
地域における教育環境の充実度は、住まいの資産価値の影響を与える要素のひとつです。
これから神奈川県相模原市中央区への引っ越しを検討するにあたり、どのような教育機関があるのかが知りたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、相模原市中央区にある麻布大学の概要や学部、特徴についてご紹介します。
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相模原市中央区にある麻布大学の概要

まずは、相模原市中央区にある麻布大学の概要について見ていきましょう。
概要①麻布大学の沿革
相模原市中央区にある麻布大学は、明治23年9月に開設された東京獣医講習所に端を発します。
東京獣医講習所では、全国から選抜された獣医師に対して解剖や生理、薬物、内科、外科、蹄鉄、病院実習、蹄鉄実習を教授していました。
明治27年1月に麻布獣医学校が開設され、明治28年10月に麻布区新堀町に新たな校舎が建てられましたが、残念ながら戦火により焼失してしまいます。
その後、昭和22年6月に現在地に再興され、昭和25年の学制によって校名が麻布獣医科大学となりました。
そして、昭和53年に既存の獣医学部にくわえて環境保健学部が開設され、昭和55年4月に現在の麻布大学に名称が変更されました。
概要②建学の精神
相模原市中央区にある麻布大学の建学の精神は「学理の討究と誠実なる実践」です。
これは、創設者である與倉東隆氏が学理を討究し、実践を重んじていたことに由来しています。
この建学の精神に基づき、麻布大学では人と動物の共存、人と自然環境の調和の道を探求することを目的として、学生に獣医学や動物応用化学などを教授するとともに、平和な社会の建設を目指しています。
概要③アクセス
麻布大学は、神奈川県相模原市中央区淵野辺に位置しています。
最寄り駅であるJR横浜線・矢部駅からは徒歩約4分と、アクセスしやすい立地です。
また、JR新宿・渋谷・横浜駅などの主要駅から矢部駅までは、いずれも約1時間でアクセスできます。
●所在地:神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71
●アクセス方法:JR横浜線「矢部駅」より徒歩約4分
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相模原市中央区にある麻布大学の学部・学科

相模原市中央区にある麻布大学には、獣医学部と生命・環境科学部の2つの学部、6つの学科が存在します。
また、大学院には獣医学研究科と環境保健学研究科の2つの科があります。
ここでは、相模原市中央区にある麻布大学の学部・学科について見ていきましょう。
獣医学部の特徴
麻布大学の獣医学部は、獣医学科・獣医保健看護学科・動物応用化学科の3つの学科からなります。
獣医学科は、獣医師を目指す方たちが学んでいる学科です。
獣医学に関する基本的な知識はもちろん、小動物や大型動物の臨床実習を通じて、動物医療のスペシャリストの養成を目指しています。
獣医保健看護学科は、獣医療チームの要となる愛玩動物看護士の養成を目指した学科です。
ロールプレイングを取り入れた実習や動物医療センターにおける実習を通じて、実際の現場で活躍できる実践力を養える点が特徴です。
動物応用化学科は、人と動物の共生の視点から自然環境や人社会におけるさまざまな動物の問題、課題を解決できるジェネラリストの養成を目的としています。
動物生命科学や人と動物の関係を多角的な視点から学び、人と動物にかかわるあらゆる分野で活躍できる専門的な技術を身に付けることが可能です。
また、動物系の大学では初となるSTEM型教育を取り入れている点も、動物応用化学科の特徴として挙げられます。
科学・技術・工学・数学の4つの領域における総合的な学びを通じて、研究・ビジネス分野で活躍できる人材を育成しています。
生命・環境科学部の特徴
生命・環境科学部は、医療・食・環境に関するスペシャリストの育成を目的とした学部です。
臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科の3つの学科からなります。
臨床検査技術学科は、最新の医療用生理検査機器の利用や全国の病院における臨床実習を通じて、臨床検査に関する専門知識や技術を習得できる点が特徴です。
3年次からは総合臨床検査学の授業が始まり、国家資格である臨床検査技師の取得を目指します。
食品生命科学科は、食にまつわるあらゆる専門知識を学べる学科です。
企業と連携して食品の企画・開発に携わったり、地域と連携して食と健康の課題解決に取り組んだりできる点も、食品生命科学科ならではの特徴です。
また、国際基準の衛生管理法であるHACCPも学べ、食品業界で即戦力として活躍できる人材を目指せます。
大学院の特徴
麻布大学大学院は、獣医学研究科と環境保健学研究科の2つの学科からなります。
大学院での学びを通じて、麻布大学獣医学部、生命・環境科学部で身に付けた知識や技術をさらに発展させることが可能です。
教育研究対象は動物の生命科学や食糧生産、環境科学、バイオテクノロジー、先端医療などさまざまな分野におよびます。
なお、獣医学研究科のうち獣医学専攻は博士課程4年、動物応用科学専攻は博士前期課程2年、博士後期課程3年からなります。
環境保健学研究科の環境保健科学専攻は、博士前期課程2年、博士後期課程3年のカリキュラムです。
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相模原市中央区にある麻布大学の特徴

ここからは、相模原市中央区にある麻布大学の特徴についてご紹介します。
特徴①キャリア・就職支援
麻布大学では、学生たちのキャリア支援にも力を入れています。
具体的には企業研究や自己分析、就活スーツの選び方など、低学年から参加できる就職活動関連講座を開催しています。
また、就職相談室では、1年次の段階から将来のキャリア像を相談できるだけでなく、一緒にキャリアプランを立ててもらうことが可能です。
実際に専門職に就いたOB・OG相談員も在籍しており、現場の声を直接聞ける点もメリットです。
卒業生のおもな進路は動物病院や公務員、農業共済組合、動物園、水族館、製造業など多岐にわたります。
特徴②麻布大学いのちの博物館
麻布大学では、地域の団体と連携した活動もおこなっています。
その代表的なものが、学術・研究資料を一般公開している麻布大学いのちの博物館です。
麻布大学いのちの博物館は、創立125周年を記念して設立されたもので、家畜の品種改良の事例や動物の全身骨格標本、環境汚染の実態を分析する機器などを見学できます。
なお、麻布大学いのちの博物館は麻布大学の構内にあり、入館料は無料です。
ただし入館するには、入館を希望する3開館日前に電話で予約する必要があります。
●所在地:神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71
●営業時間:月~金10時~15時30分(入館は15時まで)
●定休日:毎週土・日・祝日(そのほか大学に準じる)
●アクセス方法:JR横浜線「矢部駅」より徒歩約4分
特徴③国際交流
麻布大学では、世界で活躍したいと考えている学生の支援もおこなっています。
具体的には、獣医学部と生命・環境科学部の学生は夏休みの約2週間を利用して、スイスのベルン大学やアメリカのフロリダ大学、台湾の国立台湾大学など海外の学術交流協定校で研修を受けられます。
また、アメリカ・メリーランド州の保護動物収容施設のボランティアに参加することも可能です。
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まとめ
相模原市中央区にある麻布大学の歴史は、明治23年に開設された東京獣医講習所に始まります。
麻布大学には獣医学部と生命・環境科学部の2学部があり、動物医療や食など各分野におけるスペシャリストを目指せます。
また、学生たちが希望するキャリアを築けるように、さまざまな支援をおこなっている点も麻布大学の特徴です。
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