階段に比べると高額になります。
●折り返し階段
折り返し階段は、U字型になっているタイプの階段で、中間地点に広めの踊り場が設置されます。
転倒した場合、踊り場で止まる安全性の高い階段ですが、広い踊り場を設けるために一定の面積が必要になります。
一戸建ての階段の種類と間取りの関係② 階段の位置
●リビング
階段の位置としては、家族のコミュニケーションが増えるという理由から、リビングが人気です。
リビングに階段を設置すると、1階の暖かい空気が上に行きますが、最近は断熱性が向上したため、あまり問題になりません。
●玄関ホール
以前は、断熱性が低かったこともあり、玄関ホールに階段を設置するのが一般的でした。
リビングから離れた玄関ホールに階段があると、保護者が知らないうちに子どもが帰宅していた、となる可能性があります。
一戸建ての階段の種類と間取りの関係③ 階段の決め方
子育て中のファミリー世帯の場合、踊り場のある階段を、リビングに設置することをおすすめします。
ただ、リビングに設置する場合、1階で発生した料理の匂いや音が2階に届きやすくなります。
子どもが勉強に集中できない・夜中に物音で目が覚める、などの可能性もあるので、家族のライフスタイルに合わせて設置場所を決めることが大切です。
まとめ
以上、一戸建ての階段の種類と間取りの関係についてご紹介しました。
家族に子どもや高齢者がいる場合、なるべく安全性が高い階段を設置すると、安心して移動できます。
階段の位置に悩んだ場合は、ぜひ建築士などの専門家に相談してみてください。
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