子育て世帯の方がお住まいを検討する際、子どもの進学先の参考に、そのエリアにどのような大学があるのかを調べておきたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、学びたい分野の大学を調べている方は、学校の概要や雰囲気を知ることで、お住まいを選ぶ参考になりますよね。
そこで今回は、相模原市中央区にある青山学院大学の相模原キャンパスの概要や学部、特徴について解説します。
相模原市中央区にお住まいをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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相模原市中央区にある青山学院大学の相模原キャンパスの概要
まずは、青山学院大学がどのような大学なのかを知るために、教育方針や理念、沿革など大学の概要について解説します。
青山学院大学の教育方針・理念
青山学院大学は、「キリスト教信仰にもとづく教育」を教育方針としている大学です。
愛と奉仕の精神をもち、人間関係や社会に対する責任を自ら進んで果たせる人間を形成することを目指しています。
青山学院大学のスクールモットーは、「地の塩、世の光」です。
「地の塩」として周りの人たちに貢献し、「世の光」としてほかを導く生き方ができる人材を育むことを理念として掲げています。
そして、時代の要請に応える専門知識をもった学生が世界に巣立っていけるよう、日々教育に取り組んでいます。
青山学院大学の沿革
青山学院は、米国から日本に派遣された宣教師により、1874年に創設された学校を源流としています。
女子系と男子系に分かれた教育をおこなっていましたが、1927年に合同し、現在の青山学院の土台が作られました。
1945年には、空襲により校舎・諸施設の大半が罹災。
その後、さまざまな苦難を乗り越え、戦後間もない1949年に、文学部、商学部、工学部を設置した青山学院大学が開校しました。
さらに、法学部や経営学部などを次々に設置し、2023年時点で11学部を設置する総合大学となっています。
相模原キャンパスまでの交通アクセス
青山学院大学の相模原キャンパスは、JR横浜線「淵野辺駅」から歩いて通学できる立地です。
駅周辺は閑静な住宅街ですが、商業施設も充実しており、住みやすい街です。
大学が近いこともあり、学生が多く活気があります。
駅から相模原キャンパスまでは平坦な道なので、徒歩で通いやすいですよ。
●所在地:神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1
●交通アクセス:JR横浜線「淵野辺駅」より徒歩約7分
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相模原市中央区にある青山学院大学の相模原キャンパスの学部
青山学院大学の相模原キャンパスには、以下の4つの学部があります。
●理工学部
●社会情報学部
●地球社会共生学部
●コミュニティ人間科学部
それぞれの学部の概要や特色について、順番にご紹介します。
理工学部
青山学院大学の理工学部は、1965年に設立された歴史のある学部です。
理工学部には、物理化学科、数理サイエンス学科、電気電子工学科、経営システム工学科、情報テクノロジー学科など7つの学科があります。
通常は4年次から始まる研究室の授業を、2年次または3年次の早い段階から本格的に学べる「理工学高度実践プログラム」を提供しています。
また、英語教育カリキュラムが充実しており、1年次から短期海外語学研修に参加することも可能です。
理工学部の学生の約40%が大学院に進学し、研究を深めています。
社会情報学部
社会情報学部では、文系理系の垣根をなくした「文理融合」をコンセプトに、情報化社会に必要な能力と実践力を身につけることが目標です。
数理科目や統計学、プログラミング、実践的な英語教育など、社会に出てからの武器となるさまざまなことを学べるカリキュラムとなっています。
個別指導型の数学質問部屋が開設されているため、高校では「文系」だった学生も安心して学ぶことができます。
地球社会共生学部
地球社会共生学部では、コラボレーション、経済・ビジネス、メディア・空間情報、ソシオロジーの4つの専門領域の共生から社会科学分野を学ぶことができます。
グローバルで活躍できる実践的な英語能力の強化を図るためのプログラムを用意しているため、高い英語力を身につけることが可能です。
2年次後期には、タイ・マレーシアへの半期の留学をおこないます。
大学でのカリキュラムや留学経験により、専門知と実行力を備えた人材育成を目指します。
コミュニティ人間科学部
コミュニティ人間科学部は、地域貢献・社会貢献を強く意識した「人間を取り扱う学部」です。
2019年に新設された新しい学部です。
子ども・若者活動支援、女性活動支援、コミュニティ創生計画など、5つのプログラムを履修し、実践的な対応力を身につけます。
地域実習科目では、少人数でグループを作り、地域活動を実際に体験することが可能です。
地域社会におけるさまざまな「コミュニティ」を深く探求し、スクールモットーである「地の塩、世の光」を世界各地で実践できる人材の育成を目指します。
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相模原市中央区にある青山学院大学の相模原キャンパスの特徴
相模原市中央区にある青山学院大学の概要や学部について前章で解説しましたが、相模原キャンパスがどのような環境なのかも事前にチェックしておきたいですよね。
そこで最後に、青山学院大学の相模原キャンパスの特徴について解説します。
相模原キャンパスの施設
相模原キャンパスは、各学部の教室や教育施設、実験施設のほかに、さまざまな施設があります。
A棟のアリーナは、バスケットボールやバレーボール、バドミントンといった室内競技の対外試合がおこなえる広さで、1階~3階までの観覧席も設置しています。
B棟のメディアセンターにある図書館には、約16万冊の開架図書があり、自由に閲覧することが可能です。
また、キリスト教信仰にもとづく教育を教育方針としている青山学院大学らしい施設が、ウェスレー・チャペルです。
授業期間中は毎日礼拝がおこなわれ、館内には学生が交流できるラウンジもあり、憩いの場となっています。
さらに、スタジアムや大型のグラウンドもあり、学業だけでなく部活動やサークル活動にも励める環境です。
校外施設ですが、相模原市中央区には、ラグビー場やサッカー場、アメリカンフットボール場のほかにクラブハウスも設置された緑が丘グラウンドもあります。
進路・就職支援
青山学院大学では、「ALL青山」を掲げ、大学全体で進路や就職に関する支援をおこなっています。
所属するキャンパスにとらわれず、各種講座をオンライン形式で開催したり、就職相談をしたりと、キャンパスの枠を超えて学生をサポートしています。
また、就職最新情報の提供や、学生一人一人と向き合った手厚いサポートも、青山学院大学の特徴です。
リベラルアーツ教育
青山学院大学では、「青山スタンダード」という独自のリベラルアーツ教育をおこなっているのが大きな特徴です。
キリスト教理解、人間理解、社会理解、自然理解など、9つの領域を学ぶことで、学生の視野が広がります。
1つの専門性にとらわれず、さまざまな事象や課題に対応できる教養と技能を身につける教育の結果、社会で活躍する多くの人材を輩出しているのです。
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まとめ
相模原市中央区にある青山学院大学は、「キリスト教信仰にもとづく教育」を教育方針とする大学です。
相模原キャンパスには4つの学部があり、青山スタンダードというリベラルアーツ教育と専門的な知識の探求により、幅広く活躍できる教養と技能を身につけることができます。
本格的なアリーナやスタジアム、グラウンドといった施設や、毎日礼拝がおこなわれるチャペルも学内に設置されており、充実した学生生活が送れるでしょう。
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